『2026年3月』アーカイブ | MSPブログ

3月4日は「サッシの日」

1月が行き!
2月が逃げ!
3月がやって参りました。

そして、3月4日は「サッシの日」:「サッ(3)シ(4)」の語呂合わせから、本日はYKK AP株式会社(旧 吉田工業)様が制定した「サッシの日」です。

ガラス窓枠として馴染み深いアルミサッシですが、その多くは「押し出し成形」という、金型からアルミをところてんのように押し出す工法で作られています。
日本の住宅の近代化を支えたアルミサッシは、軽量で耐食性に優れ、複雑な断面形状を「押し出し」で量産できることから爆発的に普及しました。

しかし、近年では以下の課題から進化を迫られています。

アルミは熱伝導率が高いため、近年では樹脂を組み合わせた「複合サッシ」や、アルミの間に断熱材を挟む「熱遮断サッシ」が主流となっています。

アルミの融点は約660℃と鉄に比べて低いため、2011年頃の防火基準見直しを経て、耐火性能の厳格化が求められより高度な設計が求められるようになりました。

サッシでは「熱を伝えてしまう」ことが弱点となります。
逆にその特性を最大限に活かしたのがアルミヒートシンクです。
押し出し成形は、表面積を広げるための細かな「フィン(ひだ)」形状を作るのに最も適した工法です。

CPUやLED、パワー半導体などの熱を逃がすヒートシンクは、まさにアルミ押し出し技術の有効活用の結晶と言えますが、その製造技術の基礎を支えていたのはアルミサッシの生産です。

いまでもアルミ押し出しは建材のような大規模な「量産」がメインです。

しかし、近年の産業機器や試作開発においては、「必要な分だけ」の小ロット対応へのニーズが高まっており、その様なお問い合わせによりMSPの活躍の場が増えています。

特注サイズに合わせた特殊なフィン形状の製作。
放熱性能と意匠性を備えた、基板ケースの製作。
LED関連の収納ケースとしてのアルミレールの製作。
小ロットや金型費を抑えた試作対応や、数十本〜数百本単位での生産の対応も行っております。


このように、アルミ窓枠として日本の住宅を支えてきたアルミ押し出し技術は、現在ではヒートシンクをはじめとする精密・電子機器分野において、MSPではより柔軟に「小ロット対応」のニーズにお応えできる体制を整えております。

アルミ押し出しの小ロット調達でお困りの際には、遠慮なくMSPまでご連絡下さい。

お客様のニーズに沿った対応ができるよう、メーカー様とも連携し対応させて頂きます。

お問い合わせをお待ちしております。

営業部 伊藤でした。

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