アルミヒートシンクならMSPへお問い合わせ下さい
皆様からのお問わせをお待ち申し上げております。気軽にご連絡下さい。
2018年1月19日 11:40 AM | カテゴリー:ASSY加工, アルマイト, アルミ押出し材, ダイカスト, ヒートシンク・放熱板, 切削加工, 材料について, 熱伝導度, 熱伝導率, 社内作業, 表面処理
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2018年1月19日 11:40 AM | カテゴリー:ASSY加工, アルマイト, アルミ押出し材, ダイカスト, ヒートシンク・放熱板, 切削加工, 材料について, 熱伝導度, 熱伝導率, 社内作業, 表面処理
(お問い合わせ先)
お急ぎの場合は、遠慮なくお電話下さい!
2017年11月22日 2:57 PM | カテゴリー:アルマイト, アルミ押出し材, ショットブラスト, 切削加工, 協力メーカー 技術紹介, 外観仕上げ部品, 表面処理
「アルミ押し出し材を、扱ったことがないんです」
「アルミ押し出し材を、設計したことが無いんです」
「それでも、お願いしても大丈夫でしょうか?」
ご安心下さい、モチロン大丈夫です!
皆様から数多くのお問い合わせを戴き、誠にありがとうございます。
アルミ押出形材を活用する事は総合的な工数軽減に繋がる場合が多く、他の工法に比べ比較的安価な初期投資で済む為、コストダウン効果が高い工法だと確信し、皆様がご活用戴きやすくする為、MSPでは様々なお手伝いをさせて戴いております。
お問合わせの中には、アルミ押し出し材を扱った事がなく不安なままお問い合わせ戴くご担当者様も多くいらっしゃいます。
でもご安心下さい、設計に不慣れと仰られる方に当社では以下のようにお願いして情報を戴きながら、お客様のご希望を最大限盛り込んだ方向での立ち上げをお手伝いさせて戴きます。
・まずお客様がご希望される形状を、そのまま確認させて下さい
→ 製作可否を検討するため
・その形状でどんな機能を持たせたいか?
→ 機能性の付加、軽量化の提案のため
・意匠箇所など、外観に注意する場所はないか?
→ 表面注意個所の設定と、押出し下面の設定のため
・表面処理はどうするか?
→ コストダウンのために、長尺処理が可能か検討するため
・生涯使用量と一回の調達量の設定は?
→ 小ロット対応が必要な場合にアルミ押出しメーカーを選定するため
・納入先
→ 二次加工があれば、輸送費コストを考慮し加工先選定のため
このような情報を基に、形状の最適化を計りアルミ押し出しメーカーの選定を行います。
アルミ押し出しメーカーを選択したら、そのアルミ押し出しメーカーで対応可能な形状を考慮して見積り依頼をします。
設計に於ける簡単なポイントを幾つか上げさせて戴きます。
・左右対称形状に近い方が良い
・肉厚は均一な方が良い
・最低肉厚は1.2mm以上を希望される事が多い
・極端に狭い隙間は苦手
・精度が0.5mm以下を希望する箇所があるなら要確認
アルミ押し出し型材は、500℃近い熱間工程を経て成形されるので、切削加工のような高精度な寸法公差は対応できません。
しかし、アルミ押し出しの特性を活かした設計を行い、精度の必要箇所は2次加工で仕上げる事も可能です。
設計変更による活用例もあります
・複数部品を一体化して組立て工数を減らす
・意匠面をアルミ押し出し材でカバーさせ、別部品だったヒンジ等を削減する
・放熱効果を利用し、ヒートシンク形状で放熱機能を持たせた筐体部品設計を行う
・タッピングホール形状を活用しタップ穴の作業工程を削減する
・生産ロットが増えてきたのでブランク形状で押出材を作り、切削量を減らす
・板金部品を押し出し材に置き換える
・生産量減少に伴う、鋳物・ダイキャストからの置き換え
・肉厚の最適化を計り、軽量化に利用する
・量産は海外生産だが、開発は国内で行いたいので試作でアルミ押出し材を作りたい
また、よく聞かれるお話の代表例としては
「ロットの問題で躊躇してます」
と言うことです。
業界を見渡せば最低ロット300kg以上と言う定石があり、対応の良いメーカーでも100kg無いと駄目ですなどの要求が来ます。
設計の方が高付加価値の部品を設計しても、それを支える素材が調達できずに困っているご苦労を伺っております。
それを踏まえ、お客様のニーズを必死に訴えながら、メーカーを説得し続け特別な協力体制をを引き出し、MSPではロットの概念を壊す事に成功しました。
材質、形状諸々の条件は有るのですが、ロットの問題で他社で断られてMSPに駆け込まれたお客様には、お喜び戴ける結果を残し続けております。
「小ロットで出来るのは判った!でも、機能的な検証をする為の試作はどうするればいいのか?」
もちろん、そんなケースもございます。
その際には、あらゆる加工工法の中から最適な工法を選択して、検証にご利用戴ける部品を作成もお任せ下さい。
「表面処理もお願いしたいんだけど・・・」
お安い御用です。ご希望の色をご指定下さい。
対応可能な工法でご提案させて戴きます。
ワンストップ体制を構築しておりますので、どの様なご希望でもご提示下さい。
「設計力を製品開発に活かせないのは、製造業界全体にとって機会損失!」
と考えるMSPは業界の常識に真っ向から戦いを挑みます。
お客様と共に、最適な生産体制を構築する為のお手伝いをさせて戴きます。
アルミ押し出し形材の調達でお困りな方は、是非ともお問い合わせ下さい。
きっとお役に立つことが出来ると自負しています。
(お問い合わせ先)
2017年6月14日 10:00 AM | カテゴリー:アルミ地金(NSPルール), アルミ押出し材, ダイカスト, 切削加工, 協力メーカー 技術紹介, 熱伝導率
GWが明け、気持ちのよい陽気で身が引き締まりますね。
MSP代表の伊藤です。
弊社は「加工部品専門技術商社」として、2004年に創業しました。
現在、14年目に入っております。
ひとえに、関係各位皆様のご理解とご支援があってこそと、心より感謝申し上げます。
なぜ、創業年数の話をしたかと言いますと・・・
最近良く耳にするのは「技術的なサポートが出来る営業マンが減った」と言うお言葉です。
・図面も読めず
・材料のことも知らず
・加工の事も知らない
この三拍子が揃った営業マンが増えたと言う話です。
弊社にお問い合わせ戴くご新規様からも、この声はよく届きます。
このような声が多い中・・・
なぜ弊社が何も持たずに創業し14年にもわたり続けて来れたのか?
答えは簡単です!
弊社では常に現場とのコミュニケーションを大切にし、日頃から技術を学び続けているからに他なりません。
これには、現場作業員の理解も非常に大切になって来ます。
忙しい合間に、技術的な質問に対応するのは正直言って面倒でしょう。
そんな中でも丁寧に対応して戴ける協力会社があるからこそ、弊社が営業を続けてこれたのです。
GW中に、今後の展開を真剣に見つめ直してみました。
そして改めてたどり着いたのが「現場第一主義」です。
常に現場と向き合い、お客様が求める品質にマッチした作業環境を選択し、最適価格で提供する。
こんな当たり前のことを、これからも追求して行こうと思います。
決して協力会社に負担を強いる事なく、お客様の要求に見合った技術をマッチさせる事が大切だと思っています。
供給責任がありますので、一時の安さは提供しません。
継続的な安定供給体制を構築するのが、私共の最低限課せられた使命とも思っています。
この様な姿勢をご評価戴けているからこそ、弊社は存続できているのだと思います。
「継続して取引する価値のある技術商社」
「購買窓口を任せられる技術商社」
「困った時に相談できる技術商社」
そんな技術商社を目指し、今後も精進して参りたいと思います。
引き続き、ご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
調達でお困りの際には、是非お問い合わせ下さい。
重ねて、宜しくお願い申し上げます。
きっとお役に立つことが出来ると自負しています。
(問い合わせ先)
2017年5月8日 11:11 AM | カテゴリー:アルミ押出し材, オリジナル商品, ゴム製品, ダイカスト, ヒートシンク・放熱板, マグネシウムダイカスト, 代表のメッセージ, 切削加工, 協力メーカー 技術紹介, 新技術情報, 材料について, 樹脂加工, 真鍮(黄銅), 社内加工, 表面処理, 難削材について
ヒートシンクのお引き合いを戴く中で、性能に関するご相談もございます。
一例を上げれば
「ヒートシンクにアルマイト処理をすると性能は上がりますか?」
というご質問です。
アルマイト被膜の熱伝導率は、アルミニウムの1/3と言われておりますが、遠赤外線等の放射性が高いと言う特性を持っております。
この点にフォーカスしてみれば、処理をする事で性能が向上するとも言えるかもしれません。
もう一つは、アルマイト処理をする事により酸化皮膜を形成する多孔質層とアルミ母材の間には無数の窪みが発生します。
これが表面積増となって、性能に影響する事も考えられます。
使用環境によっては、経年劣化により表面に腐食が発生し狙った性能を維持できなくなる可能性もあります。
20年ほど前のヒートシンクメーカーは、ブラックアルマイト処理をすると性能が上がりますと喧伝していました。
しかし今は「表面処理をしてもしなくても大きな差はありません」と言う表現をしているメーカーもあります。
一概に性能に影響するだけの根拠はありませんが個人的な見解を言わせて戴きますと、比較的小型のヒートシンクなら加工コストにフォーカスして表面処理をお薦めしています。
アルマイト材は表面硬度が高くなる分、切断時のバリが発生しにくくなります。
これにより、バリ取り作業を無くせます。
加工での傷がつきにくくなり、工程間ハンドリングでも気の使い方が変わります。
加工スピードが上がるコストメリットは大きいです。
タップ加工抜け側のバリも出にくくなります。
梱包でも、無駄な緩衝材がなくとも輸送時の振動で発生する電蝕も防止できますし、保管時の腐食を心配する必要もありません。
梱包資材費のコストダウンと、梱包時間短縮、開梱作業の簡素化と廃棄物の低減。
こういう事の積み重ねが、加工費を引き下げる要因となり、製品トータルコストの引き下げにつながります。
と言う事で、性能は微妙にアップするかもしれませんが、それ以上にコストダウンという面で検討の余地があると確信しております。
以上の様に、MSPではお客様のニーズによって長年蓄積してきた経験を基にし、様々な提案をさせて戴いております。
ヒートシンクに限らず、加工品でお困りの際には遠慮なくお問い合わせ下さい。
私共の経験を踏まえ、適切な加工法を提案させて戴きます。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
2017年1月30日 11:26 AM | カテゴリー:アルミ押出し材, ショットブラスト, ヒートシンク・放熱板, 切削加工, 加工豆知識, 材料について, 表面処理
謹賀新年
新年明けましてあめでとうございます。
旧年中は、ひとかたならぬご配慮を賜り厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましても、天候にも恵まれ健やかな年明けを迎えられたのでは無いかと推察しております。
無事2017年を迎えられましたのも、ひとえに皆様のご好意の賜物と心より御礼もうし上げますと共に、より一層皆様のお役に立てる営業スタイルを目指して精進して参ります。
MSPの2017年の目標を一文字で表すシリーズで「断」が選ばれました。
参考までに、2016年は「生」、2015年は「道」2014年は「進」でした。
それぞれの年に、それぞれの言葉を胸に進んでまいりました。
2017年のMSPは次のステージに向け、ニッチな世界ではありますが小さくて大きな一歩を踏み出します。
素材調達、二次加工、表面処理、組付けでアルミ押し出し材に関わる全てのワンストップで対応させて戴くだけでなく 、その周辺部品にご利用されている加工部品も含め、より積極的に受注活動を展開して参る所存です。
また様々な背景から昨年までは遠慮をしていた業界にも、社員と協議を重ね足を一歩踏み入れる事と致しました。
MSPの優秀な協力会社のポテンシャルを最大限活かす為にも、是非ともチャレンジしていかなければならない業界だと思っています。
これはある意味で「継」に通ずることで、「決断を下す」「継続させる」「無駄な気遣いを断捨離」する事になるのだと思います。
残念ながら、創業2004年のMSPは、歴史、規模、資金力のどれをとっても、老舗の商社に敵うものはありません。
しかし、老舗商社にないMSPならではのストロングポイントがあります。
それは、協力会社の経営者仲間はみな若く、まだまだ現役でビシビシと仕事をしなければならない点です。
創業者もいれば、二代目、三代目の経営者で、40代を中心として、チャレンジングスピリットに溢れる、お金や仕事だけでは繋がる事の出来ない仲間がいます。
お互いが切磋琢磨し、日本の製造業を盛り上げようと真剣に考える仲間ばかりです。
この仲間がいる限り、今年の目標をクリアするのは容易いと確信しております。
また、弊社社員が昨年末から立ち上げていた案件も順調に推移しているので、その楽しみが目白押しです。
創業14年目を迎える時期になっても、貧乏暇なしに変わりはありませなが、14年目も一所懸命頑張りますので皆様からの暖かいご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
末筆となりましたが、皆様のご健康とご多幸、商売繁盛をお祈り申し上げます。
株式会社エムエスパートナーズ
代表取締役 伊藤昌良
2017年1月5日 9:00 AM | カテゴリー:ASSY加工, HPに関する情報, アルミ地金(NSPルール), アルミ押出し材, イリサート, オリジナル商品, ゴム製品, ショットブラスト, ダイカスト, デジタルモールド, バフ仕上げ, ヒートシンク・放熱板, マグネシウムダイカスト, マグネシウム合金, 亜鉛ダイカスト, 代表のメッセージ, 外観仕上げ部品, 樹脂加工, 熱伝導度, 熱伝導率, 真鍮(黄銅), 社内加工, 簡易加工, 表面処理
アルミと一言に言っても、配合している合金によってそれぞれの特徴があります。
「Al-Mg-Si系」と言うと判り難い人も多いと思いますが、A6000系合金と言うと、それね!と言う方は多いのではないでしょうか。
A6000系と言えば、国内では最もポピュラーな押し出し材に使われる「A6063」 も「Al-Mg-Si系合金」と言う事になります。
主な用途は、建材や船舶、車輌部品、構造物に始まり、家具や家電など多くの分野で採用されております。
押し出し加工性に優れており、強度や耐蝕性も良好で、表面処理性も良い事から様々な分野で採用されております。
また、熱伝導にも優れている事で「ヒートシンク」を始めとした放熱性を求める部品としても多く採用されております。
単純に主な合金別の熱伝導度を列記してみます。
*文献によって数値にバラつきがあります。
(単位 : W/m・K)
A1060-O 230
A2011-T8 170
A3003-H18 180
A5052-H34 140
A5056-H38 110
A6061-T6 170
A6063-T5 210
A7075-T6 130
ADC12 96
HT-1 171
DMS5 150
これだけの差があるので放熱性を求める部品の場合、どの合金をベースに設計するかにより製品の大きさを左右する程の違いが出来ます。
A6063材がヒートシンクの材料として採用されているのは、押出性の良さは勿論ですが放熱性能の面でも大きなメリットがあるからです。
但し、この系統の合金にも弱点はあります。
溶接には弱く、アルミの長所でもあるはずの高熱伝導の関係で、溶接個所だけでなく周辺部位まで熱による強度低下が起きてしまう点にあります。
強度的な要求がなければ問題はありませんが、強度を求める場合にはボルトやリベットなど物理的に何かしらの締結方法を用いることが多いのもこの材料を採用する際には注意が必要です。
今日は、一般的にはA6000系と称される「Al-Mg-Si系」アルミ合金についてまとめてみました。
MSPでは、それぞれの合金特性を活かした最適設計のご提案をさせて戴き、設計段階からのコストダウン活動をお手伝いさせて戴いております。
アルミ押し出し形材を始め、アルミヒートシンクなどでお困りの際には、遠慮無くお申し付け下さい。
皆様からのお問い合わせをお待ち申し上げております。
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
2016年6月15日 2:33 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板, マグネシウム合金, 切削加工, 学びのメモ, 材料について, 表面処理
アルミニウム押し出し形材に関するお問い合わせを多数戴き、誠に有難うございます。
「アルミ押し出し材を扱うのが初めてなので、どの様に設計して良いか判らない」
と言った、お問い合わせも多数頂いております。
MSPでは、初めての方でもスムーズに設計作業を進められる様に、サポートさせて戴きます。
MSPは、DWG,DXF形式であれば社内で作図し、お客様のご要望に沿った、公差を織り込んだ形状の提案をさせて戴いております。
相談は、お気軽にご連絡戴ければと思っております。
写真の形状は、以前に頂きました案件をかなりデフォルメした形状ですが、最終的にこの様な形状に仕上げたいと言うご要望でした。
まず、ご提案するにあたって幾つかキーとなる部分に関する質問を必ずさせて戴きます。
・使用用途
・生涯ロット数と、発注ロット数(見込みで構いません)
・表面処理の有無(外観注意箇所はないか)
・他部品と嵌合する場所と、嵌合部品の公差
・二次加工がある場合の基準点(加工図があればより理解が深まります)
・重要寸法と希望公差
少なくとも、この点は確認させて頂くようになります。
用途が分かれば、材質が最適なのか判断できます。
表面処理があるのか、外観注意箇所の有無がわかれば、仕上げ加工を入れるのか、押出し面のまま使えるのか判断できます。
他部品との嵌合箇所があれば、そこは公差も含め厳しく管理する重要寸法になります。
このような事を踏まえ、アルミ押し出し工程で実現可能な公差を勘案し、必要な場所には仕上げ加工を入れるための肉盛りを行い、逆に無駄な肉厚は重量=コストとなるので、なるべく軽量化の方向でご提案申し上げます。
但し、1m当たりの重量が150gになるような形状ですと、押し出し自体が不可能になるケースが多いので、どうしても押し出し材を利用した方がコスト的に有利だと判断出来る場合には、あえて余計な肉盛りを行って重量を稼ぎ、押し出し可能な形状にしてしまうケースも御座います。
また、アルミ押し出し材の二次加工までお任せ頂く事により、加工者と協議の上で形状を作り上げることが可能となり、不良品の発生を抑制できる法案を盛り込んだり、クランプ場所を上手に設定する事により加工費の抑制に繋げられるなどのメリットを出せるのも、MSPならではの特徴だと自負しております。
最初に頂く図面は、簡単な手書きのものでも構いません。
MSPにとって一番最初に重要なのは、サイズ感が分かることとお望みの形状を認識することです。
必要であれば、設計図を作成することも可能です(作図は、基本的に有料となります)
MSPへお問い合わせ戴く方の多くは「他で断られた」と言う場合が多いのですが、技術商社と言う看板に恥じぬ様なご提案を通じて、お客様のご要望に最大限対応させて戴く事で、アルミ押し出し材の可能性を認識して戴ければと思っております。
アルミ押し出し材の加工でお困りの事があれば、先ずはご連絡下さい。
ベテランの技術営業担当が、メーカーに確認せずとも大枠の回答はさせて戴けますので、開発効率にも寄与すると思います。
皆様からのお問い合わせをお待ち申し上げております。
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
2016年5月20日 2:59 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, 切削加工, 加工豆知識, 外観仕上げ部品, 材料について, 簡易加工, 表面処理
皆様、お疲れ様です。
代表の伊藤です。
GW明けで何かとバタバタされていると思いますが、 MSPは慣らし運転などなくアクセル全開でスタートダッシュを決めようと社員ともども加速中です。
休みの間、複数の協力会社の仲間と様々に情報交換を行いました。
全体的にイメージは「いい傾向にない」と言う感想です。
しかしそんな中でも、MSP的には確かな手応えを感じる動きもあり、そう言った案件をしっかり立ち上げて行く事が何よりも大切なのでは無いかと思っています。
現状、アルミ押し出し材、アルミ押し出し櫛型ヒートシンク、アルミ放熱板、放熱ケース、アルミ鋳物ケース、等々新しいお引き合いを多数戴いております。
その多くは小ロット調達で苦慮され、MSPのHPにたどり着いたケースです。
私どもMSPでは、他社が嫌がる小ロットでも可能な限りアルミ押し出しメーカーと交渉し、調達のお手伝いをさせて戴いております。
また、お客様にとって費用対効果の面でアルミ押し出し材の金型を投資するメリットが無いと判断した場合には、他の加工方法でご提案させて戴く場合も多くございます。
アルミ押し出し形材、アルミ押し出しヒートシンクでお困りの案件が御座いましたら、お問い合わせだけでも構いませんので、お気軽にご一報下さい。
MSPは、ものづくりの現場で役に立てる技術商社を目指し、必要とされる部材の調達を円滑に進められるよう、品質、納期、価格で皆様のニーズに合う協力メーカーと100社以上のネットワークを組織し様々なご要望にお答えできる体制を整えております。
お電話でも構いません、お気軽にご一報戴ければ幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
2016年5月9日 11:24 AM | カテゴリー:アルミ押出し材, ショットブラスト, ダイカスト, バフ仕上げ, ヒートシンク・放熱板, 切削加工, 外観仕上げ部品, 簡易加工