テクニカルショウヨコハマ2015出展の模様
本年もテクニカルショウヨコハマの出展が無事終了しました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
戴きましたご縁をお役に立てるチャンスと心得、営業活動に励ませていただきます。
今回の展示は、アルミ押出し材を中心に据え、ヒートシンク関係の部品を前面に押し出した展示とさせて戴きました。
切削加工品に関しては、優秀な多くの加工メーカーさんが居並ぶ事から、レッドオーシャンに飛び込む必要はないとの判断で展示からは外させて戴きました。
展示会場を見て回りましたが、アルミ押出し材に関する展示は見当たらず、自然にブルーオーシャン戦略となっていたようです。
「ヒートシンクの納期が掛かりすぎて困っている」と言う内容の声が複数に上がりました。
アルミ地金のコスト上昇に伴う値上がりに苦慮しているという声も同じように多くの方から戴きました。
また、アルミ押出し材にかんする質問では「ロットの壁」に関するお話を沢山頂きました。
弊社は少ロット対応をさせて戴く旨をご説明させて戴きました。
アルミ押し出し材の調達に苦慮されている方も多く、こちらの方でも沢山のご縁に恵まれた事に感謝します。
次に印象に残るワードは「樹脂の押し出し材」に関するご質問でした。
弊社でも対応出来る体制にはありますが、あまり得意でないことを正直に答えさせて戴きました。
切削加工部品に関しても多くの質問があり、弊社が介在するメリットをご説明しました。
皆さん、ベテランの職人さんがリタイヤされてしまい、発注先に苦慮している様です。
やはり展示会に出展する最大のメリットは、普段は会話することのない多くの方々と情報交換出来る事だと思います。
株式会社エムエスパートナーズは、今後も身の丈にあった形で展示会に出展して行けるようにしたいと思います。
展示会でお声掛け頂きました皆様、質問だけでも構いませんので遠慮なくご連絡戴ければと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤昌良
(追伸)
展示とは関係ありませんが、 テクニカルショウヨコハマに来場した工業高校生に対して毎年行われる「ものづくり企業紹介フェア」に登壇させて戴きました。
総勢600人にものぼる未来の産業界を担う高校生に、少しでも何かのヒントを伝えられたのではないかと思います。
横浜市工業会連合会様、横浜市役所 中小企業振興部ものづくり支援課様、素晴らしい経験の場を作って戴き誠にありがとうございました。
「ものづくり企業紹介フェア」
2015年2月6日 8:02 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, デジタルモールド, ヒートシンク・放熱板, 代表のメッセージ, 展示会情報
テクニカルショウヨコハマ2015
今年もパシフィコ横浜にて開催される、テクニカルショウヨコハマ2015に出展致します。
切削加工品については、多くの皆さんが展示されるので、展示はアルミ押出し材に特化しアルミヒートシンク等のサンプル品展示を行います。
展示ブースは 生産加工分野 e-23 心技隊ブースになります。
来場の際には、是非ともお立ち寄り戴ければとおもみます。
より多くの皆さんと、良き巡りあいが有ることを大いに期待しております。
宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 伊藤
2015年2月4日 8:30 AM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板, 展示会情報
アルミ押し出しヒートシンク
先日、社会人であれば誰もがご存知であろう企業様より
「アルミ押出し材ヒートシンク」と検索したところ、御社のページを拝見し連絡させていただきました。
とお問合せをいただきました。誠にありがとうございます。
お客様の方では、現在某国にて製造中で為替の問題はもちろん品質に多くの問題があるとのお話で、日本生産に切り替えた場合のご相談をいただきました。
すでに某国の仕入先よりコストアップ要請が届いており、問題となっている品質改善要求を行った場合には、さらにコストアップする可能性が高い等とお困りの内容をご教示いただきました。
・円安要素のコストアップ
・アルミ地金要素のコストアップ
・人件費高騰による作業工賃アップ
弊社の方から様々な角度でご提案させて戴き、今回のケースは日本国内でも同じレベルでの価格対応が可能と判断しました。
品質向上・調達経費の抑制を踏まえると、切り替えメリットは高く検討の価値は充分にあるとのお話を戴きました。
弊社は少ロットのアルミ押出し材はもちろん得意としておりますが、量産ロットでの対応も得意としています。
ご相談から承っておりますので、お問い合わせお待ちしております。
営業担当 坪谷
HP http://mspjpn.com/
電話 045-633-1056
FAX 045-633-1051
mail sales@mspjpn
2015年2月2日 3:03 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ヒートシンク・放熱板, 切削加工
金属3Dプリンターテストサンプル
おはようございます。
代表の伊藤です。
1/28~東京ビックサイトで開催されている展示会に、金属の3Dプリンターが出展されました。
展示会名 : 3D Printing 2015 Additive Manufacturing Technology Exhibition
http://www.3dprintingexpo.jp/
気になったので調べて見たら、MUTOHホールディングスさんのブースだったようです。
本来は展示会で実機を見たかったのですが、残念ながら時間が合わずに足を運べませんでした。
写真は以前にある場所で拝見した「金属3Dプリンターの粉末機種」で成形したモノです。
(写真の公開許可は戴いております)
実物を見ると、分野によっては非常に可能性があると思って見た記憶があります。
昨日行った社員は「一番混雑していたブース」と言ってました。
3Dプリンター技術の開発スピードは恐ろしいほど早く、そしてその技術を応用した取り組みもたくさん生まれています。
以前にご紹介させて戴きました 「デジタルモールド」もそうですが、その技術の特性を活かせる企業が市場に認められ成長していくのではないでしょうか。
MSPでは常に新しい技術の情報を追い求めながら、お客さまのニーズに合う加工法を適宜提案出来るように情報収集をしております。
開発品で既存技術では対応出来ない、新しい技術を利用して開発を進めたいなどのご要望がございましたら、遠慮なくお問合せください。
まずは、弊社でご要望をヒアリングさせて頂き、ご要望に応じた加工法を提案させて戴きます。
既存の加工法でも、それぞれの加工メーカーさん独自のノウハウがあります。
MSPが誇る、素晴らしい協力会社の中で、従来のお取引先では不可能だったことが可能になるかも知れません。
重ねてになりますが、お気軽にお問合せ戴ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
問い合わせ先 ← こちらをクリックしてください。
2015年1月30日 9:42 AM | カテゴリー:デジタルモールド, 展示会情報, 新技術情報, 材料について
特殊挿入治具
写真は、社内で作業する際に使用する専用工具です。
※機能確認時に撮影したので
表面処理されておりません。
※一番の核となるノウハウ部分は
映らない様に撮影しております。
お客様の図面通りに製作するには、一般的な考えのままでは対応困難な部品が頻繁にあります。
大抵の場合は加工側の意向を汲み取り、設計変更の依頼をするのですが、どうしても譲れない場所が出て来ることも多いですね。
加工側の意向を汲み取る理由は、加工しやすい形に変える事が一番簡単なコストダウン方だからです。
機能上変更できない場所なら、どうにかして加工できる方法を考えます。
「その加工は出来ない」と言ってしまうのは簡単ですし楽ですが、どうすれば出来る様になるか知恵を絞る事が大切ですね。
過去の経験を紐解きながら、出来る様にするからこそMSPが介在する価値が出てくるんだと思います。
今回の治具も、社内のミーティングで出て来た案を具現化した物になります。
社内でアイディアを出し、メーカーさんに特注して作ったので結構なお値段でした。
しかし、治具費と作業工数のバランスを勘案し、一番トータルコストの低い方法を模索した結果です。
こんな簡単そうに見える治具ですが、これがあるお陰で作業スピードは飛躍的にアップし、結果的に作業工数の削減に伴いコスト抑制が出来ました。
切削加工部品メーカーに無理強いすれば、この治具は必要なかったかもしれません。
作る方に無理強いすると誰が得するの?
作る方に無理強いしやってもらって何のメリットあるの?
無理強いしないと仕事を戴けないMSPに価値はあるの?
誰かが苦しまなければ成立しないコストダウンなら、MSPの身の丈に合わない仕事だと割り切るようにしています。
時には苦ませてしまっている時もあるでしょう。。。
それでも理想は「誰も苦しまない、理由のあるコストダウン」を目指して営業してまいりますので、宜しくお願い致します。
代表取締役 伊藤 昌良
2015年1月26日 8:00 AM | カテゴリー:ASSY加工, ヒートシンク・放熱板, 代表のメッセージ, 切削加工
新年 あけましておめでとうございます。
旧年中は、格別のお引き立てを賜り心より御礼申し上げます。
皆様のお役に立てる様に、本年も社員一同精進してまいりますので
本年も宜しくお願い申し上げます。
2015年1月1日
代表取締役 伊藤昌良
2015年1月1日 9:00 AM | カテゴリー:代表のメッセージ
代表の伊藤です。
最終日なので、一年を振り返って見たいと思います。
2014年は、消費税増税や急激な円安と、環境の変化に翻弄された一年でした。
また、創業10年という節目の年でもありました。
そういった背景で、新しいお取引先様と数多くのご縁を戴け、新たな方向性を見い出せたのでは無いかと感じております。
大手のお取引先様からの引き合いが多く、開発品でお声掛け戴ける事が多かったのも印象に残っています。
またデザイナー様からお問合せを戴き、プロジェクトマネージャー的な役割を担わせて戴いた事も大変勉強になったと思っております。
弊社の一押し商材である、アルミ押出し材を中心とした営業活動の中であっても、製品の付帯部品で切削品があったり樹脂部品があったり ゴム部品やネジも弊社にお引き合い戴け、MSPの調達システムを想像以上にお使い戴けたことにも感謝しております。
周囲からは「何屋だか判らない」と笑われる有り様ですが、それがMSPの強味であると自負しております。
アルミ押出し材の派生で、今年はアルミヒートシンクの受注にも注力して来ました。
社員の努力の甲斐あって、アルミヒートシンク・放熱板でも新しいお取り引き先が増えました。
アルミヒートシンクにつきましても、より充実させた体制を構築し、皆様のご要望にお応え出来るように致します。
この様な結果が出せましたのも、皆様のご理解とご協力があっての事と心から感謝申し上げます。
来たる2015年はまた新たな一歩を踏み出すべく「道」と言う幹事をキーワードに据え、業務に邁進して参りたいと思います。
一年間、本当にありがとうございました。
皆様にとって、残り少ない2014年が益々充実される事と、来たる2015年がより一層輝かしい一年となります様にご祈念申し上げます。
良いお年をお迎えください。
2014年12月26日 4:10 PM | カテゴリー:アルミ押出し材, ゴム製品, ダイカスト, ヒートシンク・放熱板, 代表のメッセージ, 切削加工, 表面処理
おはようございます。代表の伊藤です。
皆さんは、気温の変化で体調を崩されていないでしょうか。
今日は、便利なサービスをご紹介致します。
Googleのサービスで、ホームページを自動で翻訳して表示してくれるサービスがあるのをご存知でしょうか。
論より証拠と言う事で、早速これで翻訳したページを見てみました。
翻訳したMSPのホームページ
Googleのロゴ横にある検索窓に、翻訳したいHPのアドレスを入れるだけです。
とっても便利なのですが、一つ心配もあります。
英語が苦手なので、正しく翻訳されているかというのが確認出来ない点です。
時折耳にするのが、「Google翻訳が滅茶苦茶で、変な表現になっている場合があるよ」と言う話です。
という事を踏まえ、英語が堪能な方に一回見てもらうとします。
これをご覧の方で、表現が変だよって事があったらそっと教えて下さい(^_^;)
色々なサービスを上手に使い、これからもより多くの方にMSPの存在を知って頂ける努力をして行きたいと思います。
2014年12月3日 11:07 AM | カテゴリー:会社情報
おはようございます。代表の伊藤です。
早いもので、12月の声が聴こえる時期となってしまいました。
先般もご報告しておりましたが、アルミメーカー各社から地金の上昇分以外にも「RM(ロールマージン)」と呼ばれる加工費に相当するコストに対する値上げ方針が次々と発表されています。
当社が得ている情報では、以下の通りです。
2015年1月より適用
・アルミ地金NSP上昇分 30円/kg(未確定)
・RM(ロールマージン) 40~60円/kg
・アルマイト処理費用 15~25円/kg
*値上げ幅はメーカーにより異なります。
*流通機構の違いにより、値上げ幅は大きく変化します。
ザックリ言ってしまうと「100円/kgの値上げ」になる可能性が大きいと言う事です。
アルミ地金は、国際相場での価格変動を定期的に反映させていこうというルールですので、従来通りの動きです。
しかし、RM(ロールマージン)やアルマイト費用の値上げは
「何故だ!」
「便乗値上げじゃないのか?」
などという 声も聞こえて来そうですが、小生なりに理解している範囲で説明させて戴きます。
皆さんにも判りやすい理由としては、円安による資源高騰で電気代、燃料代が高騰したと言う事です。
これと同じ様に、アルミは合金で使うことが殆どで、例に上げるならばA5052には、 Si、Fe、Cu、Mn、Mg、Cr、Zn、Ga、V、Ni、B、Zr、Ti などを合計で4%程度添加して合金にしています。
この添加物もアルミ地金同様に輸入しており、円安の影響で高騰しています。
その他、多種多様な経費も僅かながら上昇しており、製造原価を引き上げる要因となっています。
アルマイト費用に関しても同様の事がえいます。
アルミメーカー各社とも、強い意志を持って今回の値上げに当たる姿勢を示しております。
メーカーに言わせれば、言葉の綾ではありますが「値上げ」ではなく「値戻し」だという事なんですね。
弊社としては、出来る限りコスト上昇を抑えるべく、メーカーとの折衝に入っております。
但し、明らかに現在の市場価格と乖離する価格で供給させて戴いているお取引先様への価格改定は避けられないと思います。
利益が相反するお客様とメーカーの間に立ち、双方が納得して頂ける落とし所を作るのが弊社の役割なのだと思っております。
お読み戴いた皆様も、避けては通れない道だと思いますので、早めのアクションで各所との折衝を進められる事を強くお勧め致します。
取り急ぎ、ご報告まで。
2014年11月26日 9:25 AM | カテゴリー:地金相場, 材料について
全日本製造業コマ大戦 有明場所 in 産業交流展2014
皆さん、お疲れ様です。 代表の伊藤です。
11月19日に開催される「全日本製造業コマ大戦 有明場所 in 産業交流展2014」に、MSPも参戦することとなっております。
普段は選手ではなく運営側での関わりになるので、普段は感じる事のない緊張感を味わいたいと思います。
コマの形状はまだ内緒にしておきますね(笑)
先週、東京ドームで開催されました「信用金庫“イチオシコマ”全国大会in東京ドーム」では、初日に行司として参加しておりました。これも、かなりの緊張でしたが・・・
参加用のコマは優勝実績のある某社に作成を依頼致しました。
コマ5:投手5と言われるコマ大戦で、失投だけはしないように短い時間ですが練習して臨みたいと思います。
産業交流展にお越し頂けるなら、是非19日にして頂きコマ大戦も観戦戴ければと思います。
全日本製造業コマ大戦 有明場所 in 産業交流展2014
産業交流展 ホームページ
2014年11月17日 5:11 PM | カテゴリー:全日本製造業コマ大戦関連, 展示会情報
« 前のページ
次のページ »