今回はヒートシンク案件でのお問い合わせを頂きました。
「サイズは大きく出来ないけど性能を向上させたい」
と言うご要望です。
材質を純アルミ系にすれば性能は上がるけど、その前に出来ることはまだあります。
現行品を活かした単純工法を提案しました。
お客様の社内で検討した結果
と連絡があったので、GW明けから取り掛かります。
MSPには、30年以上積み重ねてきた様々な工法に対する経験と知見があります。
ヒートシンクと言っても、様々な方法で作られます。
アルミ押し出し材を活用した櫛形ヒートシンク
アルミや銅の板を利用した放熱板タイプ
鋳物やダイカスト工法で作るヒートシンク
ブロックから削り出す工法のヒートシンク
各工法の美味しい所が使える様に提案するのが、MSPの仕事です。
設計初期段階よりお手伝いさせて頂くことにより、その美味しい部分を最大限活かし無駄なコストを排除してメリットのある調達に結び付けて頂きたいと思っております。
ヒートシンクに限らず、MSPでは各工法に美味しい部分を利用して頂きたいので積極的に使用環境などを確認させて頂きます。
「他の商社はそんな事聞いてこないよ!」とお叱りを受けることもありますが、右から左に流すだけの仕事をするつもりはないので、お叱りを受けても聞くようにしております。
そんな面倒臭い系の技術商社で良ければ、お困りごとをご相談下さい。
様々な工法の協力会社とタッグを組み、必ずお役に立てる提案が出来ると思います。
お問い合わせをお待ちしております。
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担当 : 坪谷
電話 : 045-633-1056
Mail : sales@mspjpn.com
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今回は、あまりお目にかかることのない形状「124CB244」に加工を行いました。
1mで24.25kgもあるので、安全な輸送のための梱包など普段以上に気を使いました。
本来ならドヤ顔で加工品の写真をアップしたいのですが、それは許されるはずもなく・・・
断面だけなら問題ないので
124CB244類似品
弊社では、標準的な櫛形ヒートシンクの在庫を適宜保有しながら対応させていただいております。
フィン高さ 12、21、30、40
最近お引き合い頂きました例を上げますと
(ご理解頂きやすいように某メーカー様の呼称で表記します)
12BS196
12BS301
20BS146
30BS074
40BS165
この様な標準サイズを素に、お客様が設計された形状へと加工致します。
幅詰め、切り欠き、平面精度仕上げ、穴あけ、タップ、タップ強化、通電マスキング、アルマイト、塗装
ヒートシンクの加工を一通りお任せ戴ける体制をとっております。
小ロットから対応可能ですので、ヒートシンクでお困りの事があればご連絡下さい。
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担当 : 坪谷
電話 : 045-633-1056
Mail : sales@mspjpn.com
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引き続き、ヒートシンク関連のお引き合いを多く頂いており感謝申し上げます。
お問い合わせ頂く中での質問で、ザックリまとめると多いのが以下のことです。
「どの製法で作るのが安く出来ますか?」
ヒートシンクと言っても、形状は様々です。
板を曲げただけの放熱板であったり
切削で作り込むような放熱ケースであったり
アルミ押し出し材をカットして穴をあけるだけの櫛形だったり
用途によって様々です。
回答を、簡単にするならば以下の通りになります。
放熱部の形状が単純で、平面度を極端に要求しないモノと言う前提で
生涯ロットが5,000個を超えるのであれば「アルミダイカスト」にした方が安いです。
しかし、コレには落とし穴もあります。
アルミダイカストの標準的な材質である「ADC12」がネックになります。
一口にアルミと言っても、その材質により熱伝導率に大きく差が出ます。
参考までに、主要な材質の熱伝導率を確認してみましょう。
(単位:W/m/k)
◯=アルミ板からの切削
◆=アルミ押出し材
▲=アルミダイキャスト材
◎=参考値
◯ A5052 138(切削ヒートシンクに多用されている)
◯ A6061 155~184(切削でA5052よりは改善が見込める)
◆ A1050 225(板金物の放熱板に使用)
◆ A6063 209(アルミ押し出し材ヒートシンクに多く利用)
▲ ADC12 92(アルミダイカストのメイン材質)
▲ DMS5 150(アルミダイカスト用高伝導率材質)
▲ HT-1 175(アルミダイカスト用高熱伝導材質)
◎ 金 310 *参考
◎ 銀 420 *参考
◎ 銅 401 *参考
◎ 真鍮 110 *参考
◎ 鉄 50 *参考
ご覧頂いた通り
アルミダイカストに利用するADC12と、アルミ押し出し材に利用するA6063では、2.3倍もの開きがあります。
これは、同じ形状でも放熱性能にその差が反映されるということです。
それを解消するには、アルミダイカストでも熱伝導率の良い材質を選択する必要があるということです。
逆に言えば、ADC12を前提で設計していた部品の小型化も材質変更により可能ということになります。
DMSシリーズやHT-1と言った、純アルミ系のダイカスト用合金は、どのダイカストメーカーでも取り扱っている訳ではありませんし、湯流れの問題などによりそれなりの設計ノウハウを要します。
弊社で、アルミダイカストで放熱性を重視せざるを得ない部品には「HT-1」を推奨しており、取扱実績の中で成形性の面でも確認が取れており、安心して納入できる体制もあります。
また他社ではロット数が1000個以上でないと対応頂けないような案件でも、一定の条件は付きますが、弊社では現場と相談をしながら500個/回レベルでの対応も致しております。
とここまで書いておいてなんですが・・・
形状によっては、何万個あってもアルミ押し出し材を切断して使った方が安い場合もあります。
用途や形状、寸法公差など様々な条件を基に総合的に判断し、最適な生産工法の提案をさせて頂きます。
まずは、構想形状の段階で是非ともご相談下さい。
設計が終わってからですと、本来一番安い工法があっても対応できず、高いのモノづくりになってしまう可能性があります。
誰かが損をする安値ではなく、理屈の通る安値を目指し提案させて頂きますので、まずはご連絡下さい。
あらゆる観点から導き出した最適なご提案をさせて頂きます。
本日は、ダイキャストの件をメインにご説明させて頂きました。
アルミ押出し材櫛型ヒートシンクや、大型の切削ヒートシンクについても、放熱部品一筋25年間のベテラン営業マンが対応致します。
放熱関係の部品で、コストダウンでお困りの際には、気軽に問い合わせ下さい。
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
mail sales<@>mspjpn.com
※お手数ですが、メールの際には@前後の<>を消して送信下さい。
MSPでは、多くのお客様にヒートシンクのお引き合いを頂いております。
その中で、どうしても短納期で必要だと仰られるケースも多く「幅詰めをしてでも作りたい」と言うお声もございます。
また、標準サイズではなく、標準品を利用し幅と高さを調整して利用したいと言うお声もございます。
せっかく貴重なお声をお届け頂いておりますので、どうにかお応え出来ないか検討いたしました。
そこで、まずは弊社で入手出来て、市場で入手しにくいサイズから少量ですが在庫を持つことに致しました。
高さ12 x 幅196 (12BS196 12F196 相当品)
高さ12 x 幅301 (12BS301 12F301 相当品)
上記サイズで、長さを300mm位に切断し素材で在庫します。
(11月初旬頃には、在庫準備が整う予定です)
※お客様の利便性を考慮し、ネットショップで素材(切断材)のみでもお買い上げ頂ける様に準備を進めてまいります。
この切断材から、お客様の設計に応じ
・幅詰め
・高さ調整
・長さ調整
・切り欠き
・取り付け穴&タップ
・表面処理(アルマイト、塗装)
・ネジ強化材(イリサート)挿入
など、二次加工も迅速に対応できる様に致します。
在庫状況によりますが、300mm以上の長さにも柔軟に対応して参りますので、お気軽にお問い合わせ願います。
また他サイズについても少量であれば在庫しており、迅速な対応が可能です。
弊社では、使用用途をお伺いし「ボール盤で良い加工は無駄にマシニングセンターを使わない」など、一昔なら当たり前の感覚を持って対応させていただきます。
皆様のお困り事を解決する「部品専門技術商社」として、これからもMSP(株式会社エムエスパートナーズ)は、最適な加工法の提案を基礎に、理由のあるコスト低減をご提案申し上げてまいります。
お電話でも構いませんので、お気軽にご連絡ください。
皆様からのお問い合わせをお待ち申し上げております。
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP https://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
「標準品じゃないんですが、2個だけ欲しいんです」
そう言うお問い合わせを頂く機会が増えています。
そんな時MSPでは標準品の高さを詰めたり、幅を詰めたりして使えないか提案させていただきます。
まずは、どの様なサイズが必要なのかご連絡下さい。
それに対応する標準品の近似サイズを探します。
幅詰め等を行った製品で良ければそのままお使いいただけます。
もちろん、取り付け穴加工や切り欠きなど必要な加工に表面処理もお任せ頂けます。
そのサイズで仕様を満足させることが出来なければ、カスタム品を切削で作る事も可能です。
最適なヒートシンクをお探しであれば、MSPまでご相談下さい。
お気軽にご用命をお待ちしております。
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP https://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056