『2025年8月』アーカイブ | MSPブログ

エムエスパートナーズの強み(ヒートシンク・アルミ押出材領域)

エムエスパートナーズの強み(ヒートシンク・アルミ押出材領域)

(対応状況)

小ロット対応 ◎(試作1個~OK)

ヒートシンク実績 ◎(押出形状/切削/板金/仕上げ)

二次加工 ◎(マシニング/穴あけ/表面処理/組立)

技術サポート ◎(設計提案/コスト相談)

一括調達・納品 ◎(ワンストップ可)

納期対応力 ○~◎(内容に応じて調整)

 

 

1. 少ロット/多品種への柔軟対応

  • 1個からの試作にも対応可能。最小ロットや特殊形状の押出材・ヒートシンクにも対応。
  • 大手メーカーが敬遠しがちな「試作」「ニッチ形状」でも積極対応。

✔ 試作・開発用途に強く、研究機関や装置メーカーにも実績あり。


2. ワンストップ対応力(調達~加工~表面処理まで)

  • アルミ押出材の調達から、二次加工(切断、マシニング、タップ、アルマイト等)、納品まで一括対応
  • 加工業者との強固なネットワークにより、部品単位の完成品納品も可能

✔ 面倒な部品調達や工程管理をすべて任せられる「技術系専門商社型の一括請負体制」。


3. ヒートシンク・筐体製品における実績多数

  • 放熱器(ヒートシンク)に特化した押出形状や加工経験が豊富
  • LED、電源、EV関連など放熱が重要な製品群への対応力。

✔ ユーザーの要求に応じた断面設計支援やカスタム品提案も可能。


4. 短納期・フレキシブルな調整力

  • 中小ロットであれば調達・加工・納品までのスピード対応が可能。
  • 国内外の加工ネットワークを活かし、納期の調整や部材変更にも柔軟に対応

5. 技術提案型の営業力

  • 技術知識を持った営業担当が、仕様のすり合わせや設計相談にも対応
  • CAD図面からの逆提案や、既存品のコストダウン案などにも対応。

✔ 単なる「仕入・販売」ではなく、開発段階からのパートナーとして動けるのが大きな特長。

アルミ地金の見通しについて

トランプ関税による不透明感漂う市況の中で、アルミ地金相場の推移もジワジワと影響を受けている様に感じます。
足元の円安傾向も相まって、足元の地金相場は上昇傾向です。

振り返りながら相場の方向性を推察したいと思います。

ここにたどり着かれる方は、答えが知りたいのだと思いますのでまずは結論からお伝えします。

  • 2025年7~9月期は460円/kgになっています。
  • 小生の予測では10~12月のNSP価格は現行+20円/kg程度の480円/kgではないかと推測します。
  • トランプ関税を含む世界情勢や資源価格の動向に左右されるため、価格変動には注意が必要です。
  • 専門家の中には、2025年以降も上昇傾向が続くと予想する声もあります。
  • 2026年に向けて、あまり下落傾向の要素がないため再び500円/kgの大台に手が掛かる可能性が高い。

アルミニウム地金の価格(NSP価格)は、2023年から2025年にかけて変動を繰り返しながら、全体的には上昇傾向です。

2023年7~9月期には390円/kgでしたが、2024年4~6月期には400円/kg、7~9月期には460円/kgと上昇し、2025年4~6月期には過去最高値の500円/kgに達しました。

価格推移の詳細

  • 2023年:
    • 1~3月: 410円/kg
    • 4~6月: 400円/kg
    • 7~9月: 390円/kg
    • 10~12月: 390円/kg
  • 2024年:
    • 1~3月: 410円/kg
    • 4~6月: 400円/kg
    • 7~9月: 460円/kg
    • 10~12月: 460円/kg
  • 2025年:
    • 1~3月: 470円/kg
    • 4~6月: 500円/kg
    • 7~9月: 460円/kg

価格変動の要因

  • 世界情勢や為替の影響
  • 資源価格の高騰
  • LME (London Metal Exchange)の地金価格の変動
  • 中国からのアルミ材輸出の懸念
  • 運賃や手数料の変動
  • 地域の需給状況

その他:

  • アルミ地金価格は、需要と供給のバランス、世界経済の状況、政治的な要因など、様々な要因によって変動します。

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