ASSY加工

社内組付け作業
弊社では、社内での組み付け作業も行っております。
組付け屋さんに依頼すると、工数の関係でコストが合わないものなどは、社内で作業することによりコストのグロス評価で、お客様のご希望コストに近づける努力を行い、協力会社と共に競争力のあるモノ作りを目指しております。
今回の作業では、写真の箱で約90箱分(26種類で約2000set)の組み付け作業を行います。
部品点数16点を組み付けし、お客様より支給頂いたパッケージに封入し、お客様ではバーコードを貼って出荷するだけの商品状態まで仕上げを担当させて戴いております。
社員が頑張って作業してくれたお陰で、予定よりも早めに第一弾を出荷する事が出来ます。
私達MSPでは、右から左だけでない付加価値も提供できる技術商社を目指しており、部品の調達だけではなく、注文書一枚で「製品」を調達できるメリットにより、顕在化しにくい管理工数の削減にも 寄与したいと思っております。
2014年3月18日 1:47 PM | カテゴリー:ASSY加工, 社内加工
おはようございます。 代表の伊藤です。
既存のお客様より、6月に見積もらせて戴いていたアッセンブリ案件が決まったとご連絡を戴きました。
MSPが目指すべき案件の受注ですから、とても嬉しいので書かせて戴きます。
アルミ・真鍮加工品、特殊キャップボルト、ゴム成形品等々14パーツをアッセンブリし最終商品パッケージまで当社で請け負わせて戴きます。
個々の部品を調達し、表面処理が必要な部品は処理の手配をして、社内で検査・アッセンブリとパッケージを行います。
他の商品も含め年間5000setを社内でパッケージさせて戴いております。
社内加工と言う点では、旋盤加工品をご要望の角度に曲げる為に当社発案で設計して戴いた専用機にて、年間20,000個程度を曲げ加工しております。
他にも、ご要望に応じて簡単なものばかりですが様々な追加工を社内にて対応しております。
石定盤の上で組み付けが必要なモノをご発注戴いた事もありました。
その為の治具や、検査器具も必要に応じ購入し揃えております。
技術商社として、右から左に流すだけではない役割を担える存在を目指しております。
2013年12月9日 9:00 AM | カテゴリー:ASSY加工, 社内加工
MSPは、オリジナルで開発した専用機を用いて簡易的な社内加工も行っております。
(専用機は、ノウハウ満載なので写真にモザイクを掛けております)

お客様のご要求に応じて、専用の検査装置を開発し15,000個/日の選別を行える装置を開発し社内で作業した実績もございます。(月間30万個で対応)
また、年間4000セット受注させて戴いている部品点数が14点の組み立て、最終パッケージまでお任せ戴き社内で作業させて戴いている商品もございます。
なぜ商社がこの様な事を行うかと言いますと、最適なコストを追求し受注にこだわった結果です。
社内作業費用をどう考えるかにはよりますが、専門メーカー様に依頼するとコストが合わない引合いでも、社内で行えば損益分岐ギリギリなら トータルコストの中で考えることが出来ます。
社内に取り込む事で、協力メーカーへ仕事を依頼できる様にする事も、大切なMSPの役割だと思っております。
その考え方がベースとなり、MSPオリジナル商品も手掛けることが出来ております。
どんな事にでも対応出来るわけではありませんし、加工メーカーに協力を戴きながらではありますが、右から左に流すだけの流通業ではない、役割を担える加工部品専門技術商社を目指しております。
2013年9月13日 10:48 AM | カテゴリー:ASSY加工, アルミ押出し材, オリジナル商品, ゴム製品, 切削加工, 外観仕上げ部品, 表面処理

弊社では、高級オーディオ向け部品、美容関係の部品から高級店舗内装用などの部品を供給させて戴いております。
写真の部品は、Ry1.6仕上げでご要求を戴き、旋盤加工のみで仕上加工を行いました。
女性に大人気の某有名ブランド店でご使用戴く部品になります。
最終の表面処理はお客様の方でお手配されるとの事で、今回は生地品での納入となりました。
外観部品に対する管理ノウハウを駆使し、外観重要部品の加工対応可能な協力会社とアライアンスを組んでおり、素材調達から切削加工に、ショットブラスト処理後に、染色アルマイトを施し、シルク印刷、そして組立作業後のパッケージまで対応可能です。
調色が必要な指定色など、非常にデリケートな要求にも迅速にお応え出来るネットワークを構築しております。
超外観部品を少量生産から、月間数万個の超量産までを一貫して対応させて戴く事も可能です。
お問い合わせをお待ちしております。
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
mail sales<@>mspjpn.com
※お手数ですが、メールの際には@前後の<>を消して送信下さい。
2013年6月17日 9:00 AM | カテゴリー:ASSY加工, 切削加工, 外観仕上げ部品, 表面処理
この話、秘密保持契約の関係で詳細は書けないのが残念だ。
今、追いかけている様々な仕事の中で、五感的な評価が下される商品がある。
旋盤で削ったアルミに、ショットブラストを掛けて、染色アルマイトをするって内容なんだけど。
形状も厄介だし、ショットの目が細かいから下地が大事だし、アルマイトの色調は中間色。
これ書くだけで、判って戴ける人には判って戴ける厄介さが含まれている。
そして、この商品の見積り経緯がこれまた厄介。
中国で既に生産している商品で、五感的な不良で3割近く捨てなくてはならないので、
その費用やらなんやらを考えると日本で品質の安定した製品を調達した方が良いと判断したまではいいのだが・・・
中国価格がベースの為、3割の不良があっても普通にやったら勝ち目は無い。
そこで、我が優秀な切削・ショットブラスト・アルマイトの各協力会社に、我々のレベルの高さを見せてやろうと気合を入れて見積りに臨んだ。
一回の切り込み量を増やしても面粗度を落とす事無く出来る切削条件にギリギリまで条件を上げ、様々なノウハウを駆使してタイムを短縮した。
ショットブラストも、外観注意品を多く扱っている協力会社で効率のよい方法を考えてもらった。
アルマイトも、色差の品質管理に関しては信頼のおける協力会社だから心配は無いし、コストも相当協力してくれた。
素材についても、客先が指定して来た材質よりも品質を落とさずにコスト競争力のある材質を提案する事によってトータルコストを下げる事が出来た。
それらを取りまとめ、見積りを作成し客先に提出。 その評価は「いい線です」と戴いた。
思いっきり手前味噌だが・・・ あの形状で あの表面処理で あのコスト そりゃ~、今回のユニットが組めた時点で今回の評価は想定の範囲内。
それもこれも、お客様の担当の方が面倒くさがる最終ユーザーに対して根気強く情報収集を行ってくれた事が最大の功績なのだけど。。。
最終ユーザーが本当に困っているのであれば、中国とのトータルコストの差は不良率を加えれば大した事が無いだろうから、日本に戻すだろう。
戻す決断さえして頂ければ、我々のユニットが選択される可能性は非常に高い。
判断は、2月中に出るだろう。 今回は競争相手が中国だけに、どんな手段を講じて来るか判らないが、我々としては精一杯の見積りを出せたとの自負はある。
お客さまからも「これに限らず今後もお手伝い願いたい」とのお言葉を戴いたので、ベストを尽くした甲斐があった。
後は、果報は寝て待てだ!
MSPは、仕事に応じた協力会社のユニットを編成し、お客さまにとって最良の連携を作り上げる事によって、期待にお応えする体制を整えています。
中国製の品質でお悩みの方は、一度お問い合わせください。
MSPは、最良の解決法でお応え致します。
2013年1月31日 8:00 AM | カテゴリー:ASSY加工, 切削加工, 材料について, 表面処理
« 前のページ