2017年目標の漢字
謹賀新年
新年明けましてあめでとうございます。
旧年中は、ひとかたならぬご配慮を賜り厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましても、天候にも恵まれ健やかな年明けを迎えられたのでは無いかと推察しております。
無事2017年を迎えられましたのも、ひとえに皆様のご好意の賜物と心より御礼もうし上げますと共に、より一層皆様のお役に立てる営業スタイルを目指して精進して参ります。
MSPの2017年の目標を一文字で表すシリーズで「断」が選ばれました。
参考までに、2016年は「生」、2015年は「道」2014年は「進」でした。
それぞれの年に、それぞれの言葉を胸に進んでまいりました。
2017年のMSPは次のステージに向け、ニッチな世界ではありますが小さくて大きな一歩を踏み出します。
素材調達、二次加工、表面処理、組付けでアルミ押し出し材に関わる全てのワンストップで対応させて戴くだけでなく 、その周辺部品にご利用されている加工部品も含め、より積極的に受注活動を展開して参る所存です。
また様々な背景から昨年までは遠慮をしていた業界にも、社員と協議を重ね足を一歩踏み入れる事と致しました。
MSPの優秀な協力会社のポテンシャルを最大限活かす為にも、是非ともチャレンジしていかなければならない業界だと思っています。
これはある意味で「継」に通ずることで、「決断を下す」「継続させる」「無駄な気遣いを断捨離」する事になるのだと思います。
残念ながら、創業2004年のMSPは、歴史、規模、資金力のどれをとっても、老舗の商社に敵うものはありません。
しかし、老舗商社にないMSPならではのストロングポイントがあります。
それは、協力会社の経営者仲間はみな若く、まだまだ現役でビシビシと仕事をしなければならない点です。
創業者もいれば、二代目、三代目の経営者で、40代を中心として、チャレンジングスピリットに溢れる、お金や仕事だけでは繋がる事の出来ない仲間がいます。
お互いが切磋琢磨し、日本の製造業を盛り上げようと真剣に考える仲間ばかりです。
この仲間がいる限り、今年の目標をクリアするのは容易いと確信しております。
また、弊社社員が昨年末から立ち上げていた案件も順調に推移しているので、その楽しみが目白押しです。
創業14年目を迎える時期になっても、貧乏暇なしに変わりはありませなが、14年目も一所懸命頑張りますので皆様からの暖かいご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
末筆となりましたが、皆様のご健康とご多幸、商売繁盛をお祈り申し上げます。
株式会社エムエスパートナーズ
代表取締役 伊藤昌良
いつも、MSPブログに訪問頂きありがとうございます。
もう9月ですね。代表の伊藤です。
今日は、チョットへそ曲がりな投稿になります。
今回は「MSPは、面倒な商社です」と言う、???題名です。
PRが目的なのに、「面倒」なんて書いたら駄目でしょ!
普通は、そう思いますよね。
しかし、MSPは本当に面倒な技術商社なんです。
特に、初めてのお客様に対してはその傾向が高いです。
その理由は簡単です。
初めてのお客様は、当社を美味しく使う方法をご存じないからです。
MSPには素晴らしい協力会社から多くのサポートを受けながら営業活動
をさせて戴いております。
この協力会社群は、それぞれ特色があります。
同じ工法を採用していても、一番美味しい部分は千差万別です。
お客様が今まで経験された方法を基に設計された部品を、MSPでも
同じ様にご希望のコストで対応できるかはまた別の話です。
また、MSPは以下の様な公式でお客様へ最大限の付加価値をご提供
出来る様に努めております。
お客様 x (協力会社 x MSP) = 無限の可能性
この公式の大切な部分は、お客様も一緒に入っていると言うことです。
お客様のご協力無くして無限の可能性を追求する事は不可能です。
我々側だけで追いかける可能性は、ある意味において・・・
MSP側でも、お客様側でも、勝手に自己満足活動しているだけです。
三人寄らば文殊の知恵ではないですが、この公式には三人(社)が
入っているので色々な知恵が湧いてきて当たり前なのです。
どうか、一緒に考えさせて下さい。
どうか、一緒に考えて下さい。
我々は、お客様の喜びが無い限り、売上も利益も得られないと言う事を
身に沁みて感じております。
決して騙すとかそんな姑息な事はしません。
三社がバランスよく利益を得る中で、お客様の力が最大化する方法を
必死に考え提案させて戴きます。
なので、考えるための情報を出来るだけ沢山下さい。
情報が少ない依頼は、その仕事に対する入れ込み方が少ないのでは
無いでしょうか?
我々は常に全力で受注する為に考動します。
なので「見積りだけ取ろう!」的なニュアンスはどんなにオブラートに
包んでも感じてしまうんです。
また、情報が少なくても受注出来てしまった案件は、高い確率で
クレームが発生したりします。これは当然の結末ですね。
世の中では、景気悪化に伴いエゴ見積りが飛び交い始めました。
少しでも安ければ、他社へ転注する為の見積りです。
義理人情は通じない時代なのは知ってます。
でも・・・
MSPは、明確な理由のない既存品の見積りはお断りしています。
仮にコストダウンしたいのであれば、目標コストを提示して頂く様に
依頼します。
既存品には当然ながら現行コストがあり、コストダウン要求には
目標コストがある筈です。
コチラは、品質と納期をそのコストでクリア出来るか検討するのが
後々に問題を残さない検討方法です。
なので、指し値のない現行品切り替え見積りはお断りです。
それが例えP社やT社だとしても、この姿勢に変わりはありません。
新規立ち上げ品は、なるべく初期段階から、設計初期段階から
お声がけ戴ける様にお願いしています。
品質と納期を守れる最適な工法を選択し、適正なコストを追い求め
ないかぎり安い部品は手に入りません。
こんな風に、MSPってとっても面倒くさい技術商社です。
その分お付き合い戴ければ、総合的にお得な技術商社だと自負
しております。
こんな面倒な技術商社でよろしければ、是非ともお声がけください。
面倒くさい技術商社の代表 伊藤の戯れ言でした。
皆さまからのお問い合わせをお待ち申し上げております。
(取り扱い分野)
- アルミ押出形材に関する全ての加工
- 旋盤加工部品
- マシニング加工部品
- 複合加工部品
- ザス型によるプレス絞り加工
- 冷間プレス鍛造部品
- アルミダイカスト、アルミ鋳物
- 樹脂インジェクション成形
- ゴム成形
- 精密バネ
- 表面処理
- 組付け加工
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
アルミと一言に言っても、配合している合金によってそれぞれの特徴があります。
「Al-Mg-Si系」と言うと判り難い人も多いと思いますが、A6000系合金と言うと、それね!と言う方は多いのではないでしょうか。
A6000系と言えば、国内では最もポピュラーな押し出し材に使われる「A6063」 も「Al-Mg-Si系合金」と言う事になります。
主な用途は、建材や船舶、車輌部品、構造物に始まり、家具や家電など多くの分野で採用されております。
押し出し加工性に優れており、強度や耐蝕性も良好で、表面処理性も良い事から様々な分野で採用されております。
また、熱伝導にも優れている事で「ヒートシンク」を始めとした放熱性を求める部品としても多く採用されております。
単純に主な合金別の熱伝導度を列記してみます。
*文献によって数値にバラつきがあります。
(単位 : W/m・K)
A1060-O 230
A2011-T8 170
A3003-H18 180
A5052-H34 140
A5056-H38 110
A6061-T6 170
A6063-T5 210
A7075-T6 130
ADC12 96
HT-1 171
DMS5 150
これだけの差があるので放熱性を求める部品の場合、どの合金をベースに設計するかにより製品の大きさを左右する程の違いが出来ます。
A6063材がヒートシンクの材料として採用されているのは、押出性の良さは勿論ですが放熱性能の面でも大きなメリットがあるからです。
但し、この系統の合金にも弱点はあります。
溶接には弱く、アルミの長所でもあるはずの高熱伝導の関係で、溶接個所だけでなく周辺部位まで熱による強度低下が起きてしまう点にあります。
強度的な要求がなければ問題はありませんが、強度を求める場合にはボルトやリベットなど物理的に何かしらの締結方法を用いることが多いのもこの材料を採用する際には注意が必要です。
今日は、一般的にはA6000系と称される「Al-Mg-Si系」アルミ合金についてまとめてみました。
MSPでは、それぞれの合金特性を活かした最適設計のご提案をさせて戴き、設計段階からのコストダウン活動をお手伝いさせて戴いております。
アルミ押し出し形材を始め、アルミヒートシンクなどでお困りの際には、遠慮無くお申し付け下さい。
皆様からのお問い合わせをお待ち申し上げております。
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
皆様、お疲れ様です。
代表の伊藤です。
GW明けで何かとバタバタされていると思いますが、 MSPは慣らし運転などなくアクセル全開でスタートダッシュを決めようと社員ともども加速中です。
休みの間、複数の協力会社の仲間と様々に情報交換を行いました。
全体的にイメージは「いい傾向にない」と言う感想です。
しかしそんな中でも、MSP的には確かな手応えを感じる動きもあり、そう言った案件をしっかり立ち上げて行く事が何よりも大切なのでは無いかと思っています。
現状、アルミ押し出し材、アルミ押し出し櫛型ヒートシンク、アルミ放熱板、放熱ケース、アルミ鋳物ケース、等々新しいお引き合いを多数戴いております。
その多くは小ロット調達で苦慮され、MSPのHPにたどり着いたケースです。
私どもMSPでは、他社が嫌がる小ロットでも可能な限りアルミ押し出しメーカーと交渉し、調達のお手伝いをさせて戴いております。
また、お客様にとって費用対効果の面でアルミ押し出し材の金型を投資するメリットが無いと判断した場合には、他の加工方法でご提案させて戴く場合も多くございます。
アルミ押し出し形材、アルミ押し出しヒートシンクでお困りの案件が御座いましたら、お問い合わせだけでも構いませんので、お気軽にご一報下さい。
MSPは、ものづくりの現場で役に立てる技術商社を目指し、必要とされる部材の調達を円滑に進められるよう、品質、納期、価格で皆様のニーズに合う協力メーカーと100社以上のネットワークを組織し様々なご要望にお答えできる体制を整えております。
お電話でも構いません、お気軽にご一報戴ければ幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
(お問い合わせ先)
営業担当 : 坪谷・伊藤
HP http://mspjpn.com/
mail sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
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