MSPブログ

カテゴリー

月別アーカイブ

2025年9月
« 8月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

タグクラウド

MONOist Rainbow Spin (Seven prismatic colors) アルマイト アルミニウム地金高騰 アルミ地金 NSPルール アルミ地金ジャパン・プレミアム アルミ建材 アルミ押し出し材 アルミ押出し形材 インコネル コストダウン提案 コマ大戦土俵 Mobile mini BLACK or WHITE ショットブラスト シリコンゴム シリコーンゴム テクニカルショウヨコハマ2016 バフ研磨 ヒートシンク プレス加工 ホットチャンバー方式ダイカスト マグネシウム マグネシウム合金 ロストワックス 全日本製造業コマ大戦 切削加工 切削条件 営業活動 外観仕上げ 少ロット 少ロットアルミ押出し材 心技隊 押出材ヒートシンク 旋盤加工 染色アルマイト 熱伝導率 真鍮 硬質アルマイト 硬質クロムめっき 箱根駅伝 金属表面処理 鏡面ラッピング加工 開運だるまコマ まさる君 電解研磨 黄銅 LME(London Metal Exchange)

アルミヒートシンクについて

アルミ押出しヒートシンクについて、このごろリードタイムの問題でお問い合わせを戴く機会が増えました。
ありがとうございます。

その背景を推察しますと、ヒートシンク専業メーカーと言えども、標準品とはいえ常に在庫をかかさずもっている訳では無いと言う事だと感じます。
あるお客様では、3ヶ月待ちで大変お困りだと言うことでお問い合わせ戴いたケースもございます。

各ヒートシンク専業メーカーでは、他メーカーとの類似品も多くあるのですがオリジナル品も多数ラインナップされています。
特に、オリジナルラインナップ品を選択される場合には、少しご注意が必要です。
在庫がない場合、メーカーの都合でしか製品調達が出来なくなることを想定した上で選択された方が良いと思います。
設計段階で、選択される型番で他社に類似品があるのかないのか確認しておくのもなにか問題が起きたときに役立ちます

また、オリジナル品でロットがまとまる場合には、自社で専用設計してしまう方がコスト競争力もアップする可能性があります。
無理をして既存品を選択するよりも、本来求める性能を追求する為に自社のオリジナル設計を選択することも、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

足元ではアルミ地金も上がり続けており、コストとリードタイムの改善も含め検討される事をお薦め致します。
「気にはなっていても、忙しくてそこまで手が回らない」と言う皆さん、MSPではそんな皆様のお役に立てるノウハウが御座います。

これをお読み戴いた機会に、小さなことでもお問い合わせいただければ対応させていだきますので宜しくお願いいたします。


営業担当   坪谷
電話      045-633-1056
メールは、右上の「お問合せより」 お送り下さい。

LED照明関係のアルミ部品

皆さん こんにちわ営業の伊藤です。
お陰様で、新年度に入りお問い合わせが増加傾向にあります。
ホームページ経由ばかりでなく、ご紹介や展示会等でお会いした方からのお問い合わせも増えて来ました。

そんな中で最近気になる分野の一つが、「LED照明用ヒートシンク」になります。

アルミ押し出し材を利用した照明用ケースを兼ねヒートシンクであったり、特殊照明用のオリジナル切削部品のお問い合わせも増加しております。

特にアルミ押出し材を利用した製品の中には特殊用途でお使いになられる部品も多く、設計上の制約を踏まえた上でコスト的なメリットを出せるご提案もさせて戴くケースが増えております。

基本的なご提案のスタンスとしては、表面積の確保と軽量化の両立になります。

しかし、ご入用のロットによっては、重量の制約がなければあえて軽量化の提案はせずに、押し出しメーカーの生産効率のよい形状を優先する場合もあります。
少ロットの場合、アルミ押し出しメーカーの生産効率が悪い形状ですと、極端に歩留まり率を単価に織り込んだり、少ロット対応を断って来るケースがあるからです。

こんな事を書くのは誤解を招くかもしれないのですが、多くのアルミ押し出しメーカーが少ロットに対応しないのは、受注した場合のリスクと売上の見合いが悪いからです。
単純に言えば「少ロットは儲からないからやりたくない」と言うのがメーカーの本音です。それは、 弊社のような商社にも言えることです。

それでは、なぜMSPが少ロット対応に積極的なのかといえば、以前にも書かせて戴いておりますが、アルミ押し出し材でなければ、実現できない設計がある事を理解しているからです。
設計上アルミ押出し材でなければならない理由が存在するのであれば、アルミ形材を必要として戴ける方にお届けするのがMSPが社会から必要として戴ける理由の一つになると考えているからです。

また、MSPと取引きのあるアルミ押し出しメーカーがなぜ少ロットに対応するかといえば、MSPは技術的な打合せの殆どをメーカーに問い合わせること無く完結し、お客様のニーズにお応えできる為、メーカーにとってはまったく手の掛からない営業体制を敷いている事が大きいと思います。
その上で、新しい分野でどの様なニーズがあるのかを同時に事情調査も行えるというメリットを感じているからだと思います。

LED照明機器に限らず、アルミ押し出し材を設計に織り込んで利用したいがロットの問題で断念している設計者の皆さん。

一度MSPにお問い合わせ下さい。
皆さんのお役に立てる様に、メーカーと交渉し少ロットでの調達を実現致します。

そして、素材調達だけでなく二次加工についてもお任せ下さい。
MSPは、素材調達から二次加工、表面処理までを一括でご提供できるサプライシステムを構築しております。


お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社エムエスパートナーズ 担当  伊藤

メール sales@mspjpn.com
電話 045-633-1056

アルミヒートシンクの案件について

営業の坪谷です。
先日お問い合わせ戴きました事例を基に、理由あるコストダウンの一例をご報告させて戴きます。

その内容は「時間があれば」とうい案件でした。

櫛型形状のメーカー標準品アルミヒートシンクを長さ200mm切断し、4mmのタップをベース面裏側に5箇所加工する図面でした。
外形寸法は変更出来ないとの事でしたが、ご希望の規格サイズが無く、あるメーカーの標準ヒートシンクを外形加工し削って寸法出しすることになりました。
結果としては、外形寸法出しの加工費がかなり高くなってしまいました。
ヒートシンクを切ったり削ったりすると、エッジ部分が刃物のように鋭利になり作業者の手を切ってしまいます。

そのエッジを取り除く工程は必要で、当然後加工にて処理させて戴くのですがさらに加工費がアップします。
オリジナル形状の押し出し材でしたら、断面形状であれば角に小さくRがつけられるので工程削減につながります。

とは言え、今回の案件では時間がなく後加工で全てを対応させて戴きました。

お客様には、見積もり提出時にオリジナルで作った場合の見積もりも、要求はありませんでしたが同時に提案させていただきました。

オリジナルで作る場合「押出しダイス製作技術料」が必要です。
しかし今回の場合、初期費用を投下してもトータルで考えると切削加工費大幅に削減でき、トータルコストは新規でオリジナル形状を作る方が安くなる見積もりとなりました。

継続すればするほど価格差が出る事をご理解戴き、オリジナル型製作を早急に検討されるとの事でした。

MSPでは「理由のあるコストダウン」を是として提案させて戴きます。
品質を落とさずにものづくり出来る方法はないかを、協力会社とも協議しながら真剣に考えます。

そんなお話も下記、展示会にてできればと思います。皆様のご来場お待ちしております。

<展示会出展のお知らせ>
場所  :  パシフィコ横浜
名称  :  テクニカルショウヨコハマ2014
日時  :  2014年2月5(水)~7日(金) 10:00~17:00での開催
※出展ブースは、№「a-31」になります

アルミの熱伝導率

最近多いお問い合わせの中に、ヒートシンクを始め放熱性能を必要と
する部品があります。

一概にアルミといってもさまざまな材質があって、それぞれで
熱伝導率が異なります。

という事で、材質ごとの熱伝導率をまとめて見ます。

(単位:W/m/k)

◯=アルミ板からの切削

◆=アルミ押出し材

▲=アルミダイキャスト材

◎=参考値

 

◯ A5052  138

◯ A6061  155~184

◆ A1050  225

◆ A6063  209

▲ ADC12   92

▲ DMS1   210

▲ DMS3   150

▲ DMS5   150

▲ HT-1   175

◎ 金      310 *参考

◎ 銀      420 *参考

◎ 銅       401 *参考

◎ 真鍮    110 *参考

◎ 鉄      50 *参考

 

以上の様に、実用的な材料で行くと銅を利用する事が熱伝導率の
面で考えれば良いのですが、軽量化や材料費や加工費に起因する
コストの問題がある為に、一般的には放熱版と言えばアルミを利用
するケースが多いです。

しかし、アルミの中でも大量生産となるとADC12のダイキャストを
選ばれることも多いのですが、MSPでは放熱性能が必要との指示が
ある場合、適切な材質をご提案し小型軽量化のお手伝いもさせて
戴いております。

また、ダイキャストという部分で言えば、イニシャルコストの削減も
大切なコストダウンと理解しておりますので、ホットチャンバー方式の
ダイキャスト品を提案します。

ホットチャンバー方式は、型の締結圧力が低く、金型寿命が
コールドチャンバー方式よりも3倍程度長い為金型償却の観点で
有利になる点と、寸法精度が出やすい為に、後加工費の削減も
行える利点がります。

形状にもよりますが、年間5000個程度あればメリットがあると思います。

本日は、ダイキャストの件をメインにご説明させて頂きましたが
アルミ押出し材櫛型ヒートシンクや、大型の切削ヒートシンクについても
放熱板一筋20年間のベテラン営業マンが対応致します。

放熱関係の部品で、コストダウンでお困りの際には、気軽に問い
合わせ下さい。


電話 045-633-1056

FAX 045-633-1051

mail sales<@>mspjpn.com

※お手数ですが、メールの際には@前後の<>を消して送信下さい。

アルミ 押し出し材

最近、アルミ押出し材のお引き合いが増えています。

お問い合わせ戴いております皆様、誠にありがとうございます。

 

お引き合い戴いている、ご利用分野は


LED照明用 アルミ押し出し形材  封孔アルマイト

高級オーディオパネル用 アルミ押出形材  ヘアライン処理+化研アルマイト+シルク印刷

産業機械用 アルミ押出材  硬質アルマイト40μアップ

放熱ヒートシンク用 アルミ押出形材  ブラックアルマイト

マリンスポーツ用 アルミ押出し材  加工後 封孔アルマイト

住宅設備用 アルミ押し出し型材  アルマイトクリア

アミューズメント施設用 アルミ押出し材  シルバーアルマイト封孔処理

 

多様な分野よりお引き合いを戴いております。

アルミ押し出しメーカーと綿密な打ち合わせを行いながら、一点一点丁寧にお見積り回答をさせて戴いております。

素材のみならず、加工まで弊社にお任せ戴くケースの方が多く、弊社本来のパフォーマンスを発揮出来ております。

少ロットから、量産まで、切削加工にプレス加工、曲げに表面処理、さまざまな加工法を熟知している営業マンが、本当の意味でコストダウン出来る方法を、お客様と共に検討して参ります。


最近はコスト重視の要望も多く、アジアのメーカーとも連携を組みながら、アルミニウム形材に対するさまざまなご要望にお応えできる体制を構築しております。

まずは、お問い合わせ下さい。

TEL: 045-633-1056

FAX: 045-633-1051

 

 

 

 

 

アルミヒートシンク

 

アルミ櫛型 ヒートシンク

アルミ櫛型 ヒートシンク


先日、アルミ押出し材を活用したヒートシンク(放熱板)のお引き合いを戴きました。

 

幅広なアルミ押出し形材の素材を少量で調達し、ヒートシンク(放熱板)の加工が得意な協力会社に加工を委託します。

少量で素材を調達できるルートも確立しております。

ヒートシンク専業メーカーから調達されていて、何か不都合な点がある場合には一度お問い合わせ戴ければと思います。

もちろん、小ロット生産にも喜んで対応させて戴きます。

試作から量産まで、アルミ押出形材を利用したヒートシンク(放熱板)の調達はMSPにお任せ下さい。