前略
世界情勢や為替の影響を受け、資源価格の高騰が続いております。
アルミに関してもその流れからは逃れられておりません。
2022年7~9月期のNSP価格が480円/kgでした。
2020年頃に比べれば倍になっておりました。
相場モノですから、思惑含みで常に先物価格は変動していきます。
弊社が創業した2004年当時のNSPは220円kg位だったかと記憶しております。
さて、2023年7~9月のNSP価格が決まりました。
10円/kg下がって 390円/kg となります。
個人的なこの先の見通しとしては、年内は同じくらいのレベルで推移するのではないでしょうか。
余程の変動要因がなければ上昇に転じる可能性は低いと思われます。
弊社でも、アルミ押し出し形材などのアルミ材を扱っているので相場は常に気にかけております。
特にヒートシンク・放熱板などアルミの放熱特性を生かした製品のご注文が増えてきており、地金価格の推移による材料比率アップは困るのでどうにか落ち着いて欲しい物だと思います。
草々
代表 伊藤
大変ご無沙汰しております。代表の伊藤です。
MSPは4月より創業20年に突入しました。
沢山の方々に支えられながら歩んでこれたことが最大の財産だと思っております。
誠にありがとうございます。
引き続きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
創業20年を迎えるにあたり、昨年から力を注いで来たことが2つあります。
1,手を動かす商社
「社内制手工業」を掲げ、協力会社が苦手な部分を社内に取り込んで
工程の一部を担っております。
特別な設備が有る訳ではないので、組付け作業がメインとなります。
社内で簡易加工の短納期対応が出来る様に、ハンドプレスに穴あけ用の型を製作し
スムーズに対応しております。
この方向性で、簡易加工のできる態勢を整えて行こうと思ってます。
2,設計
お客様より使用条件のヒアリングを行い、最適な形状を検討し
品質とコストのバランスを考慮した加工方法を提案し
その加工方法で無理のない形状で設計を行っております。
どちらも、まだまだ一人前とは言えませんがお客様のニーズを満たせるレベルで対応できているとの自負は芽生えつつあります。
右から左にモノを動かすだけで、あと10年は生き残れるかもしれません。
しかし、そんな商社は必要ない時代がすぐそこに見えています。
商社機能は上手に使えばとても便利ですが、その上に簡易加工と設計の機能を持つ技術商社の方がもっと便利だと思います。
加工メーカーを目指すのではなく、多機能な商社を目指してこれからも精進して参りたいと思います。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤昌良
2023年4~6月適用価格 は 400円/kg になります。
*取引メーカーによって若干の違いがありますのでご注意下さい。
計算方法は以下の通りです。
2022年 12月 393.3 円/kg
2023年 01月 389.7 円/kg
2023年 02月 386.2 円/kg
3ヶ月平均 389.7 円/kg
一の位を四捨五入 390円/kg
エキストラ 10円/kg
NSPルールの運用範囲内では、2023年4~6月末まで地金価格の変動はございません。
今回はヒートシンク案件でのお問い合わせを頂きました。
「サイズは大きく出来ないけど性能を向上させたい」
と言うご要望です。
材質を純アルミ系にすれば性能は上がるけど、その前に出来ることはまだあります。
現行品を活かした単純工法を提案しました。
お客様の社内で検討した結果
と連絡があったので、GW明けから取り掛かります。
MSPには、30年以上積み重ねてきた様々な工法に対する経験と知見があります。
ヒートシンクと言っても、様々な方法で作られます。
アルミ押し出し材を活用した櫛形ヒートシンク
アルミや銅の板を利用した放熱板タイプ
鋳物やダイカスト工法で作るヒートシンク
ブロックから削り出す工法のヒートシンク
各工法の美味しい所が使える様に提案するのが、MSPの仕事です。
設計初期段階よりお手伝いさせて頂くことにより、その美味しい部分を最大限活かし無駄なコストを排除してメリットのある調達に結び付けて頂きたいと思っております。
ヒートシンクに限らず、MSPでは各工法に美味しい部分を利用して頂きたいので積極的に使用環境などを確認させて頂きます。
「他の商社はそんな事聞いてこないよ!」とお叱りを受けることもありますが、右から左に流すだけの仕事をするつもりはないので、お叱りを受けても聞くようにしております。
そんな面倒臭い系の技術商社で良ければ、お困りごとをご相談下さい。
様々な工法の協力会社とタッグを組み、必ずお役に立てる提案が出来ると思います。
お問い合わせをお待ちしております。
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担当 : 坪谷
電話 : 045-633-1056
Mail : sales@mspjpn.com
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おはようございます。代表の伊藤です。
いつもとは投稿内容とか趣旨が違うのですが、書き進めて見たいと思います。
週末にいろいろな構想を練る中で、むかし言われた大先輩の言葉を思い出しました。
このブログを読んで頂ける方には、経営者の方が沢山いらっしゃるのでシェアしたいと思いました。
創業間もない頃、自分の目標みたいな話をしていた時に言われた言葉です。
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「その投資に、我欲や見栄が入ってないか?」
これさえ忘れずに判断すれば、大きな失敗はしないで済む。
売上を生み出す為の建物は投資だけど、見栄えを気にして建てる工場は我欲。
今まで出来なかった加工をする為の設備は投資だけど、新しいおもちゃが欲しいのは我欲。
荷物を運ぶのに必要な車は投資だけど、見栄え格好を気にして乗る車は我欲。
投資に失敗した会社を沢山見て来たけど、失敗した根本原因は経営者の「見栄」と「我欲」にあると思う。
見栄は自分の収入の範囲内で張ればいい。
会社の金を使って見栄を張って、投資に失敗したら駄目になって当然だって子供だって判るだろ。
見栄の車が欲しくなったら注意しろ、きっと心に油断が入り込んでるサインだから!
「好事魔多し」ってことだ。自分じゃどうにも出来ない外的要因もそんな時に襲ってくるもんだ。
どんなに儲かっても、中古で満足出来る生活にしとけ!
調子に乗る手前で自分にブレーキ掛けられるから・・・
失敗を沢山した経験者の意見は聞いとくもんだぞ!
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この話をして頂いた大先輩は既に鬼籍に入られ、今頃は自分の好きな研究を続けている事でしょう。
この大先輩が言ってたことを私なりに解釈すれば以下の様になります。
・費用対効果を常に意識しろ
・見栄で稼げる仕事はない
・我欲で得られる信頼はない
・慢心のバロメーターを持て
・モノで自分の価値を上げるな
という事なのではないかと思っています。
18年間で1度だけ、営業車で新車を買ったことがあります。
いま思い出せば、あの時は調子に乗って慢心してました。
大先輩の金言は正解し、車を買った翌年にリーマン・ショックです。
新車じゃないと見栄えが悪いのもその通りですが、新車を買って受注が増えればいいです。
一般的に増えるのは固定費負担で、利益を圧迫します。
いまでは、故障なく5年乗れる安い中古車と言うのが車選びの基準になりました。
仮にですが、300万円する車を、5年10万キロで乗り換えた場合に発生する経費を積算したら・・・
1km車を走らせるのにかかる費用は、全部コミコミで大雑把に45円/km位かかります。
今回は車で例えてみましたが、その他にも同じ様に計算できる経費は沢山あります。
さてさて、今回の投資は見栄や我欲は無いだろうか?
自分自身と向き合って決断したいと思います。
あっ!車を買うんじゃないですよ(^_^;)
くだらない忘備録みたいな投稿にお付き合い頂きありがとうございました。
引き続き、弊社をよろしくお願い申し上げます。
代表の伊藤でした。