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旋盤加工品 Φ42まで 急募します!

 

 

協力会社の加工機に稼働率の余裕が出ました。(2017年2月22日現在)

 

 

 

 

 

 

中村留 TW-8

2タレット、2スピンドル複合加工機

対向2スピンドル、L・R同時加工で時間短縮

棒材作業能力 (丸) op.42mm

主軸回転速度 6,000min-1

バー材供給機 3000mm

 

被削材は特に拘りません。

量産物に向いた機械です。

生産ロット 500個/月 ~


検査体制のしっかりした協力会社ですので、安心してお任せ頂けます。

お困りの方がいらっしゃりましたら、是非ともお声掛け下さい。

皆様からのお声掛けをお待ちしております。

 

 

(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056

 

メッキ品のネジ加工について

真鍮 複合旋盤加工品 メッキ前
真鍮 複合旋盤加工品 メッキ前

今日は、旋盤加工とメッキ処理の話題です。

この部品、これからクロムメッキに回ります。
真鍮製の複合旋盤加工品で、二条ネジが切られています。

メッキ厚を考慮したネジ穴の設定をしておかないと納品してから「ネジが入らない」と言うクレームを誘発します。

メッキは、鋭利な部分が通電しやすいのでより多く膜厚が生成されてしまう傾向があります。
この二点を基にして、設計段階から意図的に膜厚が厚くなっても良い素材加工寸法を設定する事により、メッキ工程での余分なマスキングや後加工に拠る修正などを無くすことが出来ます。

当然、切削の挽き目をどのレベルで設定するかによっても、仕上がりの品質が変わってきます。
すなわち設計段階からこういう点を考慮することで、余分なコストが削減できる訳ですね。

この部品ではありませんが、長年メッキ品を多く取り扱わさせて頂いているMSPでは、その辺りに細心の注意を払っております。


表面処理までワンストップサプライ可能なMSPへお任せ下さい。

 

皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

 

(お問い合わせ先) 
営業担当 : 伊藤
HP http://mspjpn.com/ 
mail sales@mspjpn  
電話 045-633-1056 
FAX 045-633-1051

 

技術商社冥利

アルミ押し出し材を調達したいと言うご新規のお問い合わせを頂き
図面内容を電話で30分近く確認させてしました。

最初は「なんでそこまで教えなきゃならないんだ!」的なお叱りを戴きました。
しかしご提供戴ける情報量が増える度、当方からご提供できる情報精度が上がり
後加工の内容も確認させて戴き先方がご存じない生産工程上のリスクや
寸法変更による加工工程上のメリットなどを丁寧に説明させて頂きました。

最後にはこちらの質問意図を御理解戴けた様子で、電話の切り際に・・・

====

他に電話しても、紋切り型の回答ばかりでここまで丁寧に提案してもらえる事はなかった。
こちらの情報提供不足が原因だったかも知れないので、いい勉強になりました。
注文をお願いしますので、早急に見積書をご提示下さい。

====

こうやって提案を受け入れて戴ける事で、誰も苦しまずに原価低減出来るのは
技術商社冥利に尽きます。

これからも、出来る限り一つ一つ丁寧に対応させて頂こうと思います。

アルミ押出形材のご用命は、株式会社エムエスパートナーズまでお願い致します。

(お問い合わせ先) 
営業担当 伊藤 
HP http://mspjpn.com/ 
mail sales@mspjpn  
電話 045-633-1056 
FAX 045-633-1051

社内作業用 特殊治具

 

特殊挿入治具

特殊挿入治具

 

 

写真は、社内で作業する際に使用する専用工具です。

 ※機能確認時に撮影したので
 表面処理されておりません。
※一番の核となるノウハウ部分は
 映らない様に撮影しております。

 

 

 

お客様の図面通りに製作するには、一般的な考えのままでは対応困難な部品が頻繁にあります。

大抵の場合は加工側の意向を汲み取り、設計変更の依頼をするのですが、どうしても譲れない場所が出て来ることも多いですね。

加工側の意向を汲み取る理由は、加工しやすい形に変える事が一番簡単なコストダウン方だからです。

機能上変更できない場所なら、どうにかして加工できる方法を考えます。

「その加工は出来ない」と言ってしまうのは簡単ですし楽ですが、どうすれば出来る様になるか知恵を絞る事が大切ですね。

過去の経験を紐解きながら、出来る様にするからこそMSPが介在する価値が出てくるんだと思います。

今回の治具も、社内のミーティングで出て来た案を具現化した物になります。

 

社内でアイディアを出し、メーカーさんに特注して作ったので結構なお値段でした。

しかし、治具費と作業工数のバランスを勘案し、一番トータルコストの低い方法を模索した結果です。
こんな簡単そうに見える治具ですが、これがあるお陰で作業スピードは飛躍的にアップし、結果的に作業工数の削減に伴いコスト抑制が出来ました。

 

切削加工部品メーカーに無理強いすれば、この治具は必要なかったかもしれません。

作る方に無理強いすると誰が得するの?

作る方に無理強いしやってもらって何のメリットあるの?
無理強いしないと仕事を戴けないMSPに価値はあるの?

誰かが苦しまなければ成立しないコストダウンなら、MSPの身の丈に合わない仕事だと割り切るようにしています。

時には苦ませてしまっている時もあるでしょう。。。
それでも理想は「誰も苦しまない、理由のあるコストダウン」を目指して営業してまいりますので、宜しくお願い致します。

代表取締役  伊藤 昌良

切削条件計算式

営業と言えども、切削加工品を扱うのであれば一般的な切削条件を頭に入れておかないとだめですよね・・・

1、切削速度の計算

 

切削速度(Vc)  =  3.14 x 刃径(D) x 回転数(n) / 1000

 

回転数(n)  =  1000 x 切削速度(Vc) / 刃径(D) x 3.14

 

2、送りの計算式

 

刃当たり送り(fz)  =  テーブル送り(vf) / 回転数(n)x 刃数(Z)

 

テーブル送り(Vf)  =  回転数(n)x刃数(Z)x刃当たり送り(fz)

 

勉強中ですので、進捗に合わせて随時更新して行きます。
プロの方からのアドバイスなどがあれば、コメント戴けると幸いです。 宜しくお願い致します。