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材料について

デジタルモールド成形TRY立ち会い

 

デジタルモールド(Digital Mold)

デジタルモールド(Digital Mold)

 

デジタルモールド(Digital Mold)専用の大きなサイズのモールドベースが完成し、成形TRYを行う為に現場で立ち会ってきた。

デジタルモールドとは、業務提携先の有限会社スワニーによる、製品入れ子部分をストラタシス社のObjet260 Connex™で成形した型で樹脂インジェクション型を作る技術の名称。

前回の記事  http://mspjpn.com/digital-mold.html

誤解のないように先に書かせていただくが、この技術は金属の金型が必要なくなる技術では無いと言う事。

あくまでも、量産と同じ材質で同様の成形プロセスによるサンプル作成を行う事により、開発段階での様々な評価や実験のリードタイムを短縮し、開発スピードをあげられるツールに成り得るのでは無いかと試行錯誤を繰り返している段階。 

そんな背景を受け、日経新聞への掲載による反響で得られたニーズの具現化を目的とする今回のTRY。

今回のTRY形状は、平面にレンズカットを施しアクリルで成形出来るかの検証と、合わせ面を持つ3D形状の精度確認。

この立ち会いにはストラタシス社の社員も立ち会い、その状況をご確認頂いた。

まずは、平面のレンズカット品。

流動を確認するため、流れの良い軟質の材料を用いてTRY。

レンズカットへの転写もスムーズで、本命のアクリルにも期待を抱かせる滑り出し。

しかし、樹脂で樹脂を整形する技術はそんな簡単な事ではなく、成形機の微妙な注入圧力コントロールも必要。

金属金型でアクリルを整形するときの温度条件とは異なる所も、大きなポイントです。
結果は、思った以上にレンズカットの面が抵抗になり、デジタルモールド側に影響を与えている事が判明しました。

TRY形状は、通常の金属金型と同じモノを想定していたので、最初のTRYにしては、思ったよりも流れたと言うのが、参加メンバーの感想でした。


また、合わせ面を持つ3D形状の方は、パーティングライン(型合わせ面)をどこまで圧力との兼ね合いでコントロール出来るかをTRY。
こちらも、ランナーとゲート位置が圧力の上昇とともに影響が出る事が判明し、実験結果としては良いデータを取ることが出来ました。

 

この様に、新しい技術を開発していくには様々な検証を重ね、TRY&ERRORを繰り返しデータを積み重ねる必要があります。

MSPでは、業務提携会社の有限会社スワニーと共に、デジタルモールドの技術を更に高め、より多くの皆様に、開発スピードのアップと言う成果をお届け出来るように努力していきたいと思います。


デジタルモールドに関するお問い合せは

株式会社エムエスパートナーズ

担当  伊藤

メール sales@mspjpn.com

電話 045-633-1056

まで、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

デジタルモールド(Digital Mold)

業務提携先の会社が、素晴らしい技術を開発致しましたのでご報告します。

樹脂成形の技術で、専用にはなりますが従来のモールドベースと同じ構造で、製品入れ子部分のみデジタルツールを利用して金型を製作する「デジタルモールド」という技術です。

業務提携先 : 有限会社スワニー (長野県伊那市)

日本経済新聞で紹介された記事を掲載します。
デジタルモールド新聞掲載記事

デジタルモールド新聞掲載記事

開発スピードが問われる時代に、設計評価段階で量産と同じグレード樹脂で形状化が安価に出来れば・・・という事で協力会社が独自に実験しており、3Dプリンター世界シェアトップのストラタシス社製のObjet 260 connexの耐熱造形樹脂を利用することで、今回の技術開発のトライを行ったとの事です。
デジタルモールド入れ子

デジタルモールド入れ子

この画像の製品入れ子部分は、3Dプリンターによる造形と造形サポート除去で5時間ほどで完成しました。
金型への組み込みや調整などは、1~2日ほどで出来ましたのでリードタイムは通常の金属入れ子に比べると驚くほど短縮できおります。
デジタルモールド成形トライ

デジタルモールド成形トライ

やはり、成形条件は通常の成形と同じようにとはなかなか行きませんが、この短時間で量産と同じ材料で部品形状確認できるのはデザイン担当の皆さんや、設計者様としては画期的ではないでしょうか。
今回の形状ではスライドコアも可動させて深いリブなども設けてみたのですが、しっかりエジェクターで型離して成形ができましたが、外観はヒケやバリでまだまだ研究が必要な様です。
10月初旬、大坂での展示会で金型を展示したので、初回トライでは無理をせずに、材料はPP、POM、ABSの3材料で合計30ショットほど成形したとの事。
デジタルモールド入れ子と製品

デジタルモールド入れ子と製品

提携先曰く、今後の課題は、型強度を考慮しながら成形圧力や樹脂温度をどこまで上げる事ができるか、入れ子形状の工夫で型強度の向上など課題を持って取り組むと意気込んでいます。

また、現在のテスト用モールドベースの他に、もう少し大きなサイズのテストも行える様にモールドベースを手配中です。

製品の拡大写真も掲載しますね。
けっこう深リブも出来ていて、いろいろな面で活用して戴ける筈だと感じております。
デジタルモールド 試作品写真

デジタルモールド 試作品写真

MSPの手元にトライ品があります。
まだまだ勉強しなければならない事が多いのですが、ご興味のある方はお声掛け戴ければご説明に上がりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
その際には「デジタルモールド」の件でとお申し付け下さい。

 

 

 

非鉄金属の電縫管

非鉄金属 電縫管の特徴は、その高精度・高品質にあります。
そもそも電縫管は、肉厚一定な圧延板を管状に丸め、その継目を溶接して製造されます。
そのため、押出管に必ず発生してしまう「偏肉」が皆無になるパイプの製造が可能です。
肉厚が均一なだけでなく、内面精度や寸法公差においても高く評価され、先端分野
精密分野に幅広く採用されています。
また、板厚2mmまでの厚肉の電縫管も製造可能であり、従来の押出管で懸案となって
いた 精度や偏肉などの品質問題が、電縫管に置き換えることにより解決できます。

 


非鉄金属 電縫管は精度だけでなく、強度においても優れた信頼性があります。
MSPの協力会社では、高周波溶接の溶融部分を出来るだけスクイズアウトし、ビードカット
することにより、 欠陥が発生しやすい部分を皆無にした電縫管を製造しております。

溶接部分があるために、強度を懸念されることもありますが、押出管との比較試験の検証結果
では、脆弱性の心配がないというデータが得られています。

精密微細・肉厚均一という電縫管の特性を活かし、使いやすい強度伸びを設定、寸法許容差
も 厳密に製作しております。 
異形管、極細管、特殊仕様管などの製品を、検査・測定機器といった精密分野や、パソコン用 
レーザープリンターの感光ドラム、 電気自動車用次世代のリチウムイオン バッテリーケースなど 
先端分野に実績があります。 

MSPの協力会社は、地道な技術力蓄積により、特に通信分野向の特殊管について、国内でも
他の追随を許さない技術力を有しています。

チタン合金パイプは、その生体適合性により、医療用インプラントや人工骨などに活用されています。

 

 

 

アルミの熱伝導率

最近多いお問い合わせの中に、ヒートシンクを始め放熱性能を必要と
する部品があります。

一概にアルミといってもさまざまな材質があって、それぞれで
熱伝導率が異なります。

という事で、材質ごとの熱伝導率をまとめて見ます。

(単位:W/m/k)

◯=アルミ板からの切削

◆=アルミ押出し材

▲=アルミダイキャスト材

◎=参考値

 

◯ A5052  138

◯ A6061  155~184

◆ A1050  225

◆ A6063  209

▲ ADC12   92

▲ DMS1   210

▲ DMS3   150

▲ DMS5   150

▲ HT-1   175

◎ 金      310 *参考

◎ 銀      420 *参考

◎ 銅       401 *参考

◎ 真鍮    110 *参考

◎ 鉄      50 *参考

 

以上の様に、実用的な材料で行くと銅を利用する事が熱伝導率の
面で考えれば良いのですが、軽量化や材料費や加工費に起因する
コストの問題がある為に、一般的には放熱版と言えばアルミを利用
するケースが多いです。

しかし、アルミの中でも大量生産となるとADC12のダイキャストを
選ばれることも多いのですが、MSPでは放熱性能が必要との指示が
ある場合、適切な材質をご提案し小型軽量化のお手伝いもさせて
戴いております。

また、ダイキャストという部分で言えば、イニシャルコストの削減も
大切なコストダウンと理解しておりますので、ホットチャンバー方式の
ダイキャスト品を提案します。

ホットチャンバー方式は、型の締結圧力が低く、金型寿命が
コールドチャンバー方式よりも3倍程度長い為金型償却の観点で
有利になる点と、寸法精度が出やすい為に、後加工費の削減も
行える利点がります。

形状にもよりますが、年間5000個程度あればメリットがあると思います。

本日は、ダイキャストの件をメインにご説明させて頂きましたが
アルミ押出し材櫛型ヒートシンクや、大型の切削ヒートシンクについても
放熱板一筋20年間のベテラン営業マンが対応致します。

放熱関係の部品で、コストダウンでお困りの際には、気軽に問い
合わせ下さい。


電話 045-633-1056

FAX 045-633-1051

mail sales<@>mspjpn.com

※お手数ですが、メールの際には@前後の<>を消して送信下さい。

シリコン成型

最近、シリコンゴム系の話でお引き合いを頂戴するケースが増えて来ました。ありがとうございます。

 

シリコンゴムの特徴は、簡単に言うとこんな感じです。

1、シリコンゴムは有機系ゴムと比較し150℃の熱を加えてもほぼ特性変化がありません。

2、シリコンは200℃でも10,000時間以上の連続使用に耐えられます。

3、一般有機系ゴムの脆化点は、-20℃~-30℃ですが、 シリコンゴムは-60℃~70℃まで弾力性を保ちます。

4、シリコンゴムは吸収率1%程度ですので、長時間の浸水にも耐えられます。

5、シリコンゴムは離型性に優れ他の物質を腐食しません。

6、シリコンゴムは、電気絶縁性に優れ、広い温度範囲及び周波数領域にわたって安定しているため絶縁材料として最適です。

7、シリコンゴムは、他の物質に侵されることなく化学的にも安定してるので人体に対しても悪い影響を与える心配がありません。

8、シリコンゴムは無味無臭で、医療用・食品用などのチューブや各種成形品にも応用されてます。

 

シリコンゴムの用途例

幼児玩具・アクセサリー・健康グッズ・スポーツ用品・工業用パッキン・スマホカバー・ペングリップ・

 

シリコンゴムの主な成形方法

1、直圧成型(コンプレッション)

一般的に用いる方式でゴム成形の主流方式です。   金型代も最も安価で経済的な上、製品単価もそれなりになります。

2、直圧注入成型(コンプレッション)

製品を作る上で、金型に対し生ゴムの流入が難しいケースに用いる金型方式です。

金型上部分がピストン形状になっており、ゴム溜中上型から生ゴムを強制注入し 製品へ供給する方式です。

デメリットは、若干金型代が高価な上、ゴム溜部分にも余分なゴム材料が必要でロスができることと、製品にゲート(注入)口が出来る点です。

3、射出成型(インジェクション)

樹脂型と同様に、液状化した生ゴムを金型に注入し成形します。

メリットは、成形ショット数が大幅に向上でき、一日あたりの生産数が多く製品が低コスト化出来ることです。

デメリットは、金型代が相当上昇し、基礎コストが高い点です。

加えて量産計画数量が大量に必要となります。

 

MSPでは、シリコンゴム製品の取り扱いも積極的に推進しております。

シリコンゴムは、高度な耐久性・耐熱性・対オゾン性という複合的な特徴を持っており、更に電気特性・非粘着性にも優れ、精密電子機器部品、自動車関連部品・医療関連機器・食品関連機器等、あらゆる分野で広範囲に用いられています。

 

シリコーンゴムでお困りの際には、気軽に問い合わせ下さい。

電話 045-633-1056

FAX 045-633-1051

mail sales<@>mspjpn.com

※お手数ですが、メールの際には@前後の<>を消して送信下さい。

ラッピング加工

光る技術を持つ協力メーカーを紹介させて戴きます。

「ラッピン加工」と言う技術をご存知でしょうか?
鏡面研磨加工を施す技術です。

ラッピング加工とは、ラップ定盤と呼ばれる平面の台上に工作物を置き

ラップ定盤と工作物下面間に、砥粒としてラップ剤(ダイヤモンドスラリー)

を挟み、工作物に上から圧力を加え摺動させて行う研磨方法です。

そのため、高性能な加工面、寸法が得られます。

研磨加工時はワークを痛めないように柔らかく保持すると同時に

ワークが回転する研磨皿によって飛ばされないようにするという

微妙な力加減が必要になります。

協力メーカーでは、工夫した押さえパットを使った研磨加工を

考案しています。

加工寸法は、Φ320相当までとなります。

ガラス製品、セラミックス製品、金属系、プラスチック系、シリコン

カ-ボン製品などの成形(球体、円筒、角度出し)、研磨加工が

得意です。

 

ソーラーパネル、セラミック基板、カーボンパネル、石英ウェハー

カーボンウェハー、シリコンパネル、ガラス製品、セラミック製品など

硬度が高く、薄い材料と言う難易度の高い研磨作業に挑戦しております。

是非とも、気軽に問い合わせ下さい。

 

電話 045-633-1056 
FAX 045-633-1051
mail sales<@>mspjpn.com 
※お手数ですが、メールの際には@前後の<>を消して送信下さい。

モノづくりには基礎情報が必要

この話、秘密保持契約の関係で詳細は書けないのが残念だ。

 

今、追いかけている様々な仕事の中で、五感的な評価が下される商品がある。

旋盤で削ったアルミに、ショットブラストを掛けて、染色アルマイトをするって内容なんだけど。

形状も厄介だし、ショットの目が細かいから下地が大事だし、アルマイトの色調は中間色。

これ書くだけで、判って戴ける人には判って戴ける厄介さが含まれている。

 

そして、この商品の見積り経緯がこれまた厄介。

中国で既に生産している商品で、五感的な不良で3割近く捨てなくてはならないので、

その費用やらなんやらを考えると日本で品質の安定した製品を調達した方が良いと判断したまではいいのだが・・・

中国価格がベースの為、3割の不良があっても普通にやったら勝ち目は無い。

 

そこで、我が優秀な切削・ショットブラスト・アルマイトの各協力会社に、我々のレベルの高さを見せてやろうと気合を入れて見積りに臨んだ。

一回の切り込み量を増やしても面粗度を落とす事無く出来る切削条件にギリギリまで条件を上げ、様々なノウハウを駆使してタイムを短縮した。

ショットブラストも、外観注意品を多く扱っている協力会社で効率のよい方法を考えてもらった。

アルマイトも、色差の品質管理に関しては信頼のおける協力会社だから心配は無いし、コストも相当協力してくれた。

素材についても、客先が指定して来た材質よりも品質を落とさずにコスト競争力のある材質を提案する事によってトータルコストを下げる事が出来た。

それらを取りまとめ、見積りを作成し客先に提出。 その評価は「いい線です」と戴いた。

 

思いっきり手前味噌だが・・・ あの形状で あの表面処理で あのコスト そりゃ~、今回のユニットが組めた時点で今回の評価は想定の範囲内。

それもこれも、お客様の担当の方が面倒くさがる最終ユーザーに対して根気強く情報収集を行ってくれた事が最大の功績なのだけど。。。

最終ユーザーが本当に困っているのであれば、中国とのトータルコストの差は不良率を加えれば大した事が無いだろうから、日本に戻すだろう。

戻す決断さえして頂ければ、我々のユニットが選択される可能性は非常に高い。

判断は、2月中に出るだろう。 今回は競争相手が中国だけに、どんな手段を講じて来るか判らないが、我々としては精一杯の見積りを出せたとの自負はある。

お客さまからも「これに限らず今後もお手伝い願いたい」とのお言葉を戴いたので、ベストを尽くした甲斐があった。

後は、果報は寝て待てだ!

 

MSPは、仕事に応じた協力会社のユニットを編成し、お客さまにとって最良の連携を作り上げる事によって、期待にお応えする体制を整えています。

中国製の品質でお悩みの方は、一度お問い合わせください。

MSPは、最良の解決法でお応え致します。

黄銅とは?

黄銅(brass)は真鍮とも称せられ、銅を主成分とする銅-亜鉛合金及びこれに他種元素を添加した合金のことです。

黄銅の歴史は古く、西暦紀元前にローマ人が銅鉱および亜鉛鉱の混合物を製錬して黄銅を作り用いたと伝えられています。

ただし、金属銅と金属亜鉛とから溶製して黄銅を製造することは、16世紀に金属亜鉛が見出させて以後のことです。

黄銅(おうどう)は、銅と亜鉛との合金で、特に亜鉛が20%以上のものを言い、加工しやすいので工業材料などとして幅広く用いられています。

俗に、真鍮(しんちゅう)と呼ばれることも多い。

銅と亜鉛の割合によって、六四黄銅、七三黄銅と呼ばれ、六四黄銅では黄金色に近い黄色を示しますが、亜鉛の割合が多くなるにつれて色が薄くなり、少なくなるにつれて赤みを帯びます。

亜鉛が20%未満の赤みの強いものは丹銅とよばれます。

一般に亜鉛の割合が増すごとに硬度を増しますが、もろさも増すため、45%以上では実用にはなりません。

その他にも、被削性を高めるために鉛を添加した快削黄銅や、錫を添加し耐海水性を高めたネーバル黄銅などがあります。

現在発行されている5円硬貨もこの素材です。

また、金に似た美しい黄色の光沢を放つことから金の代用品にもされ、仏具などにも多用されています。