最近お引き合い戴いている、量産案件の一部です。
・LDE照明用放熱フレーム
設計段階よりお手伝いさせて戴きました。 マシニングセンタによる後加工と、表面処理まで担当させて戴いております。
・基盤用放熱プレート
設計段階よりお手伝いさせて戴き、量産検証用切削試作を経て、量産立ち上げ期間のつなぎ生産分を切削加工で対応し、量産品はマシニングセンタによる後加工までお任せ戴いております。
・地球温暖化抑制商品
詳細は申し上げられませんが、構想段階から強度計算等のお手伝いをさせて戴いております。
・空圧部品
旋盤加工とマシニングセンタの複合加工が必要で、クロス穴のバリ取りのノウハウが必要な案件。 コストダウンを御希望されていたので、当方より提案させて戴き14%のコストダウン達成。
・建材部品
開発商品で、設計段階よりお手伝いさせて戴き、量産化。 グッドデザインにノミネートされた商品で、マシニングセンタによる加工難易度も高い部品です。
・made in Japan
中国で量産しているが、高級品を国内生産で作りたいと言うご要望。 外観品質が厳しい上に、コスト要求も厳しい案件でしたがどうにかクリア。 皆様の目に触れる可能性の高い商品に採用いただいております。
・輸送機部品
開発商品で、設計段階よりお手伝いさせて戴き、量産化。 Co2削減に寄与する部品として、地球環境にやさしいモノづくりのお手伝いもさせて頂いております。
・マグネシウム加工部品
設計段階よりお手伝いさせて戴き、量産検証用切削試作を経て量産立ち上げ前段階まで進展、量産品はマシニングセンタによる後加工までお任せ戴いております。 これ以外にも、研究開発段階でロットの壁でお困りの研究機関などからの引き合いも多く頂いております。 設計開発から素材調達、追加加工、表面処理、仮組み付けまで一貫したサプライ体制で、皆様のお役にたてる様努力しております。
弊社は、アルミだけでなく真鍮材の押出しも取り扱ってます。

最低ロット130kgからの対応で、製作可能範囲は押出しで外接円φ100、引き抜きはΦ60となります。
JIS規格材質として、
C2700
C2800
C3602
C3604
C3771
C4641
C6782
JIS規格以外に、メーカーの開発合金(建材用)や環境対策材質(欧州のRoHS指令対応)があります。
真鍮の量産品で、切削工数低減による「理由ある」コストダウンのお手伝いが出来ればと思っております。
お引き合いをお待ちしております。
海外メーカーの日本法人の方々へ・・・ 弊社では、押し出し形材のデザインや設計までを含めた受注体制があります。
ユーザーからの日本仕様を要求され、本国では対応できないような案件があれば、是非ご相談下さい。
簡単な電気配線などまでなら、組み立て可能です。 国内のパートナーとして、日本法人の営業体制をバックアップさせて戴きます。
小さい会社だからこそ出来る小回りとフットワーク。
そして、優秀な加工メーカーとの連係プレー。
あらゆる要望にワンストップで対応します。
MSPは、マグネシウム素材製造メーカーと連携し、マグネシウム関連部品の加工も手掛けております。
一般的に、高コスト・燃えるなどのイメージを持たれやすいマグネシウム合金ですが、その特性を生かせば付加価値の高い商品開発が可能となります。
MSPは、Mg合金を利用した商品開発委のサポートを通して、日本でしか出来ないモノづくりのサポートをさせて戴けたらと考えております。
<マグネシウムの特性>
・実用金属としては、最も軽い材料です(比重 Mg1.8 Al2.7 Fe7.9)
・比強度、比剛性が鋼やアルミニウムより優れています(同重量ならアルミや鉄よりも強度や剛性を高められます)
・実用金属中最大の振動吸収性を有しています(駆動部品の振動を減らす事が出来ます)
・切削性に優れています(理論上Feを100とした場合、Al 29% Mg 16%の要動力指数となります)
・耐くぼみ性がすぐれています(変形に対する抵抗力が強い為、衝撃による窪みが生じにくい)
・温度や時間が変化しても寸法変化が少ない(放熱特性が良いので内部熱を効率的に放出します)
・高い電磁波シールド性(Mgのシールド性は、樹脂にメッキをした場合に比べて高い)
<想定用途>
・モバイル機器の筐体(軽量化・耐くぼみ性・シールド性)
・液晶パネルの背面ケース(高比強度・高比剛性)
・内部が高温となるPCやプロジェクタの部品(高放熱性)
・HDDのピックアップ(振動・衝撃吸収性)
など、軽量化だけでなくMgの特性が必要な部品に利用されています。
MSPでは、これから特に「振動・衝撃吸収性」の性能を生かせる部品の需要が増してくるのでは無いかと考えております。
Mgを利用した部品開発をご検討されておられましたら、是非お声掛け下さい。
素材製造メーカーと共に、お手伝いさせて戴きます。
プレス機は、プレス機毎に抜き荷重能力が違い、抜き荷重を計算してプレス機の選定を行います。
抜き荷重(ton)= 抜きの周長(mm)x板厚(mm)x 剪断抵抗(kg/mm2)
1000 材質別剪断抵抗値は、以下の数値を適用 材質
剪断抵抗(kg/mm2)
アルミ 7~16
真鍮 22~40
銅 18~30
SUS 52~56
SS400 33~42
SPC、SPH 26~35
<計算例> アルミ板 t2.0にφ10の穴を開けるときの抜き荷重は
〈(10x3.14) x 2.0 x 10 〉÷ 1000 = 0.628ton
周長 板厚 抵抗値 となります。
予備知識として覚えていても損の無い計算式です。