今回はヒートシンク案件でのお問い合わせを頂きました。
「サイズは大きく出来ないけど性能を向上させたい」
と言うご要望です。
材質を純アルミ系にすれば性能は上がるけど、その前に出来ることはまだあります。
現行品を活かした単純工法を提案しました。
お客様の社内で検討した結果
と連絡があったので、GW明けから取り掛かります。
MSPには、30年以上積み重ねてきた様々な工法に対する経験と知見があります。
ヒートシンクと言っても、様々な方法で作られます。
アルミ押し出し材を活用した櫛形ヒートシンク
アルミや銅の板を利用した放熱板タイプ
鋳物やダイカスト工法で作るヒートシンク
ブロックから削り出す工法のヒートシンク
各工法の美味しい所が使える様に提案するのが、MSPの仕事です。
設計初期段階よりお手伝いさせて頂くことにより、その美味しい部分を最大限活かし無駄なコストを排除してメリットのある調達に結び付けて頂きたいと思っております。
ヒートシンクに限らず、MSPでは各工法に美味しい部分を利用して頂きたいので積極的に使用環境などを確認させて頂きます。
「他の商社はそんな事聞いてこないよ!」とお叱りを受けることもありますが、右から左に流すだけの仕事をするつもりはないので、お叱りを受けても聞くようにしております。
そんな面倒臭い系の技術商社で良ければ、お困りごとをご相談下さい。
様々な工法の協力会社とタッグを組み、必ずお役に立てる提案が出来ると思います。
お問い合わせをお待ちしております。
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担当 : 坪谷
電話 : 045-633-1056
Mail : sales@mspjpn.com
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おはようございます。代表の伊藤です。
いつもとは投稿内容とか趣旨が違うのですが、書き進めて見たいと思います。
週末にいろいろな構想を練る中で、むかし言われた大先輩の言葉を思い出しました。
このブログを読んで頂ける方には、経営者の方が沢山いらっしゃるのでシェアしたいと思いました。
創業間もない頃、自分の目標みたいな話をしていた時に言われた言葉です。
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「その投資に、我欲や見栄が入ってないか?」
これさえ忘れずに判断すれば、大きな失敗はしないで済む。
売上を生み出す為の建物は投資だけど、見栄えを気にして建てる工場は我欲。
今まで出来なかった加工をする為の設備は投資だけど、新しいおもちゃが欲しいのは我欲。
荷物を運ぶのに必要な車は投資だけど、見栄え格好を気にして乗る車は我欲。
投資に失敗した会社を沢山見て来たけど、失敗した根本原因は経営者の「見栄」と「我欲」にあると思う。
見栄は自分の収入の範囲内で張ればいい。
会社の金を使って見栄を張って、投資に失敗したら駄目になって当然だって子供だって判るだろ。
見栄の車が欲しくなったら注意しろ、きっと心に油断が入り込んでるサインだから!
「好事魔多し」ってことだ。自分じゃどうにも出来ない外的要因もそんな時に襲ってくるもんだ。
どんなに儲かっても、中古で満足出来る生活にしとけ!
調子に乗る手前で自分にブレーキ掛けられるから・・・
失敗を沢山した経験者の意見は聞いとくもんだぞ!
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この話をして頂いた大先輩は既に鬼籍に入られ、今頃は自分の好きな研究を続けている事でしょう。
この大先輩が言ってたことを私なりに解釈すれば以下の様になります。
・費用対効果を常に意識しろ
・見栄で稼げる仕事はない
・我欲で得られる信頼はない
・慢心のバロメーターを持て
・モノで自分の価値を上げるな
という事なのではないかと思っています。
18年間で1度だけ、営業車で新車を買ったことがあります。
いま思い出せば、あの時は調子に乗って慢心してました。
大先輩の金言は正解し、車を買った翌年にリーマン・ショックです。
新車じゃないと見栄えが悪いのもその通りですが、新車を買って受注が増えればいいです。
一般的に増えるのは固定費負担で、利益を圧迫します。
いまでは、故障なく5年乗れる安い中古車と言うのが車選びの基準になりました。
仮にですが、300万円する車を、5年10万キロで乗り換えた場合に発生する経費を積算したら・・・
1km車を走らせるのにかかる費用は、全部コミコミで大雑把に45円/km位かかります。
今回は車で例えてみましたが、その他にも同じ様に計算できる経費は沢山あります。
さてさて、今回の投資は見栄や我欲は無いだろうか?
自分自身と向き合って決断したいと思います。
あっ!車を買うんじゃないですよ(^_^;)
くだらない忘備録みたいな投稿にお付き合い頂きありがとうございました。
引き続き、弊社をよろしくお願い申し上げます。
代表の伊藤でした。
2022年4月1日 本日より新年度スタートです。
MSPにとっては、創業19年目のスタートとなります。
創業以来、厳しい環境は変わりませんが、現在の状況は過去に類を見ない厳しい外部環境となっています。
資源の高騰、円安、半導体不足による生産量の低下、先の見えない世界情勢・・・
そんな中でも「なにか出来ることはある!」と、社員ともども常に前を向いて日々の業務に邁進し、厳しいながらも業績を落とさずに頑張っていられるのは、お客様は当然のこと、協力会社の皆様にも大きなサポートを頂けているからだと思っております。
コロナ禍が始まり厳しい時期もありましたが、新たな融資を受けず今日までやってこれたことは、社員が真剣にお取引様と向き合い、新しい事にチャレンジし、幅広い業務を担ってくれたお陰です。
そんな社員の頑張りに報いることが出来る様に、これからもお客様のお困りごとはもちろん、協力会社のお困りごとも微力ながらお手伝いできる会社でい続けたいと願っております。
小さな組織だから出来る動きを最大限活かし、先ずは創業20年を目指し一歩一歩前に進みたいと思います。
MSP創業時に掲げた「製造業の役に立ちたい」と言う気持ちを忘れず、これからも社名の由来となった
Multi(マルチ:多様な)
Supply(サプライ:供給)
Partners(パートナーズ:仲間)
に恥じないよう、協力会社様のお力添えを賜りながらとはなりますが、お客様のご要望にお応えすべく精進を重ねて参りますので、引き続きご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤昌良
2022年もすでに2月を迎え、コロナ禍でも素材の高騰に対応すべく慌ただしく毎日の業務に追われています。
設計に関する依頼も安定的にご依頼頂け、技術商社としてものづくりを縁の下で支えられていると実感できる今日このごろです。
今日は、あるお客様より頂いたお問い合わせに関するお話です。
「アルミパイプで大型フレームを作成したいが強度面が問題になっており、強度改善の為に断面形状で解決できないか?」
と言うお話を、ホームページを通じて頂きました。
「アルミ押し出し材の小ロット対応」と言うキーワードがヒットしたようです。
詳しくお話を伺い検討を重ねたった結果、断面形状で強度をアップさせてもご要望の満足させられない事がわかりました。
そこで、コスト面に問題があることは前提として・・・
「CFRP(カーボン)製ではダメですか?」と提案してみました。
アルミ押し出し材で異型の素材を作成し、それを金型としてカーボンを巻いて強度をアップさせる方法があります。
様々なケースがあるので、一概にどれだけの効果が出るかは安易に答えられないのですが、重量を抑えながら確実に強度をあげられます。
複雑な形状には対応できませんが、強度面でお困りの場合には一つの解決策になる可能性があります。
参考までに
CFRPとは、「Carbon Fiber Reinforced Plastics」の略称で、「炭素繊維強化プラスチック」です。
樹脂を炭素繊維に染み込ませ強化することで、樹脂単体よりも高い強度や剛性を得ることが出来ます。
CFRPが多く利用されているのは
ロボットアーム、ETCゲートバー、搬送装置用ローラー、回転シャフト、釣り竿、航空宇宙部品
など様々な分野で利用されています。
アルミ押し出し材とCFRPの複合材を設計し利用するのは簡単な事ではありませんが、MSPではお客様の困ったを解決できる一つの提案になると考えております。
アルミ押し出し材を利用しているが、たわみ量が大きく困っているなど御座いましたらお気軽にご相談下さい。
お電話でも構いません、ご連絡お待ちしております。
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担当 : 伊藤
電話 : 045-633-1056
Mail : sales@mspjpn.com
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師走に入り、本格的に冬がやってくる時期となってまいりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか、代表の伊藤です。
本日は、アルミ価格に関連するお話をさせて頂きます。
一時の暴騰に比べれば、足元のアルミ地金相場は多少落ち着いてきた感があります。
しかし、アルミ地金相場の変動に利用されている「NSPルール」では過去の相場を反映システムのため、来年の3月までは確実に高値で推移致します。
またアルミ合金に利用する添加金属も同様に高騰しており、アルミ価格を押し上げる要因の一つとなっております。
原油価格の高騰は原油由来の製品全般の梱包資材に至るまで、原価上昇圧力となっております。
メーカーからロールマージン(地金以外の価格要素)の値上げ圧力が高まっているのは、こう言う背景があるからです。
また金属加工業界でも、コロナ禍による中小零細企業の廃業を加速させました。
供給能力の低下と相まって、緊急事態宣言明けでの需要増加と、金属価格高騰による発注の前倒しなども重なり、一部の加工分野では設備稼働率が非常に高いレベルを保っております。
政府主導の賃金アップ要請も、更なる値上げ圧力となって市場価格に影響を与えることと思います。
仮に足元の地金価格が下がっても、以前の価格水準に戻ることは無いと思います。
銅地金についても同様の背景があるので、真鍮価格も暫くは高止まりのままと思われます。
参考までに、銅建値の推移は1月4日840円/Kgで始まり、12月6日1120円/kgと、280円/kgも値上がりしております。
アルマイト処理についても、電気代アップ、処理液の高騰で従来比20%コストアップは当たり前という流れです。
ネジについては、台湾メーカーからの共急減による在庫低下で、市場にモノが無いサイズも出始めております。
非常に難しい環境の中で、MSPは用途に見合った適切な形状や加工法と品質レベルをご提案させて頂くことにより、少しでもお客様のご負担が低減できないかと考えながら日々の業務に対応しております。
加工先にお困りの際には、アルミ押出し品に限らず、旋盤加工品、マシニング・フライス加工、板金加工様々な加工分野で優れた技術を持つ協力会社様と一緒に、皆様のお役に立てる連携を組んでおりますので是非一声おかけ下さい。
最近多いお問い合わせが「ボール盤やフライスでいい簡易加工をやってもらえる会社が無い」と言う内容です。
MSPには、そういった簡易加工に秀でた協力会社様とも連携しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせをお待ちしております。
参考までに、アルミ地金価格改定ルールの解説を貼り付けておきます。
NSPルールとは
弊社では、地金相場の変動をNSPルール(New Standard Price Rule)という独自のルールを採用し、価格に反映させております。
1年を4分割し3ヶ月単位で地金相場の変動を実勢価格に反映させるという言うものです。
基準となる相場価格は、日本経済新聞に毎月第一月曜日に掲載される、月間平均相場が基準となります。
反映の方法は、月間相場を3ヶ月間平均を一桁を四捨五入し、エキストラで+10円します。
| NSP適用期間 |
相場適用期間 |
| 01~03月 |
09~11月 |
| 04~06月 |
12~02月 |
| 07~09月 |
03~05月 |
| 10~12月 |
06~08月 |
と言う区切り方になります。
これには、1ヶ月の告知期間を設けると言う意味で、相場適用期間が設定されています。
例> 2022年1月~3月のNSP価格なります。
*取引メーカーによって若干の違いがありますのでご注意下さい。
2021年 09月 377.0 円/kg
2021年 10月 404.5 円/kg
2021年 11月 373.2 円/kg
3ヶ月平均 384.9 円/kg
一の位を四捨五入 380円/kg
エキストラ 10円/kg
2022年1~3月適用価格 390円/kg
と言う風になります。
NSPルールの運用範囲内では、2022年1~3月末まで地金価格の変動はございません。