『講演』アーカイブ | MSPブログ

講演レジュメの叩き台

 

以前行ったある講演レジュメの叩き台を公開・・・

 

 

 

 

「アルミ押出形材」ってなに?

業界の方でも知らない方が多いのですから、一般の方は、普通にそう思うでしょう。

しかし、日本人なら誰もが毎日のように目にしているんですよ!

多くの人が、手に触れている可能性が非常に高いんです。

そんな身近にあるのに、よく知られていない加工法が「アルミ押出形材」なんです。

みなさんの身近な製品「アルミサッシ」が、この工法で製作されているんですよ。

ビルの外壁や、電車の荷棚にも使われています。

大型トラック荷台のアオリにも使われています。

新幹線の構造材や、自動車のバンパーだったりカメラの三脚や、オフィスのパーテーションの枠だったり

本当に多種多様な場所に利用されています。

パソコンのCPUを冷却する為に使われるヒートシンクなんかもあります。

毎日のように触ってませんか?

周りを見渡して、探してみて下さい。

街なかでも必ず目に触れるものです。

 

アルミ押し出しは、アルミの成形性がいい特徴を活かした量産効果の高い素晴らしい工法です。

しかし、素晴らしい半面デメリットもあります。

大前提として、金型投資が必要になります。断面積の小さな形状で、最低でも25万円以上必要です。

業界の常識で言えば最低ロット300kgを求められます。

切削加工に比べれば精度が出にくい。

代表的なA6063と言う合金は、強度がさほどない。

などの欠点もありますが・・・

これを凌駕するレベルでのメリットが多数あるので、みなさんが気が付かないうちに手の取るくらい普及しています。

こんな素晴らしい工法を持っろ少ないロットで利用したいと言う声にお応えして対応しているのがMSPなんです。

押し出し設計未経験の方でも、希望の形状や使い勝手をご教示頂き、対応可能な形状をご提案する事も可能です。

・切削品をもっと低コストにしたい

・板金加工品を集約して効率化を図りたい

・デザイン的に押し出しでカバーを作りたい

様々なご要望を頂き、一つ一つご検討させて頂いております。

アルミ押し出し材でお困りの方は、お声掛け下さい。

個人様でも対応しています。

個人事業主の方が他では相手にされなかったと言ってMSPにご連絡いただくケースは多いんです。

法人でも個人でも、ものづくりをしている事に差はありません。

デザイナーやクリエイターの方が沢山いらっしゃいます。

素材だけではなく、二次加工やアルマイトに塗装、簡易的な組付けまで一括で対応致します。

正式図でなくても結構です。

製作可能な形状を一緒に作り上げましょう。

まずは、お気軽にお声掛け下さい。

株式会社エムエスパートナーズのホームページ http://mspjpn.com/

ホームページをご覧いただき、問い合わせフォームからでも構いませんし、お電話でも構いません。

一緒に楽しいものづくりをしましょう。

ご連絡お待ちしております。

 

 

これをベースに、アルミ押し出し材未経験者へ30分間でアルミ押し出しの魅力を伝えました。

地道にこう言う活動もしながら、アルミ押し出し材を利用する方を増やして行ければなと思っています。

 

川崎高校での職業人講話

秋もだいぶ深まり、寒暖の差で体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。
代表の伊藤です。

10月22日に、川崎市立川崎高校 夜間定時制部で「職業人講話」と言う授業で、講師を努めさせて頂きました。
内容は、製造業に関する話をして戴きたいとのオファーです。

商社を経営する 私が製造業とは?を論じるのもどうかと思ったのですが、折角の機会でしたのでお話させて頂きました。

まず、日本の製造業が国の中で担う役割は、資源のない日本が資源を輸入し、付加価値をつけて輸出することで日本が発展してきた事を説明。
身の回りに有るほぼ全てのモノが、製造業で作られていると言う話や、家電やその他の者が昔は国内で製造していたが、今は東南アジアを中心とした地域で製造している。
そんな背景の中で、全国の町工場が立ち上がり、製造業の新しい形を模索しているなどの話をさせて頂きました。

後半には、全日本製造業コマ大戦の活動の一環として、生徒さんたちにコマ大戦を体験していただこうと思い、子供コマキットで製作から大戦までを体験して頂きました。

担任の先生曰く「ぼーっとしている生徒が少ないばかりか、普段よりもイキイキとした表情でした。」と言うお話も戴きました。

日本の未来を背負う若者達に、ほんの僅かなことでもなにか伝えられたのでは無いかと思います。


通常業務とは違いますが、こう言った活動を通しモノづくりの魅力を伝え、ひとりでも多くの子供達がモノづくりに興味を持ってもらえる様に微力ながらでも、活動を続けて行きたいと思っています。

 

7月30日日経産業新聞に掲載

20140730産経新聞記事
20140730産経新聞記事

7月15日に登壇させて頂いたセミナーでの件が、7月30日付日経産業新聞で記事化されておりました。

この記事をご覧頂いた方より、先日お問い合わせを頂きました。
日経産業新聞の記者さんに感謝です。ありがとうございます。

MSPは営利企業ですから当然利益は追求しますが、「本気」で頑張ろうとしている「起業家」を応援してきました。

 

 

決して余裕があってやっている訳ではないですが、その姿勢はこれからも変えるつもりはありません。

 

とは言え、本気の起業家さんにだからMSPも本気で対応させて頂いている訳で、昔の看板を下ろせない方とはこちらも本気で対応することは出来ませんのでご承知おき下さい。

講演会のお知らせ

平成26年度 第1回ものづくり企業講演交流会
平成26年度 第1回ものづくり企業講演交流会

神奈川県中小企業団体中央会さんの、「第1回ものづくり企業講演交流会」のパネラーとして、お声がけ戴きました。

お時間のある方は「ビーサイズ株式会社 八木社長」の話を、無料で聞けるチャンスです。
お早めにお申込み下さい。

お申込みはこちらから →  第1回ものづくり企業講演交流会

 

 

 

 

2014年7月15日(火) 14:00~18:30

主催者:神奈川県中小企業団体中央会

 

近年、ものづくり企業同士の連携体を通じ、互いの得意分野を融合させた技術開発や新分野進出がクローズアップされ、中小製造業の新たな活路として注目されつつあります。
その一方、今日、ものづくり分野においては、企業自体の個性で活路を見出している事例や、新たな連携により新分野への進出を図っている事例など、新たな動きが見られるようになりました。
そこで、個性を活かし、企業の活性化を図った事例を基に講習会を開催いたします。

場所 : ヨコハマ創造都市センター 3階スペース
(横浜市中区本町6-50-1 http://ycc.yafjp.org/access )

  • みなとみらい線「馬車道駅」 1b出口[野毛・桜木町口(アイランドタワー連絡口)]
  • JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分
  • JR・市営地下鉄「関内駅」徒歩7分

大学院での講演

代表の伊藤です。

11月30日、嘉悦大学院にて中小企業研究の第一人者である黒瀬教授からの依頼で講演させて戴きました。

出席していた生徒さんは、普通の学生さんもいれば、起業家や大手企業の会社員だったりと、様々な背景を持つ方々。

当社の成り立ちや経歴をベースに、なぜ生き残って来たのかをお話させて戴いたのと、一歩前に踏み出す為に背中を押す言葉を数点投げ掛けさせて戴きました。

60分の講演と、30分の質疑応答と言う構成でしたが、質疑応答で盛り上がり15分ほどオーバーしてしまうほど盛り上がりました。

起業を目指される方や、既に起業している方からの質問は鋭く、答に困る質問もありましたが正直にお答えして来ました。

この様な機会を与えて戴きました黒瀬教授、ありがとうございます。
少人数での講演も、とても良い経験になりました。

こう言う活動を通じ、日本の未来を支えるであろう起業家育成に少しでもお役に立てればと思います。

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