2022年4月1日 本日より新年度スタートです。
MSPにとっては、創業19年目のスタートとなります。
創業以来、厳しい環境は変わりませんが、現在の状況は過去に類を見ない厳しい外部環境となっています。
資源の高騰、円安、半導体不足による生産量の低下、先の見えない世界情勢・・・
そんな中でも「なにか出来ることはある!」と、社員ともども常に前を向いて日々の業務に邁進し、厳しいながらも業績を落とさずに頑張っていられるのは、お客様は当然のこと、協力会社の皆様にも大きなサポートを頂けているからだと思っております。
コロナ禍が始まり厳しい時期もありましたが、新たな融資を受けず今日までやってこれたことは、社員が真剣にお取引様と向き合い、新しい事にチャレンジし、幅広い業務を担ってくれたお陰です。
そんな社員の頑張りに報いることが出来る様に、これからもお客様のお困りごとはもちろん、協力会社のお困りごとも微力ながらお手伝いできる会社でい続けたいと願っております。
小さな組織だから出来る動きを最大限活かし、先ずは創業20年を目指し一歩一歩前に進みたいと思います。
MSP創業時に掲げた「製造業の役に立ちたい」と言う気持ちを忘れず、これからも社名の由来となった
Multi(マルチ:多様な)
Supply(サプライ:供給)
Partners(パートナーズ:仲間)
に恥じないよう、協力会社様のお力添えを賜りながらとはなりますが、お客様のご要望にお応えすべく精進を重ねて参りますので、引き続きご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤昌良
2022年もすでに2月を迎え、コロナ禍でも素材の高騰に対応すべく慌ただしく毎日の業務に追われています。
設計に関する依頼も安定的にご依頼頂け、技術商社としてものづくりを縁の下で支えられていると実感できる今日このごろです。
今日は、あるお客様より頂いたお問い合わせに関するお話です。
「アルミパイプで大型フレームを作成したいが強度面が問題になっており、強度改善の為に断面形状で解決できないか?」
と言うお話を、ホームページを通じて頂きました。
「アルミ押し出し材の小ロット対応」と言うキーワードがヒットしたようです。
詳しくお話を伺い検討を重ねたった結果、断面形状で強度をアップさせてもご要望の満足させられない事がわかりました。
そこで、コスト面に問題があることは前提として・・・
「CFRP(カーボン)製ではダメですか?」と提案してみました。
アルミ押し出し材で異型の素材を作成し、それを金型としてカーボンを巻いて強度をアップさせる方法があります。
様々なケースがあるので、一概にどれだけの効果が出るかは安易に答えられないのですが、重量を抑えながら確実に強度をあげられます。
複雑な形状には対応できませんが、強度面でお困りの場合には一つの解決策になる可能性があります。
参考までに
CFRPとは、「Carbon Fiber Reinforced Plastics」の略称で、「炭素繊維強化プラスチック」です。
樹脂を炭素繊維に染み込ませ強化することで、樹脂単体よりも高い強度や剛性を得ることが出来ます。
CFRPが多く利用されているのは
ロボットアーム、ETCゲートバー、搬送装置用ローラー、回転シャフト、釣り竿、航空宇宙部品
など様々な分野で利用されています。
アルミ押し出し材とCFRPの複合材を設計し利用するのは簡単な事ではありませんが、MSPではお客様の困ったを解決できる一つの提案になると考えております。
アルミ押し出し材を利用しているが、たわみ量が大きく困っているなど御座いましたらお気軽にご相談下さい。
お電話でも構いません、ご連絡お待ちしております。
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担当 : 伊藤
電話 : 045-633-1056
Mail : sales@mspjpn.com
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師走に入り、本格的に冬がやってくる時期となってまいりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか、代表の伊藤です。
本日は、アルミ価格に関連するお話をさせて頂きます。
一時の暴騰に比べれば、足元のアルミ地金相場は多少落ち着いてきた感があります。
しかし、アルミ地金相場の変動に利用されている「NSPルール」では過去の相場を反映システムのため、来年の3月までは確実に高値で推移致します。
またアルミ合金に利用する添加金属も同様に高騰しており、アルミ価格を押し上げる要因の一つとなっております。
原油価格の高騰は原油由来の製品全般の梱包資材に至るまで、原価上昇圧力となっております。
メーカーからロールマージン(地金以外の価格要素)の値上げ圧力が高まっているのは、こう言う背景があるからです。
また金属加工業界でも、コロナ禍による中小零細企業の廃業を加速させました。
供給能力の低下と相まって、緊急事態宣言明けでの需要増加と、金属価格高騰による発注の前倒しなども重なり、一部の加工分野では設備稼働率が非常に高いレベルを保っております。
政府主導の賃金アップ要請も、更なる値上げ圧力となって市場価格に影響を与えることと思います。
仮に足元の地金価格が下がっても、以前の価格水準に戻ることは無いと思います。
銅地金についても同様の背景があるので、真鍮価格も暫くは高止まりのままと思われます。
参考までに、銅建値の推移は1月4日840円/Kgで始まり、12月6日1120円/kgと、280円/kgも値上がりしております。
アルマイト処理についても、電気代アップ、処理液の高騰で従来比20%コストアップは当たり前という流れです。
ネジについては、台湾メーカーからの共急減による在庫低下で、市場にモノが無いサイズも出始めております。
非常に難しい環境の中で、MSPは用途に見合った適切な形状や加工法と品質レベルをご提案させて頂くことにより、少しでもお客様のご負担が低減できないかと考えながら日々の業務に対応しております。
加工先にお困りの際には、アルミ押出し品に限らず、旋盤加工品、マシニング・フライス加工、板金加工様々な加工分野で優れた技術を持つ協力会社様と一緒に、皆様のお役に立てる連携を組んでおりますので是非一声おかけ下さい。
最近多いお問い合わせが「ボール盤やフライスでいい簡易加工をやってもらえる会社が無い」と言う内容です。
MSPには、そういった簡易加工に秀でた協力会社様とも連携しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせをお待ちしております。
参考までに、アルミ地金価格改定ルールの解説を貼り付けておきます。
NSPルールとは
弊社では、地金相場の変動をNSPルール(New Standard Price Rule)という独自のルールを採用し、価格に反映させております。
1年を4分割し3ヶ月単位で地金相場の変動を実勢価格に反映させるという言うものです。
基準となる相場価格は、日本経済新聞に毎月第一月曜日に掲載される、月間平均相場が基準となります。
反映の方法は、月間相場を3ヶ月間平均を一桁を四捨五入し、エキストラで+10円します。
| NSP適用期間 |
相場適用期間 |
| 01~03月 |
09~11月 |
| 04~06月 |
12~02月 |
| 07~09月 |
03~05月 |
| 10~12月 |
06~08月 |
と言う区切り方になります。
これには、1ヶ月の告知期間を設けると言う意味で、相場適用期間が設定されています。
例> 2022年1月~3月のNSP価格なります。
*取引メーカーによって若干の違いがありますのでご注意下さい。
2021年 09月 377.0 円/kg
2021年 10月 404.5 円/kg
2021年 11月 373.2 円/kg
3ヶ月平均 384.9 円/kg
一の位を四捨五入 380円/kg
エキストラ 10円/kg
2022年1~3月適用価格 390円/kg
と言う風になります。
NSPルールの運用範囲内では、2022年1~3月末まで地金価格の変動はございません。
今回は、あまりお目にかかることのない形状「124CB244」に加工を行いました。
1mで24.25kgもあるので、安全な輸送のための梱包など普段以上に気を使いました。
本来ならドヤ顔で加工品の写真をアップしたいのですが、それは許されるはずもなく・・・
断面だけなら問題ないので
124CB244類似品
弊社では、標準的な櫛形ヒートシンクの在庫を適宜保有しながら対応させていただいております。
フィン高さ 12、21、30、40
最近お引き合い頂きました例を上げますと
(ご理解頂きやすいように某メーカー様の呼称で表記します)
12BS196
12BS301
20BS146
30BS074
40BS165
この様な標準サイズを素に、お客様が設計された形状へと加工致します。
幅詰め、切り欠き、平面精度仕上げ、穴あけ、タップ、タップ強化、通電マスキング、アルマイト、塗装
ヒートシンクの加工を一通りお任せ戴ける体制をとっております。
小ロットから対応可能ですので、ヒートシンクでお困りの事があればご連絡下さい。
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担当 : 坪谷
電話 : 045-633-1056
Mail : sales@mspjpn.com
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引き続き、ヒートシンク関連のお引き合いを多く頂いており感謝申し上げます。
お問い合わせ頂く中での質問で、ザックリまとめると多いのが以下のことです。
「どの製法で作るのが安く出来ますか?」
ヒートシンクと言っても、形状は様々です。
板を曲げただけの放熱板であったり
切削で作り込むような放熱ケースであったり
アルミ押し出し材をカットして穴をあけるだけの櫛形だったり
用途によって様々です。
回答を、簡単にするならば以下の通りになります。
放熱部の形状が単純で、平面度を極端に要求しないモノと言う前提で
生涯ロットが5,000個を超えるのであれば「アルミダイカスト」にした方が安いです。
しかし、コレには落とし穴もあります。
アルミダイカストの標準的な材質である「ADC12」がネックになります。
一口にアルミと言っても、その材質により熱伝導率に大きく差が出ます。
参考までに、主要な材質の熱伝導率を確認してみましょう。
(単位:W/m/k)
◯=アルミ板からの切削
◆=アルミ押出し材
▲=アルミダイキャスト材
◎=参考値
◯ A5052 138(切削ヒートシンクに多用されている)
◯ A6061 155~184(切削でA5052よりは改善が見込める)
◆ A1050 225(板金物の放熱板に使用)
◆ A6063 209(アルミ押し出し材ヒートシンクに多く利用)
▲ ADC12 92(アルミダイカストのメイン材質)
▲ DMS5 150(アルミダイカスト用高伝導率材質)
▲ HT-1 175(アルミダイカスト用高熱伝導材質)
◎ 金 310 *参考
◎ 銀 420 *参考
◎ 銅 401 *参考
◎ 真鍮 110 *参考
◎ 鉄 50 *参考
ご覧頂いた通り
アルミダイカストに利用するADC12と、アルミ押し出し材に利用するA6063では、2.3倍もの開きがあります。
これは、同じ形状でも放熱性能にその差が反映されるということです。
それを解消するには、アルミダイカストでも熱伝導率の良い材質を選択する必要があるということです。
逆に言えば、ADC12を前提で設計していた部品の小型化も材質変更により可能ということになります。
DMSシリーズやHT-1と言った、純アルミ系のダイカスト用合金は、どのダイカストメーカーでも取り扱っている訳ではありませんし、湯流れの問題などによりそれなりの設計ノウハウを要します。
弊社で、アルミダイカストで放熱性を重視せざるを得ない部品には「HT-1」を推奨しており、取扱実績の中で成形性の面でも確認が取れており、安心して納入できる体制もあります。
また他社ではロット数が1000個以上でないと対応頂けないような案件でも、一定の条件は付きますが、弊社では現場と相談をしながら500個/回レベルでの対応も致しております。
とここまで書いておいてなんですが・・・
形状によっては、何万個あってもアルミ押し出し材を切断して使った方が安い場合もあります。
用途や形状、寸法公差など様々な条件を基に総合的に判断し、最適な生産工法の提案をさせて頂きます。
まずは、構想形状の段階で是非ともご相談下さい。
設計が終わってからですと、本来一番安い工法があっても対応できず、高いのモノづくりになってしまう可能性があります。
誰かが損をする安値ではなく、理屈の通る安値を目指し提案させて頂きますので、まずはご連絡下さい。
あらゆる観点から導き出した最適なご提案をさせて頂きます。
本日は、ダイキャストの件をメインにご説明させて頂きました。
アルミ押出し材櫛型ヒートシンクや、大型の切削ヒートシンクについても、放熱部品一筋25年間のベテラン営業マンが対応致します。
放熱関係の部品で、コストダウンでお困りの際には、気軽に問い合わせ下さい。
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
mail sales<@>mspjpn.com
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