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ASSY加工

メッキ品のネジ加工について

真鍮 複合旋盤加工品 メッキ前
真鍮 複合旋盤加工品 メッキ前

今日は、旋盤加工とメッキ処理の話題です。

この部品、これからクロムメッキに回ります。
真鍮製の複合旋盤加工品で、二条ネジが切られています。

メッキ厚を考慮したネジ穴の設定をしておかないと納品してから「ネジが入らない」と言うクレームを誘発します。

メッキは、鋭利な部分が通電しやすいのでより多く膜厚が生成されてしまう傾向があります。
この二点を基にして、設計段階から意図的に膜厚が厚くなっても良い素材加工寸法を設定する事により、メッキ工程での余分なマスキングや後加工に拠る修正などを無くすことが出来ます。

当然、切削の挽き目をどのレベルで設定するかによっても、仕上がりの品質が変わってきます。
すなわち設計段階からこういう点を考慮することで、余分なコストが削減できる訳ですね。

この部品ではありませんが、長年メッキ品を多く取り扱わさせて頂いているMSPでは、その辺りに細心の注意を払っております。


表面処理までワンストップサプライ可能なMSPへお任せ下さい。

 

皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

 

(お問い合わせ先) 
営業担当 : 伊藤
HP http://mspjpn.com/ 
mail sales@mspjpn  
電話 045-633-1056 
FAX 045-633-1051

 

テクニカルショウヨコハマ2016出展

テクニカルショウヨコハマ2016

テクニカルショウヨコハマ2016

2月3日~5日の期間で、パシフィコ横浜において開催される

「テクニカルショウヨコハマ2016(第37回工業技術見本市)」
に出展させて戴きます。

出展ブースは、生産(加工技術)分野「e‐32」となります。

 

MSPワンストップサプライシステム

MSPワンストップサプライシステム

 

今回の出展では、アルミ押し出し形材を中心に据えた展示を行います。

アルミ押し出し材の小ロット対応についてや、二次加工に関する点などを多くの皆様にご説明させて戴ければと思います。

昨今、急激にご要望が増えて来ております「簡易加工」についてもお困りの皆様へ認知戴ける様にしてまいりたいと思います。

・アルミ押し出し材の切断
・端末のプレス加工
・ヒートシンクへのタップ加工
・簡易切削加工
・ボール盤での穴あけ 等々

もちろん、小ロットでの素材調達から、二次加工はもちろん、表面処理まで含めた「MSPワンストップサプライシステム」で対応させて戴きます。

 

 

ご来場の際には、是非ともお立ち寄り下さい。

会場を見学される前に、コートなどのお荷物置き場としても

ご利用頂ければと思います。


歩き回られて疲れた足を癒す為の椅子と「快足アルミ放熱ボード」を

ご用意してお待ち申し上げております。

宜しくお願い申し上げます。

アルミ押出形材の二次加工

 

アルミ押出し形材 加工治具

アルミ押し出し形材 加工治具

弊社は、アルミ押し出し形材の小ロット対応をさせて戴くことで、多くの皆様にお引き合いを頂いております。

多くのお客様からは「素材だけでなく二次加工も一緒に対応して欲しい」と言うご要望を戴きます。

MSPとしても、二次加工までお任せ戴ける体制を整えておりますので、その様な要望が有ることは非常に嬉しく、やりがいを感じる仕事となります。

 

 

アルミ押し出し形材の二次加工は、簡易的な加工が多いので
「どこでも出来るでしょ!」 「簡単だから安くて当然!」などと言う
イメージを持たれがちですが、異形材のクランプ(固定)には
少なからずのノウハウが必要となります。


写真の被加工物は非常に簡易的に見える形状で加工内容も
単純ですが、公差的に厳しくアルミ押し出し形材の公差の
バラつきによって加工精度が変わってしまうので、単純に
バイスで固定するだけでは不良率が高くなってしまいます。

そこで専用の固定治具を製作し、NCロータリーテーブルが
搭載されているマシニングセンターで加工を行っております。

四面フライス材などから加工を得意とする加工メーカー様が
見積もると、アルミ押し出し形材の公差のバラつきを理解
されて居ない場合が多く「バイスでクランプしてヤればいいや!」

と言う判断になる場合が多く、非常に安価な見積りを提出される
ケースが多く、見積りが競合した場合には残念ながらコストで

他社へ流れてしまうケースもあります。

しかし後日談を伺うと、精度確保が出来ず歩留まりが悪くなり
結果的に専用治具を作り対応する事となり、結果的に弊社の
提示したコストの方が安かったと言う事例が何回もあります。

アルミ押し出し形材の素材調達をメーカーから直接仕入れる
ことが可能で、二次加工を豊富に手掛け、その道に通じる
協力メーカーとタッグを組むMSPならではの 知見があります。

加工内容によっては、断面形状の見直しを提案させていただき
トータルコストでのコストダウンを実現させて戴いた事例も沢山ございます。


アルミ押し出し形材の素材調達、二次加工のお問い合わせは
アルミ押出形材を得意とするMSPにお任せ下さい。
他社では出せないメリットを提案させて戴ける様、お客様と共に
改善案を探らせて戴きます。

押出材で設計したが、最後にはアルミダイキャストで生産した方が
コスト的に優位だとか、プレス品に変更した方が競争力が有る
と言うケースや・・・

逆にプレスやアルミダイカストで設計したがアルミ押し出し材で
生産した方が優位性が有る!

など、多角的観点での最適な提案をさせて戴きます。

自動車、二輪車、新幹線、油圧、機械装置LED照明関連
弱電部品、装飾部品、ヒートシンクなど、あらゆる業界での
二次加工部品の納入実績が御座います。


皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

(お問い合わせ先) 
営業担当 : 伊藤・坪谷(ツボヤ)
HP http://mspjpn.com/ 
mail sales@mspjpn  
電話 045-633-1056 
FAX 045-633-1051

ネジ孔強化用埋込みナット

 

イリサート 挿入治具

イリサート 挿入治具

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、アルミ材の加工品における タップ穴の「ネジ孔強化用埋込みナット」の話を書かせて戴きます。

「ネジ孔強化用埋込みナット」と言えば従来、一般的には断面図が菱形のステンレス鋼線をスプリング状にした「ヘリサート」等の名称の製品をお使いの方が多いと思います。

「ヘリサート」はスプリング鋼線を専用タップ溝に挿入しますが、鋼線の一部でも専用のタップ溝に入っていないと、ピッチ飛びが発生し、内径タップ穴が形成できません。

また挿入後工具引っかけ部であるタングを折る必要があり、その時スプリング自体を変形させる作業ミスが起こりやすく、挿入不良等トラブルの原因となっていました。

また、挿入には熟練を要する事がトラブル誘発原因となっていす。


そんな数種類の問題点を解決出来る代替え品としてMSPが推奨して居るのが、有限会社廣杉精機社製「イリサート」と呼ばれる製品です。

なぜ推奨しているかと言えば「信頼性」という点に尽きます。

この製品の特長は、内外形共にネジ構造なのでピッチ飛びの心配はありません。

タング折りによる作業ミスも発生しません。

挿入も熟練を要せず、極端に言えば小学生でも間違いのない作業が行えるほど簡単に挿入できます。

挿入用の下穴タップは、市販の一般的な工具で行えます。

一体構造の為、繰り返しネジの脱着を行ってもヘリサートの様にバネ伸びで使用出来なくなる事もなく、緩んではいけない場所ではネジの緩み止の塗布も可能です。


メーカーが作業手順をYouTubeで公開しておりますので、参考までに貼り付けておきます。
https://youtu.be/F5lzYNatfjY


また対応サイズも豊富にあるので、最適なサイズでネジ穴強化が可能です。

信頼性という点では、例えば、自動車部品(自動車。二輪車)、輸送機器(船舶・航空機、鉄道)、宇宙産業、印刷機械、事務機器、医療機器、通信機器、電気・電機・電子機器、繊維機械、映像機器(カメラ・三脚)、農業機械、楽器、遊具(ラジコン・ロボコン)などでの採用実績が有りますので、問題ありませんし、現にMSPで作業させて戴いた部品は一度の挿入ミスもなく、お客様でのご使用時にもなにも問題が起きておりません。

 

一つだけ問題なのは、専用の挿入治具が必要になることです。
MSPでは、 標準の挿入治具だけではなく、狭小深穴専用の挿入治具を特注しお客さまのニーズに合った対応を取らせて戴いております。


「ネジ孔強化用埋込みナット」の必要な部品をオーダーされる場合には、是非ともMSPまでご一報下さい。
社内で作業し、品質検査も含め万全の対応を取らせて戴きます。


皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

(お問い合わせ先) 
営業担当 : 坪谷(ツボヤ)
HP http://mspjpn.com/ 
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電話 045-633-1056 
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アルミ鋳物の切削ヒートシンク

 

アルミ鋳物 切削ヒートシンク

アルミ鋳物 切削ヒートシンク

 

 

アルミ鋳物からの切削ヒートシンクは、当社へお任せ下さい。

鋳物素材の調達、切削加工、表面処理、ネジ孔強化ナット組み込みまで一貫し、一個からでも対応可能です。
ヒートシンクに求められる放熱性能をクリアする為、高熱伝導率素材(HT-1等)の鋳物も対応しております。量産を前提とした試作の場合は、ADC12からの切削も行っております。




「ネジ孔強化ナット」に関しては、イリサート(R)を推奨しております。
従来一般的に使用されて来た「ヘリサート」に比べ、ピッチ飛び、タング折り時に発生しやすいスプリングの変形などが起こらず、安定的に高強度・高精度な補強が可能で、弊社内においてロックタイトも塗布し確実な挿入作業を行います。

また、表面処理に関しては鋳物の処理を得意とする協力会社と協業し対応しており、指定箇所には丁寧にマスキング処理を行い通電性を確保する事も対応しております。


さまざまなご要求にお応えずべく、各工程ごとにスペシャリストと言える協力会社と連携し、対応させて戴きます。

アルミ押出し材を利用した櫛型ヒートシンク、アルミ板材から削りだす全切削ヒートシンク、量産のアルミダイカストヒートシンク、板金加工による放熱板等々、アルミに限らず無酸素銅を利用した高効率ヒートシンクなど、放熱性能を必要とされる部品を一貫して対応させて戴きます。

「どんなことが出来るのか聞きたい」「こんな事が出来ないか?」「従来品のコストダウン方法は無いか?」という方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

お急ぎの方は、迷わずお電話下さい。
四半世紀ヒートシンク一筋、ベテランの技術営業担当が皆様の疑問にお答え致します。

皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

(お問い合わせ先) 
放熱関係営業担当 : 坪谷(ツボヤ) 
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電話 045-633-1056 
FAX 045-633-1051

社内作業用 特殊治具

 

特殊挿入治具

特殊挿入治具

 

 

写真は、社内で作業する際に使用する専用工具です。

 ※機能確認時に撮影したので
 表面処理されておりません。
※一番の核となるノウハウ部分は
 映らない様に撮影しております。

 

 

 

お客様の図面通りに製作するには、一般的な考えのままでは対応困難な部品が頻繁にあります。

大抵の場合は加工側の意向を汲み取り、設計変更の依頼をするのですが、どうしても譲れない場所が出て来ることも多いですね。

加工側の意向を汲み取る理由は、加工しやすい形に変える事が一番簡単なコストダウン方だからです。

機能上変更できない場所なら、どうにかして加工できる方法を考えます。

「その加工は出来ない」と言ってしまうのは簡単ですし楽ですが、どうすれば出来る様になるか知恵を絞る事が大切ですね。

過去の経験を紐解きながら、出来る様にするからこそMSPが介在する価値が出てくるんだと思います。

今回の治具も、社内のミーティングで出て来た案を具現化した物になります。

 

社内でアイディアを出し、メーカーさんに特注して作ったので結構なお値段でした。

しかし、治具費と作業工数のバランスを勘案し、一番トータルコストの低い方法を模索した結果です。
こんな簡単そうに見える治具ですが、これがあるお陰で作業スピードは飛躍的にアップし、結果的に作業工数の削減に伴いコスト抑制が出来ました。

 

切削加工部品メーカーに無理強いすれば、この治具は必要なかったかもしれません。

作る方に無理強いすると誰が得するの?

作る方に無理強いしやってもらって何のメリットあるの?
無理強いしないと仕事を戴けないMSPに価値はあるの?

誰かが苦しまなければ成立しないコストダウンなら、MSPの身の丈に合わない仕事だと割り切るようにしています。

時には苦ませてしまっている時もあるでしょう。。。
それでも理想は「誰も苦しまない、理由のあるコストダウン」を目指して営業してまいりますので、宜しくお願い致します。

代表取締役  伊藤 昌良

社内組み付け作業

 

社内組付け作業

社内組付け作業

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社では、社内での組み付け作業も行っております。

組付け屋さんに依頼すると、工数の関係でコストが合わないものなどは、社内で作業することによりコストのグロス評価で、お客様のご希望コストに近づける努力を行い、協力会社と共に競争力のあるモノ作りを目指しております。

今回の作業では、写真の箱で約90箱分(26種類で約2000set)の組み付け作業を行います。
部品点数16点を組み付けし、お客様より支給頂いたパッケージに封入し、お客様ではバーコードを貼って出荷するだけの商品状態まで仕上げを担当させて戴いております。
社員が頑張って作業してくれたお陰で、予定よりも早めに第一弾を出荷する事が出来ます。

私達MSPでは、右から左だけでない付加価値も提供できる技術商社を目指しており、部品の調達だけではなく、注文書一枚で「製品」を調達できるメリットにより、顕在化しにくい管理工数の削減にも 寄与したいと思っております。

社内で加工もしております

おはようございます。 代表の伊藤です。

既存のお客様より、6月に見積もらせて戴いていたアッセンブリ案件が決まったとご連絡を戴きました。
MSPが目指すべき案件の受注ですから、とても嬉しいので書かせて戴きます。

アルミ・真鍮加工品、特殊キャップボルト、ゴム成形品等々14パーツをアッセンブリし最終商品パッケージまで当社で請け負わせて戴きます。

個々の部品を調達し、表面処理が必要な部品は処理の手配をして、社内で検査・アッセンブリとパッケージを行います。

他の商品も含め年間5000setを社内でパッケージさせて戴いております。

社内加工と言う点では、旋盤加工品をご要望の角度に曲げる為に当社発案で設計して戴いた専用機にて、年間20,000個程度を曲げ加工しております。

他にも、ご要望に応じて簡単なものばかりですが様々な追加工を社内にて対応しております。

石定盤の上で組み付けが必要なモノをご発注戴いた事もありました。

その為の治具や、検査器具も必要に応じ購入し揃えております。

技術商社として、右から左に流すだけではない役割を担える存在を目指しております。

社内での作業実績があります

MSPは、オリジナルで開発した専用機を用いて簡易的な社内加工も行っております。
(専用機は、ノウハウ満載なので写真にモザイクを掛けております)

社内加工専用機

 

お客様のご要求に応じて、専用の検査装置を開発し15,000個/日の選別を行える装置を開発し社内で作業した実績もございます。(月間30万個で対応)

また、年間4000セット受注させて戴いている部品点数が14点の組み立て、最終パッケージまでお任せ戴き社内で作業させて戴いている商品もございます。

なぜ商社がこの様な事を行うかと言いますと、最適なコストを追求し受注にこだわった結果です。
社内作業費用をどう考えるかにはよりますが、専門メーカー様に依頼するとコストが合わない引合いでも、社内で行えば損益分岐ギリギリなら トータルコストの中で考えることが出来ます。
社内に取り込む事で、協力メーカーへ仕事を依頼できる様にする事も、大切なMSPの役割だと思っております。

その考え方がベースとなり、MSPオリジナル商品も手掛けることが出来ております。

どんな事にでも対応出来るわけではありませんし、加工メーカーに協力を戴きながらではありますが、右から左に流すだけの流通業ではない、役割を担える加工部品専門技術商社を目指しております。

 

外観部品

 

 

 

 

 

 

弊社では、高級オーディオ向け部品、美容関係の部品から高級店舗内装用などの部品を供給させて戴いております。

写真の部品は、Ry1.6仕上げでご要求を戴き、旋盤加工のみで仕上加工を行いました。
女性に大人気の某有名ブランド店でご使用戴く部品になります。
最終の表面処理はお客様の方でお手配されるとの事で、今回は生地品での納入となりました。

外観部品に対する管理ノウハウを駆使し、外観重要部品の加工対応可能な協力会社とアライアンスを組んでおり、素材調達から切削加工に、ショットブラスト処理後に、染色アルマイトを施し、シルク印刷、そして組立作業後のパッケージまで対応可能です。

調色が必要な指定色など、非常にデリケートな要求にも迅速にお応え出来るネットワークを構築しております。

超外観部品を少量生産から、月間数万個の超量産までを一貫して対応させて戴く事も可能です。

お問い合わせをお待ちしております。

電話 045-633-1056 
FAX 045-633-1051
mail sales<@>mspjpn.com 
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