アルミ押出し材
アルミ押し出し材を調達したいと言うご新規のお問い合わせを頂き
図面内容を電話で30分近く確認させてしました。
最初は「なんでそこまで教えなきゃならないんだ!」的なお叱りを戴きました。
しかしご提供戴ける情報量が増える度、当方からご提供できる情報精度が上がり
後加工の内容も確認させて戴き先方がご存じない生産工程上のリスクや
寸法変更による加工工程上のメリットなどを丁寧に説明させて頂きました。
最後にはこちらの質問意図を御理解戴けた様子で、電話の切り際に・・・
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他に電話しても、紋切り型の回答ばかりでここまで丁寧に提案してもらえる事はなかった。
こちらの情報提供不足が原因だったかも知れないので、いい勉強になりました。
注文をお願いしますので、早急に見積書をご提示下さい。
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こうやって提案を受け入れて戴ける事で、誰も苦しまずに原価低減出来るのは
技術商社冥利に尽きます。
これからも、出来る限り一つ一つ丁寧に対応させて頂こうと思います。
アルミ押出形材のご用命は、株式会社エムエスパートナーズまでお願い致します。
(お問い合わせ先)
営業担当 伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
2015年10月5日 11:01 AM | カテゴリー:アルミ押出し材, 材料について
普段扱っている商材の事になると、自分が判っているつもりになり、それとおなじ感覚で皆さんにも説明してしまうことが多く、どうしても説明不足になっている事があり反省することが多いです。
そんな事もあり、今回は「アルミヒートシンク」「アルミ放熱器」について、自分も再度勉強するつもりで要点をまとめさせて戴きます。
1,そもそも「ヒートシンク」とは?
ヒートシンクとは、金属の高い熱伝導性を利用して放熱、排熱を行う部品の名称。
CPUクーラーとして用いられることが多く、ヒートシンクを熱源に接触する形で設置すると、熱を奪って放熱する形で熱源を自然冷却することができる。
空気に触れる面積が広ければ広いほど放熱効率が向上するため、単なる一枚板ではなく複数の突起や板が付いたような形になっていることが多い。
ヒートシンクは原理や構造が単純であり、モーターでファンを回転させて風を起こして排熱する空冷ファンのように騒音を発せず、複雑な装置がないため信頼性が高い(故障しない)、小型化が容易、といった利点がある。
放熱を促すためヒートシンクに空冷ファンを組み合わせて設置されることもある。
2,ヒートシンクの必要性
昨今、あらゆる分野で電子・電機製品を利用した商品が増えています。
その商品には半導体が使われております。
半導体素子は電流が流れると、電流の抵抗により熱が発生します。
半導体素子は、温度が許容値を超えると熱歪みが生じ機能劣化や故障の原因となります。
温度上昇が著しい場合は、半導体素子が破損する事もあります。
この様な事が起こらない様に、半導体に発生する熱を外部に逃がす必要があります。
そのために、ヒートシンク・放熱器が必要となります。
ヒートシンクメーカーのカタログに掲載されている内容では、半導体素子の温度が10℃上昇する度に寿命は半減し、故障率は2倍になると書かれています。
簡単に言うと、電子・電機製品を長期間安定して働かせるためには、半導体素子に発生する熱を効率よく放熱させる事が不可欠です。
3,ヒートシンクの材料
ヒートシンクには、熱伝導率が比較的高く、加工性に優れ、比重が低く経済性にも有利なアルミニウム(A6063)が多く利用されています。
その中でもアルミ押出材はより複雑な形状が再現可能な成形性を兼ね備えており、量産性に優れたくし形フィンなどに多く利用されております。
黒アルマイトを施すことにより放熱特性がアップすると言われておりますが、それはアルマイト(陽極酸化)皮膜の形成段階による差が主な要因と弊社では考えており、シルバーアルマイトでも黒アルマイト以上の特性を得られております。
4,MSPの守備範囲
・アルミニウム押し出し材を利用した櫛型ヒートシンク各種
ヒートシンクメーカー各社の標準品への追加工も、少ロットから対応可能
・オリジナルアルミ押し出し形状の少ロット対応
ご希望の形状をご教示ください。
出来る限りご要望にお応えします。
・板金加工による放熱板タイプ
アルミ板はもちろん、銅板タイプも対応可能です。
・切削加工による放熱ケースの作成
ヒートシンク一体型の各種放熱ケースを効率よく切削加工します。
・水冷式ヒートシンク
銅パイプを流路とするタイプにも対応しています。
ヒートシンク、放熱板に関することなら、弊社へ全てお任せください。
この道20年のベテラン営業マンが、お客様の困ったを解決するために対応させて戴きます。
お困り事があれば、まずはお問い合わせください。
ヒートシンク営業担当 : 坪谷輝久(つぼや てるひさ)
HP http://mspjpn.com/
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
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2015年3月27日 12:09 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板, 切削加工, 加工豆知識, 材料について, 表面処理
今回は、昨年10月に書かせていただいた案件の続きとなります。
アルミヒートシンクメーカーカタログ品を、お客様よりご支給いただき加工させて戴く案件で、実は素材支給リードタイムで重大な問題が発生したおりました。
それは、昨年10月の時点で在庫が不足していた材料がやっと入荷された事です。
かれこれ4ヶ月ほど経過してます。
ヒートシンクメーカーの方にも、様々な事情があったのだと思います。
しかし、これだけリードタイムが必要なケースが発生すると言う事実が存在します。
決まった形状のモノを継続して購入されておられる方は、メーカーに都度リードタイムを確認することをお薦めしております。
納期問題で苦労されないよう、この一手間がもしもの時にもきっと役立ちます。
確認したら「在庫の入荷待ちです!」のような回答でしたら、一度弊社までお問い合わせ下さい。
弊社では、標準品アルミヒートシンクに限らず、オリジナル形状を少ロットから対応させて戴きます。
・リードタイム
・今後の調達に対し不安要素がある
・ロット問題でオリジナル形状に二の足を踏んでいる
あらゆるアルミヒートシンクに対応させて戴く株式会社エムエスパートナーズでは、こんな皆様からのご相談をお待ちしております。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
営業担当 坪谷
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FAX 045-633-1051
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2015年3月4日 6:51 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板, 材料について

テクニカルショウヨコハマ2015出展の模様
本年もテクニカルショウヨコハマの出展が無事終了しました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
戴きましたご縁をお役に立てるチャンスと心得、営業活動に励ませていただきます。
今回の展示は、アルミ押出し材を中心に据え、ヒートシンク関係の部品を前面に押し出した展示とさせて戴きました。
切削加工品に関しては、優秀な多くの加工メーカーさんが居並ぶ事から、レッドオーシャンに飛び込む必要はないとの判断で展示からは外させて戴きました。
展示会場を見て回りましたが、アルミ押出し材に関する展示は見当たらず、自然にブルーオーシャン戦略となっていたようです。
「ヒートシンクの納期が掛かりすぎて困っている」と言う内容の声が複数に上がりました。
アルミ地金のコスト上昇に伴う値上がりに苦慮しているという声も同じように多くの方から戴きました。
また、アルミ押出し材にかんする質問では「ロットの壁」に関するお話を沢山頂きました。
弊社は少ロット対応をさせて戴く旨をご説明させて戴きました。
アルミ押し出し材の調達に苦慮されている方も多く、こちらの方でも沢山のご縁に恵まれた事に感謝します。
次に印象に残るワードは「樹脂の押し出し材」に関するご質問でした。
弊社でも対応出来る体制にはありますが、あまり得意でないことを正直に答えさせて戴きました。
切削加工部品に関しても多くの質問があり、弊社が介在するメリットをご説明しました。
皆さん、ベテランの職人さんがリタイヤされてしまい、発注先に苦慮している様です。
やはり展示会に出展する最大のメリットは、普段は会話することのない多くの方々と情報交換出来る事だと思います。
株式会社エムエスパートナーズは、今後も身の丈にあった形で展示会に出展して行けるようにしたいと思います。
展示会でお声掛け頂きました皆様、質問だけでも構いませんので遠慮なくご連絡戴ければと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤昌良
(追伸)
展示とは関係ありませんが、 テクニカルショウヨコハマに来場した工業高校生に対して毎年行われる「ものづくり企業紹介フェア」に登壇させて戴きました。
総勢600人にものぼる未来の産業界を担う高校生に、少しでも何かのヒントを伝えられたのではないかと思います。
横浜市工業会連合会様、横浜市役所 中小企業振興部ものづくり支援課様、素晴らしい経験の場を作って戴き誠にありがとうございました。

「ものづくり企業紹介フェア」
2015年2月6日 8:02 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, デジタルモールド, ヒートシンク・放熱板, 代表のメッセージ, 展示会情報

テクニカルショウヨコハマ2015
今年もパシフィコ横浜にて開催される、テクニカルショウヨコハマ2015に出展致します。
切削加工品については、多くの皆さんが展示されるので、展示はアルミ押出し材に特化しアルミヒートシンク等のサンプル品展示を行います。
展示ブースは 生産加工分野 e-23 心技隊ブースになります。
来場の際には、是非ともお立ち寄り戴ければとおもみます。
より多くの皆さんと、良き巡りあいが有ることを大いに期待しております。
宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤
2015年2月4日 8:30 AM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板, 展示会情報

アルミ押し出しヒートシンク
先日、社会人であれば誰もがご存知であろう企業様より
「アルミ押出し材ヒートシンク」と検索したところ、御社のページを拝見し連絡させていただきました。
とお問合せをいただきました。誠にありがとうございます。
お客様の方では、現在某国にて製造中で為替の問題はもちろん品質に多くの問題があるとのお話で、日本生産に切り替えた場合のご相談をいただきました。
すでに某国の仕入先よりコストアップ要請が届いており、問題となっている品質改善要求を行った場合には、さらにコストアップする可能性が高い等とお困りの内容をご教示いただきました。
・円安要素のコストアップ
・アルミ地金要素のコストアップ
・人件費高騰による作業工賃アップ
弊社の方から様々な角度でご提案させて戴き、今回のケースは日本国内でも同じレベルでの価格対応が可能と判断しました。
品質向上・調達経費の抑制を踏まえると、切り替えメリットは高く検討の価値は充分にあるとのお話を戴きました。
弊社は少ロットのアルミ押出し材はもちろん得意としておりますが、量産ロットでの対応も得意としています。
ご相談から承っておりますので、お問い合わせお待ちしております。
営業担当 坪谷
HP http://mspjpn.com/
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
mail sales@mspjpn
2015年2月2日 3:03 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板, 切削加工
代表の伊藤です。
最終日なので、一年を振り返って見たいと思います。
2014年は、消費税増税や急激な円安と、環境の変化に翻弄された一年でした。
また、創業10年という節目の年でもありました。
そういった背景で、新しいお取引先様と数多くのご縁を戴け、新たな方向性を見い出せたのでは無いかと感じております。
大手のお取引先様からの引き合いが多く、開発品でお声掛け戴ける事が多かったのも印象に残っています。
またデザイナー様からお問合せを戴き、プロジェクトマネージャー的な役割を担わせて戴いた事も大変勉強になったと思っております。
弊社の一押し商材である、アルミ押出し材を中心とした営業活動の中であっても、製品の付帯部品で切削品があったり樹脂部品があったり ゴム部品やネジも弊社にお引き合い戴け、MSPの調達システムを想像以上にお使い戴けたことにも感謝しております。
周囲からは「何屋だか判らない」と笑われる有り様ですが、それがMSPの強味であると自負しております。
アルミ押出し材の派生で、今年はアルミヒートシンクの受注にも注力して来ました。
社員の努力の甲斐あって、アルミヒートシンク・放熱板でも新しいお取り引き先が増えました。
アルミヒートシンクにつきましても、より充実させた体制を構築し、皆様のご要望にお応え出来るように致します。
この様な結果が出せましたのも、皆様のご理解とご協力があっての事と心から感謝申し上げます。
来たる2015年はまた新たな一歩を踏み出すべく「道」と言う幹事をキーワードに据え、業務に邁進して参りたいと思います。
一年間、本当にありがとうございました。
皆様にとって、残り少ない2014年が益々充実される事と、来たる2015年がより一層輝かしい一年となります様にご祈念申し上げます。
良いお年をお迎えください。
2014年12月26日 4:10 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ゴム製品, ダイカスト, ヒートシンク・放熱板, 代表のメッセージ, 切削加工, 表面処理
皆さん、おはようございます。お疲れ様です。
11月に突入してしまいました。
3連休だったと言う事もあり、気持ちを新たにされている方も多いのではないでしょうか。
そんな中でも、今日は「最近多いお問合せ」の話をさせて戴きます。
この所大変多くのお問合せを戴いております中でも、ヒートシンクを始めとするアルミ押し出し形材の問い合わせが多いように感じております。
その中でも、金型納期に関する質問を戴くケースが多いです。
急いで立ち上げたいと言う切迫感が伝わって来ます。
一般的な回答としては、以下の様になります。
(質問)
アルミ押出材を手配した場合の納期はどのくらいですか?
(回答)
新規押し出しダイスを製作する場合、大きさや形状によりますが形状の図面承認が降りた後、一般的にはダイス金型設計製作テスト押し出し製作を含めて約4~6週間程度をベースとお考え下さい。
押し出しメーカーの受注状況により、大きく変わってきますのでその都度調整せていただきます。
とは言え、弊社にオーダーいただけるお客様は大体、短納期のお話が多いので、最大限に考慮した工程をお出ししています。
尚、金型を作成いただいた2回目以降のご注文の場合、納期は通常3週間前後ですが、納期についてもお客様のご要望にお答えできる様に、アルミ押出しメーカーと折衝致します。
と言う回答をさせて戴き、個別の状況を伺いながらメーカーとの折衝に入ります。
極力お客様のご要望にお応え出来るように、ヒアリングさせて戴きながら作図準備を進めます。
この段階で、スムーズに作図へと移行できるかがポイントです。
押出し不可の形状がある場合は、キーポイント以外は過去の実績に基づきMSP社内検討でほとんど回答を出していきます。
どうしても、メーカーの判断が必要な部分だけを残し、作図依頼します。
ここでのポイントは、作図に対するメーカーとのやり取りを極力減らすことが、納期短縮につながります。
そんな細かな部分でサポートできる体制になっているので、メーカー側からも手離れの良い商社と言う認識で対応戴けるので、結果的には納期に対する部分でも結果を出せているのでは無いかと感じています。
ちなみに、年内に素材を調達したい場合は、11月10日迄に作図を終わらせないと間に合わないと思われます。
先週までは、作図が混んでいて新規の案件で気を揉んだのはここだけの話です。
これは毎年の傾向ですが、アルミ押し出しと言うジャンルは下期型の業界である事と、年末に向けた駆け込み需要が重なり、現行品でも納期的な部分では苦慮することがあります。
年明けから部品を調達したければ今週が山だと思われますので、その辺もご留意戴ければとも思います。
!!!急ぎでアルミ押し出し材を調達したい方は!!! 取り急ぎお電話下さい。
ホームページを見たとお伝え戴けると、スムーズに対応できると思います。
電話 045-633-1056
担当 坪谷(つぼや) 又は 伊藤 迄
2014年11月4日 9:00 AM | カテゴリー:アルミ押出し材
アルミ押出しヒートシンクについて、このごろリードタイムの問題でお問い合わせを戴く機会が増えました。
ありがとうございます。
その背景を推察しますと、ヒートシンク専業メーカーと言えども、標準品とはいえ常に在庫をかかさずもっている訳では無いと言う事だと感じます。
あるお客様では、3ヶ月待ちで大変お困りだと言うことでお問い合わせ戴いたケースもございます。
各ヒートシンク専業メーカーでは、他メーカーとの類似品も多くあるのですがオリジナル品も多数ラインナップされています。
特に、オリジナルラインナップ品を選択される場合には、少しご注意が必要です。
在庫がない場合、メーカーの都合でしか製品調達が出来なくなることを想定した上で選択された方が良いと思います。
設計段階で、選択される型番で他社に類似品があるのかないのか確認しておくのもなにか問題が起きたときに役立ちます
また、オリジナル品でロットがまとまる場合には、自社で専用設計してしまう方がコスト競争力もアップする可能性があります。
無理をして既存品を選択するよりも、本来求める性能を追求する為に自社のオリジナル設計を選択することも、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
足元ではアルミ地金も上がり続けており、コストとリードタイムの改善も含め検討される事をお薦め致します。
「気にはなっていても、忙しくてそこまで手が回らない」と言う皆さん、MSPではそんな皆様のお役に立てるノウハウが御座います。
これをお読み戴いた機会に、小さなことでもお問い合わせいただければ対応させていだきますので宜しくお願いいたします。
営業担当 坪谷
電話 045-633-1056
メールは、右上の「お問合せより」 お送り下さい。
2014年10月2日 8:00 AM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板
皆さん こんにちわ営業の伊藤です。
お陰様で、新年度に入りお問い合わせが増加傾向にあります。
ホームページ経由ばかりでなく、ご紹介や展示会等でお会いした方からのお問い合わせも増えて来ました。
そんな中で最近気になる分野の一つが、「LED照明用ヒートシンク」になります。
アルミ押し出し材を利用した照明用ケースを兼ねヒートシンクであったり、特殊照明用のオリジナル切削部品のお問い合わせも増加しております。
特にアルミ押出し材を利用した製品の中には特殊用途でお使いになられる部品も多く、設計上の制約を踏まえた上でコスト的なメリットを出せるご提案もさせて戴くケースが増えております。
基本的なご提案のスタンスとしては、表面積の確保と軽量化の両立になります。
しかし、ご入用のロットによっては、重量の制約がなければあえて軽量化の提案はせずに、押し出しメーカーの生産効率のよい形状を優先する場合もあります。
少ロットの場合、アルミ押し出しメーカーの生産効率が悪い形状ですと、極端に歩留まり率を単価に織り込んだり、少ロット対応を断って来るケースがあるからです。
こんな事を書くのは誤解を招くかもしれないのですが、多くのアルミ押し出しメーカーが少ロットに対応しないのは、受注した場合のリスクと売上の見合いが悪いからです。
単純に言えば「少ロットは儲からないからやりたくない」と言うのがメーカーの本音です。それは、 弊社のような商社にも言えることです。
それでは、なぜMSPが少ロット対応に積極的なのかといえば、以前にも書かせて戴いておりますが、アルミ押し出し材でなければ、実現できない設計がある事を理解しているからです。
設計上アルミ押出し材でなければならない理由が存在するのであれば、アルミ形材を必要として戴ける方にお届けするのがMSPが社会から必要として戴ける理由の一つになると考えているからです。
また、MSPと取引きのあるアルミ押し出しメーカーがなぜ少ロットに対応するかといえば、MSPは技術的な打合せの殆どをメーカーに問い合わせること無く完結し、お客様のニーズにお応えできる為、メーカーにとってはまったく手の掛からない営業体制を敷いている事が大きいと思います。
その上で、新しい分野でどの様なニーズがあるのかを同時に事情調査も行えるというメリットを感じているからだと思います。
LED照明機器に限らず、アルミ押し出し材を設計に織り込んで利用したいがロットの問題で断念している設計者の皆さん。
一度MSPにお問い合わせ下さい。
皆さんのお役に立てる様に、メーカーと交渉し少ロットでの調達を実現致します。
そして、素材調達だけでなく二次加工についてもお任せ下さい。
MSPは、素材調達から二次加工、表面処理までを一括でご提供できるサプライシステムを構築しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社エムエスパートナーズ 担当 伊藤
メール sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
2014年4月21日 12:02 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板
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