株式会社エムエスパートナーズ(MSP)は、社名の由来である「Multi Supply Partners」の通り、多くの協力企業とともに多種多様な金属部品や情報を供給する技術商社です。
多くの知見を積み重ね、製造業の部品調達・流通を強力にサポートしております。
【当社の強み:アルミ押出材・ヒートシンク】
特に当社が強みとしているのが、アルミ押出材およびアルミヒートシンクの調達・加工です。小ロットのご注文から難易度の高いカスタム形状のデザイン提案、切削加工やアルマイト等の表面処理まで一貫して対応いたします。
豊富な実績と技術ノウハウを活かし、熱対策や軽量化をはじめとするお客様の多様な課題に対し、最適なソリューションとコストパフォーマンスをご提案いたします。
【ワンストップ体制と営業サポート】
単品部品から複合部品の組み立て、最終パッケージまでお任せいただける「MSPワンストップサプライ」により、お客様の調達工数削減とコストメリット創出に貢献します。
また、優れた技術を持つ加工メーカー様の「営業サポート事業」も展開し、パートナー企業と共に着実な前進を続けております。
金属加工やアルミ部品の調達でお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
追伸>
本日より第23決算期となります。
多くの方に支えられ本日を迎えられましたことに心から感謝申し上げます。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤昌良
1月が行き!
2月が逃げ!
3月がやって参りました。
そして、3月4日は「サッシの日」:「サッ(3)シ(4)」の語呂合わせから、本日はYKK AP株式会社(旧 吉田工業)様が制定した「サッシの日」です。
ガラス窓枠として馴染み深いアルミサッシですが、その多くは「押し出し成形」という、金型からアルミをところてんのように押し出す工法で作られています。
日本の住宅の近代化を支えたアルミサッシは、軽量で耐食性に優れ、複雑な断面形状を「押し出し」で量産できることから爆発的に普及しました。
しかし、近年では以下の課題から進化を迫られています。
アルミは熱伝導率が高いため、近年では樹脂を組み合わせた「複合サッシ」や、アルミの間に断熱材を挟む「熱遮断サッシ」が主流となっています。
アルミの融点は約660℃と鉄に比べて低いため、2011年頃の防火基準見直しを経て、耐火性能の厳格化が求められより高度な設計が求められるようになりました。
サッシでは「熱を伝えてしまう」ことが弱点となります。
逆にその特性を最大限に活かしたのがアルミヒートシンクです。
押し出し成形は、表面積を広げるための細かな「フィン(ひだ)」形状を作るのに最も適した工法です。
CPUやLED、パワー半導体などの熱を逃がすヒートシンクは、まさにアルミ押し出し技術の有効活用の結晶と言えますが、その製造技術の基礎を支えていたのはアルミサッシの生産です。
いまでもアルミ押し出しは建材のような大規模な「量産」がメインです。
しかし、近年の産業機器や試作開発においては、「必要な分だけ」の小ロット対応へのニーズが高まっており、その様なお問い合わせによりMSPの活躍の場が増えています。
特注サイズに合わせた特殊なフィン形状の製作。
放熱性能と意匠性を備えた、基板ケースの製作。
LED関連の収納ケースとしてのアルミレールの製作。
小ロットや金型費を抑えた試作対応や、数十本〜数百本単位での生産の対応も行っております。
このように、アルミ窓枠として日本の住宅を支えてきたアルミ押し出し技術は、現在ではヒートシンクをはじめとする精密・電子機器分野において、MSPではより柔軟に「小ロット対応」のニーズにお応えできる体制を整えております。
アルミ押し出しの小ロット調達でお困りの際には、遠慮なくMSPまでご連絡下さい。
お客様のニーズに沿った対応ができるよう、メーカー様とも連携し対応させて頂きます。
お問い合わせをお待ちしております。
営業部 伊藤でした。
製造現場を支える調達部門の皆様、このような課題に直面していませんか?
- 客先から急な特注オーダーが入ったが、既存の仕入先からは「最低ロット(数百kg〜)」に満たないと断られた。
- 設計変更が必要だが、今の工場は「完成した図面がないと動けない」とスピード感に欠ける。
- 試作や補完部品のために、10kg〜100kg程度の極小ロットを短納期で確保したい。
自社工場を持つメーカー様ほど、既存の供給網(サプライチェーン)が大規模向けに最適化されているため、こうした「隙間」の案件がボトルネックになりがちです。
「メーカー」と「商社」のいいとこ取り。
MSPが選ばれる3つの理由
MSPは、単にアルミ材を卸すだけの会社ではありません。
私たちは、大手メーカー様の調達部門が抱える「小回りの効かないリスク」を解消するため、あえて規模を抑制し無駄を排除することで機動型パートナーとして活動しております。
1. 「10kgからの極小ロット」を現実にするネットワーク
通常、アルミ押出は大ロットが基本ですが、当社は国内・海外の多様なラインを使い分け、10kg〜100kg単位のオーダーを日常的に受注し納品しています。
既存サプライヤーを補完する「セカンドソース(第2の供給源)」として、急な設計変更やスポット生産を支えます。
2. 設計図面の前段階から「伴走型」でサポート
「図面を引く時間がない」「アイデア段階で製造可否を確認したい」という場合こそ、当社の出番です。 アルミ押し出しの特性を知り尽くした技術営業担当が、断面形状の設計支援からコストダウン提案(部品の統合など)まで実施。貴社の設計・開発リソースの負荷を軽減します。
3. 加工・表面処理まで完結する「ワンストップ体制」
押出した後の切断、マシニング(穴あけ・削り)、アルマイト処理だけではない表面処理。
これらを別々の業者に手配する手間は、調達担当者の大きな負担です。
当社はこれら全工程を一括で引き受け、「あとは組み付けるだけ」の完成品状態で貴社工場へ納品します。
BCP(事業継続計画)の観点からも、新たな選択肢を。
一つの仕入先に依存することは、予期せぬ事態が起きた際の大きなリスクです。
MSPを調達先に加えることは、貴社の製造ラインに「柔軟性」と「強靭性」をもたらします。
「今の仕入先では間に合わない」「この数量では受けてもらえない」 そうした案件こそ、まずはMSPにご相談ください。
「できない」を「形にする」解決策を、即座にご提示します。
弊社が、検索を通じて「皆様」にお探し頂き、出会うためのキーワードを整理しました。
皆様がお困りで検索するであろう部分に特化します。
1. 「設計・開発担当者」の悩みを捉えるキーワード
設計者様は、図面を引く前の「これって形にできるの?」って思って調べますよね?
- アルミ押出 断面設計 相談
- アルミ押出 形状提案
- アルミ化 軽量化 相談
- アルミ押出 複雑形状 限界
- アルミ押出 肉厚 1.0mm
2. 「どこも受けてくれない」ニーズにお応えしたい
- アルミ押出 試作 1本から
- アルミ押出 小ロット 10kg
- アルミ押出 金型代 安く抑える
- アルミ押出 短納期 試作
- アルミ型材 特注 個人対応
3. 「ヒートシンク」でも小ロット対応します
- ヒートシンク 特注 断面設計
- アルミ 押出 フィン 高密度
- パワー半導体 冷却 アルミフィン
- 放熱板 アルミ 押出 試作
- ヒートシンク 熱計算 相談
4. 「一括発注(ワンストップ)」ってみんな大好きですよね
- アルミ押出 アルマイト 一括発注
- アルミ押出 精密切削 セット
- アルミ部材 組み立て 委託
- アルミ押出 二次加工 神奈川
5. 他社で断られても諦めてほしくない
- アルミ押出 廃番 再現
- アルミ押出 昔の図面しかない
- アルミ押出 精度不良 対策
- 他社断られた アルミ 押出
アルミ押し出しに関するお困りごとがあれば、なんでも遠慮なくご相談下さい。
業界歴30年以上のベテランが対応させて頂きます。
相談だけでも構いません。
ご連絡お待ちしております。
結論から申し上げますと、「技術的には可能ですが、いくつかの重要な注意点(リスク)がある」というのが実務上の回答になります。
押出し材を扱う現場ではよく検討されるケースですが、A6063とA6005Cでは材料の「硬さ」と「流れ方」が異なるため、以下の4つのポイントを確認する必要があります。
- 圧力不足と金型への負荷
A6005CはA6063よりも変形抵抗(硬さ)が高いため、同じ形状を押し出すにもより強い圧力が必要です。
リスク: A6063用に設計された(強度計算された)金型に強い圧力をかけると、金型が歪んだり、最悪の場合は割れたりする可能性があります。
特に薄肉の部分や、複雑な中空形状の「マンドレル(芯)」部分に負荷がかかります。
- 寸法精度の変化(収縮率の違い)
アルミは熱い状態で押し出され、冷める過程で収縮します。
リスク: A6063とA6005Cでは収縮率がわずかに異なります。また、材料が硬い分、金型から出た後の「よじれ」の影響も変わるため、ストレッチ矯正による誤差も発生し厳密な寸法公差(±0.1mm単位など)を求める場合、A6063用の金型では寸法が外れることがあります。
- メタルフロー(流れ)のバランス
金型には、アルミが均一に流れるように「ベアリング」と呼ばれる調整が施されています。
リスク: A6063は「サラサラ」と流れるのに対し、A6005Cは「粘り気のある硬さ」があります。A6063用に最適化された流れの設計だと、A6005Cを通した時に流速のムラができ、形材がねじれたり、表面にムラ(肌荒れ)が出たりすることがあります。
- 金型の摩耗(寿命)
A6005CはA6063に比べてマグネシウムやシリコンの含有量が多く、金型への摩耗負荷が高いです。
リスク: 6063用の金型を転用すると、金型の寿命が通常よりも早く尽きてしまう可能性があります。
実務的な判断基準
メーカー側は、無用なトラブルを避けるため基本的に嫌がります。
但し「とりあえず形になれば良い」試作レベルの場合なら、条件によって交渉の余地はあると思っております。
慎重な姿勢は変わりませんが「寸法や表面肌が6063時と変わる可能性がある」という条件付きで受けて頂いた実績はあります。
「量産」や「高精度」が求められる場合100%推奨しません。
A6005Cの特性に合わせた「逃げ」や「ベアリング」の調整を施した専用金型を製作したほうが、結果的に歩留まり(良品率)が上がり、コストも抑えられます。
最後に、ココだけの話ですが・・・
経験上、設計のA6063Sでは強度が足りないのではないかと危惧し、技術担当者へ提案しA6005Cで金型を製作して両方生産し納品たことがあります。
試験の結果、A6063では荷重で開口部の寸法が製品中央で設計値よりも微妙に大きくなってしまうのに対し、A6005Cでは設計値内でした。
結果的には微量なタワミ量を減らすことで、可動性能が格段に向上することが判明しA6005Cをご選択いただきとても喜ばれました。
いまでも定期的にご発注頂いている、思い入れのある開発製品のお話です。