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金型移管サービスについて

春の足音が大きくなりつつある今日このごろ。
MSPでも、新たな芽吹きとなるサービスを展開中です。

昨今ニュースにもなる「金型保管」に関する問題。

大手が協力会社に、地位的優位性の中で無償で保管させているのは当然だと言う時代が続いてきました。

時代は大きく変わり、生産が終わった金型は速やかに引き取るか、廃却の手続きをしましょうと言う流れです。

 

そんな中で、廃業に伴う「金型移管での生産が可能か?」と言う問い合わせが増えています。

MSPでは、協力会社とともにこう言う問題点を解決する為のサービスが必要だと話し合って来ました。

 

金型移管に伴い必要になるのが「金型のメンテナンス」と「加工機に合わせた修正」になります。

この2点に合わせ「金型を有料で保管」する体制を構築中です。

 

生涯ロットは多くないが、どうしても金型品でなくてはならない部品はどうしてもあります。

3年ぶりに注文を出したら、金型が錆びていて使えなかったなんていう経験はございませんか?

そして、コレがトラブルを誘発し余分な経費負担を招きます。

そういったトラブルにならないように、保管状況が担保される倉庫を準備し劣化を防ぎます。

 

サービス品目は以下の通りになります。

 

・樹脂成形金型

・アルミ、亜鉛ダイカスト金型

・プレス成形金型


の3種類になります。

※生産を前提としたサービスですので、保管だけではお請けできません。


いずれも、小ロット対応を得意とした協力会社と連携しサービス化しました。

 

協力会社が廃業を検討し始めた段階でお問い合わせ頂くと、スムーズな移管につながります。

金型には、それぞれの現場が積み重ねてきた知見による工夫が詰め込まれています。

その工夫は、一見では理解できないものも少なくありません。

長年使用する中で、経年劣化を上手にカバーしながら寿命を伸ばして来た金型もあるでしょう。

そう言う部分の生情報をお聞かせ頂き、次の現場が問題のない品質で生産できる様にします。

また、状態が判らない金型を前提とした見積もりよりも、状況を理解しリスクがない

コトを理解したほうが、リスク分のコストを削減した見積もりとなります。

 

金型の移動に関しても、必要な場合はお申し付け下さい。

その際には、クレーン、フォークなど荷役設備の有無などもご教示願います。

その情報に基づいた車両で保管場所へ引き取りに伺います。(但し、有料となります)

 

稼働までのスケジュール目安

  1. お問合せ(電話、メールなど、オンラインも可)
  2. 検討(メンテナンス・修正の必要度確認)
  3. お見積り
  4. サンプル試作
  5. 引取り開始

 

過去の金型移管の事例

遠方からのご相談の場合、 メールでの写真や動画、金型データを基にヒアリングを行い対応いたします

 

業界:電子部品 ロット:500個

>金型の詳細が無く、金型を受け取り製品 現物を確認しながらしメンテナンスを行い生産まで対応しました

 

業界:建築 ロット:1000個/回

>廃業絡みで短納期で製品が必要でしたので、金型を引き取り仮打ちし緊急分を対応後にメンテナンス&修正で対応しました

 

業界:樹脂雑貨 数量:2000個/回

>海外から金型回収後にメンテナンスを行い、シボの打ち直しと流路調整を行い生産を行いました

 

金型移管のみならず、部品はあるが図面も金型も回収できなかった倒産案件にも対応した実績があります。

様々なケースがあるので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

創業22年の経験を最大限活かしながら、皆様のお役に立てる形で対応致します。

お急ぎの場合は、電話でも構いません。

ご連絡、お待ちしております。

 

(問い合わせ先)

担当 : 伊藤

Mail: sales@mspjpn.com

電話 : 045-633-1056

※本件に関しましては、休日でも転送電話で365日対応でお請けします。

お困りの際は遠慮なさらずご連絡下さい。

会社情報の取りまとめ

株式会社エムエスパートナーズは、神奈川県横浜市に本社を置く金属部品専門の技術商社です。

主な事業内容

アルミ押出形材の供給: 少量ロット対応に強みを持ち、様々な形状やサイズのアルミ押出形材を供給しています。

押出材の二次加工も得意としています。

加工部品の調達・流通: 金属部品を中心に、樹脂・ゴム・電子基板まで幅広い部品の調達と流通を行っています。

二次加工: 切削加工、板金加工、プレス加工、ダイカスト、鋳物など、様々な加工に対応しています。

試作開発・少量生産: 少量生産や試作品にも対応しており、新製品開発のサポートも行い、技術顧問として開発をサポートさせて頂いている会社様もございます。

 

特徴

少量多品種対応: 少量ロットでの対応に柔軟に対応しています。

短納期対応: 短納期での対応が可能です。

ワンストップ対応: 設計から加工、表面処理までワンストップで対応しています。

試作開発・少量生産対応: 図面作成から新製品開発のサポートを行っています。

 

参考情報

YOKOHAMA STARTUP HUB - 横浜未来機構

https://yoxo-o.jp/startup/771/

 

 

株式会社エムエスパートナーズは、金属部品に関する様々なニーズに対応できる加工部品に特化した技術商社です。

痒いところに手が届くサービスとして「社内制手工業」と言う取り組みで、一部内製も行っております。

小ロット対応や、加工・表面処理までワンストップで対応可能で、様々な業界の企業様からご利用いただいております。

 

日々、対応可能なサービスを付加しながら製造業の中で役立てる会社を目指しております。

引き続き、ご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役 伊藤昌良

 

 

アルミ地金の動向について

代表の伊藤です。

先日のニュースで、アルミ地金が高騰高止まりの傾向にあるというのを耳にしたので、私なりに調べてみました。
ネット情報のかき集めなので、内容に誤りがあるかも知れませんが皆さんに共有したいと思います。

アルミ地金の見通しは、次のようなものがありました。
  • 2024年度のアルミ二次地金と二次合金地金の需要は、前年度比2.8%増の157万8800トンと予測されている。半導体不足の解消による自動車メーカーの生産回復に伴い、自動車向けのダイカストと鋳物の需要が増加すると見込まれている。
  • 2024年7~9月積みの大口ひも付きアルミ地金の価格は、4~6月比キロ60円高の460円と見込まれている。直近では2022年7~9月の480円に次ぐ高値水準となる。
  • 2024年10~12月積みの大口ひも付きアルミ地金の価格は、7~9月期と横ばいのキロ460円と見込まれている。
  • オーストラリアDISERの予測では、アルミニウムの平均価格は2023年に2,300ドル、2024年に2,415ドル、2025年に2,500ドルに上昇すると見込まれている。



2024年と比較し3~4%の上昇が見込まれるという情報です。

為替との関係で、円建てでは更に上昇が顕著になるでしょう。

NSPルールでの価格も1~3月期は 470円/kg となっており上昇基調が続いています。 

難しい局面ではありますが、市況動向を注視しながら適切な情報をお客様にお伝えできるよう心がけて参ります。

本年もよろしくお願い申し上げます

2025年 巳年がスタートしました。
代表の伊藤です。

旧年中は大変お世話になり心より感謝申し上げます。

皆様のご健勝とご活躍を祈りつつ、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

私は休みの間に、AI と戯れる時間を作って見ました。

その中で、前向きな言葉を羅列して前向きなメッセージを創って欲しいとリクエストした文章が以下の内容です。(一部の表現は変更してあります)

大袈裟ではなく、この内容を一瞬で作ってくれるのですから、仕事の進め方をより泥臭い方向へシフトしないと、役割がなくなるなと実感した次第です。

======
ビジネスマンへのエール

皆さんにとって今が人生の中で非常に重要な時期です。
公私ともに責任が増え、毎日のプレッシャーが大きいことと思います。
しかし、どうか忘れないでください。
「生きているだけで丸儲け」です。
上手く行かなくて当たり前、
失敗を恐れずに挑戦し続けることが大切なのです。
今日が一番若い日なのですから、一歩一歩着実に前進しましょう。

曇り空の向こうには必ず青空が広がっています。
どんな困難が襲いかかっても、「死ぬこと以外かすり傷」と思えば、少しは気が楽になるはずです。
実際に心配事の9割は起こりません。
だから、大丈夫です。辛いのは自分だけではなく、誰もが同じような悩みを抱えています。

「何とかなる」という信念を持って、ピンチをチャンスに変えていきましょう。
どんなに辛い時でも、やまない雨はないのです。
最後には必ずやれば出来るという実感を得られる日が来ます。

さあ、皆さん!今こそ力を合わせて前進する時です。
困難を乗り越え、新たなステージへと進んでいきましょう。
ここに訪れた皆さんにこそ、新しい挑戦が待っているのです。
一歩ずつ着実に、そして力強く共に進んで行きましょう。

=====

昭和の時代には「バカとハサミは使いよう」と言っていました。

令和は「AIとハサミは使いよう」という事になったのでしょうね。

新技術に取り組むことに躊躇せず、変化を恐れず、常に前向きな心で一年を乗り切ろうと思います。

皆様からのご支援あっての創業20年。

4月には22年目に突入します。

社員とともに一歩一歩着実に、小さなことからコツコツと頑張ります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役 伊藤昌良

 

お問い合わせについて

2024年も早いもので既に6月に入りました。

お疲れ様です。代表の伊藤です。

 

梅雨も近づき、ジメジメとした季節が目の前に迫っています。

ジメジメした話は気候に限ったことではありません。

円安、物価高を背景に厳しい経営環境に耐えきれず、廃業を選択せざるを得ない町工場が増えています。

 

そう言う背景があってと思いますが、春以降お困りごとのお問い合わせが続いております。

・材料のことも知らず、図面も読めない会社が多く相談にならなくて困っている。(受注)

・電子部品の開発には優秀な技術者がいるけど、機構部品の設計や調達の出来る社員が居ないから手伝って欲しい。(開発中)

・設計したけど、この加工法を選択すれば良いかわからず、板金加工で良いのに切削加工で作る流れを作られ困っている。(アドバイスして協力会社を紹介)

・スケッチしかないけど相談に乗ってくれるか?(作図し試作を納品)

・小ロットで1個10万円と言われたが妥当かどうか知りたい。(4万円でも利益出ました)

・板金と切削部品でケースを作るのに、組み立て構造を一緒に考えて欲しい。(担当者お悩み中)

 

MSPは商社ですが、設計からお手伝いさせて頂く事が可能です。

全てを解決できるとは申しませんが、最低でも最適に近い方向性は示せると思います。

ある取引先様とは顧問契約(顧問料あり)を結び技術的なアドバイスをさせて頂きながら、一緒にものづくりをさせて頂いております。

 

MSPの考えるこれからのものづくりは、組み立て性の向上による総合的なコストダウンを設計段階から考慮する必要が高まっていると考えています。

輸送費の高騰にしても、設計段階から考え1箱の梱包数を増やすこともコストダウンに繋がります。

部品代は数十円上がっても、実際に使用する現場での作業性が良ければ職人さんは自分たちの効率アップになるので選択肢に入れて頂けます。人件費の上昇分を、効率アップで吸収しようという要求は強まる一方だと思います。

3部品を1つにまとめれば組み立て工数の削減になり、発注、受け入れ、在庫、品出し等の管理工数も削減できます。

 

お問い合わせ頂けた際には、用途を始めとしてしつこく詳細を確認させて頂く事もございます。

それは、より良いものを無駄なく作る事で誰も苦しまずコストパフォーマンスの良い調達につなげて行きたいと言う思いが背景にあるからです。

MSPは「ヤルヤル詐欺」を商売にするつもりはありません。

難しいことへの挑戦する努力は惜しみませんが、簡単に「出来ます」「やります」「がんばります」とは言いません。

長年お経験を踏まえ条件を考慮しながら工法を検討し、用途によっては材質変更を提案し、計画の生涯ロットによっては型投資をオススメする事もあります。

アルミ押出材を有効に活用する形状で提案したり、周辺部品と一緒にダイカストの検討を提案したり、逆に型投資するのは勿体ないと別工法で提案したりします。

切削加工では、図面がマシニングセンタでの加工を前提に書かれていても、細部の設計変更でNC旋盤で対応可能な場合はその様に提案し、大幅なコストダウンを引き出したりします。

兎にも角にも、お客様や協力会社と一緒になって、ものづくりを進めていくスタイルです。

 

令和の時代にこんな面倒なスタイルを続けていても創業し20年間続けてこられたのは、御理解いただけるお客様と協力会社の支えがあったからなのですが、各方面にメリットをもたらし続けてきた証と自負する部分もございます。

これからも、右から左で不勉強な商社とならないよう精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

代表取締役 伊藤昌良

FAX故障のお知らせ

19:05追記

電話回線主装置の基盤が故障しておりました。

応急処置して頂き、無事復旧致しました。

ご迷惑をお掛けした皆様、誠に申し訳ありませんでした。

迅速にご対応頂いたサービスマンにも感謝申し上げます。

 

10:52 追記
16時頃にメンテナンスに来て戴ける事になりました。

取り急ぎのご報告となります。

3月14日 9:00 現在 FAXの受診が出来ない状況です。

※受信履歴を見ると12日から発生していた可能性があります。

 

メンテナンスを依頼しておりますが、復旧には時間がかかる見込みです。



お急ぎの場合、メールでの情報伝達かお電話をお願い致します。

ご迷惑をおかけし誠に申し訳御座いません。

 

復旧次第ご報告致します。

 

取り急ぎまで。

代表取締役 伊藤昌良

本年も宜しくお願い致します

様々な困難が降りかかる幕開けとなった2024年。

こんなに心踊らない年明けがあっただろうか?

そんな気持ちの方も多いかと推察いたします。

 

今現在も困難な状況で不安な日々を過ごされている皆様の気持ちを思うと、新年の祝い言葉を発するきにさえなりません。

ご家族や親しい友人をお亡くされた皆様にお悔やみ申し上げます。

 

 

そんな状況でも、日々刻々と時は流れ仕事始めがやって参りました。

気持ちを切り替えると言っても、そんな容易な事ではありません。

 

しかし被災地で苦しんでおられる皆さまや、困難な状況の中で被災者の方々に寄り添っておられる方々に比べれば、そんな心根の弱い事ばかりは言ってられません。

 

東日本大震災やその他の災害に接した時と同じ様に

 

自分が出来ることを

自分に出来るやり方で

自分の出来る限りやる

 

コレに尽きるのだと、自分を鼓舞し前に進んでまいりたいと思います。

 

まだまだ、心の整理がつかず多くを述べる気になれません。

もう少し気持ちの整理ができましたら、改めてご挨拶させて頂きたいと思います。

 

最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

#Not Alone

 

代表取締役 伊藤昌良

 

法人化20期目スタート

初秋となり秋風と虫の音が心地よい季節となってきました。

 

弊社は2004年に創業し、同年11月に法人化の際に決算日を9月30日と定めました。

本日は日曜日ですが、10月1日から法人化20期目となります。

 

創業以来、微に入り細に入り関わって頂けました皆様のお陰で今日を迎えることが出来ました。

衷心より感謝申し上げます。

 

 

足元を見ますと、円安、資源高による経済環境の悪化が際立って来ております。

残念ながら、経費増による収益率悪化から逃れることが出来ておりません。

更なる二極化が進む中で一概には言えない部分はありますが、協力会社の中には、設備稼働率が低くなっているケースも多く見受けられます。

 

そんな中でも弊社としてはお取引先様に恵まれており、非常に苦しい中ではありますが及第点と言った所です。

私個人の思いとしては「コロナ融資」に手を出さず、必死に3年間を乗り越えて来たことは本当に良い決断だったと、あの頃の自分を褒める今日このごろです。

 

とは言え、この先も円安傾向に長期金利の上昇など不安要素は尽きませんが、今まで通り従業員と共に一歩一歩前進して参ります。

 

長くやっているだけが取り柄と言われるレベルの体制ではありますが、お取引先様のご要望に必死にお応えしてきた自負だけはあります。

 

これからも、お取引先様のお役に立てるよう精進してまいりますので、引き続きお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

 

2023年10月1日 代表取締役 伊藤昌良

 

 

インボイスについて

9月を迎え、酷暑の勢いもそろそろ一段落するのではないかと期待する今日このごろですが、自然相手ではなかなか思うようにはなりません。

いよいよ10月から「インボイス」制度が始まります。
弊社でも登録事業者として申請をし番号の交付を受けております。
登録番号は以下の通りです。

適格請求書発行事業者登録番号

T4020001092122

となります。

登録番号に対する問い合わせのお手間を取らせないよう、本年5月の時点で納品書、請求書、見積書、注文請書などに記載しております。

インボイス対応に関しなにか御座いましたら、お気軽のお問い合わせ下さい。

夏の終わりは体調を崩しやすく、インフルエンザにコロナが猛威を振るっている報じられていますので、皆様におかれましては滋養に努めご自愛下さいませ。

引き続き、宜しくお願い申し上げます。

 

代表取締役 伊藤昌良

アルミ地金の推移(NSP)について

前略


世界情勢や為替の影響を受け、資源価格の高騰が続いております。

アルミに関してもその流れからは逃れられておりません。

2022年7~9月期のNSP価格が480円/kgでした。

2020年頃に比べれば倍になっておりました。

相場モノですから、思惑含みで常に先物価格は変動していきます。

弊社が創業した2004年当時のNSPは220円kg位だったかと記憶しております。

 

さて、2023年7~9月のNSP価格が決まりました。

10円/kg下がって 390円/kg となります。

 

個人的なこの先の見通しとしては、年内は同じくらいのレベルで推移するのではないでしょうか。

余程の変動要因がなければ上昇に転じる可能性は低いと思われます。

 

弊社でも、アルミ押し出し形材などのアルミ材を扱っているので相場は常に気にかけております。

特にヒートシンク・放熱板などアルミの放熱特性を生かした製品のご注文が増えてきており、地金価格の推移による材料比率アップは困るのでどうにか落ち着いて欲しい物だと思います。

草々

 

代表 伊藤